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GTDを実践するための手助けになる記事

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GTDは自転車と同じ。 自分なりの乗り方が見えるとこんなに便利な道具はない。 しかし、自転車と同じく乗れるまでは意外と大変。 そんなときにヒントになってくれそうな記事たちです。 … もっと読む
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#タスク管理

GTDで、ため込まずにタスク整理と更新をする

GTDで、ため込まずにタスク整理と更新をする

仕事の管理をリストなどで行っていて、その管理が上手くできない理由に「リスト整理や更新を怠って、最新状態をキープできず、そのまま放置」というものをよく伺います。

GTDはリストの整理や更新を日常でも進められますGTDは、抱えている「気になること」を整理してリストに入れる段階で、把握・見極めをすることで、その「気になること」を明確化・具体化します。

そのため、リストは曖昧性が少なく、非常に具体的な

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今期のプリキュアは「やる気」や「生産性」を扱うってことか!?

今期のプリキュアは「やる気」や「生産性」を扱うってことか!?

2月28日(日)よりプリキュアの新作「トロピルージュプリキュア」がスタートしました。子どもと一緒に見出して数シーズンですが、毎回「大人にしかわからないだろ!」という投げかけ・問いかけによる考えさせるテーマが入っております。

今作の大ボスは「あとまわし」今作の大ボスは「あとまわしの魔女」だそうですのです。

主人公は「やる気」に満ちあふれています。それに対して、敵は他人のやる気を吸い取っていきます

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ホームオーディオの完全なる整理(GTDで見極めてみると)

ホームオーディオの完全なる整理(GTDで見極めてみると)

GTDの考え方も活用しつつ、本格的にスピーカーとアンプの処分を検討しました。

断捨離的なものもGTDって扱えるんですよ。

オーディオについては、だいぶ前の記事でオーディオの処分・現金化の話をしていました。

実は、元々持っていたオーディオを売り、ポータブルオーディオとカメラに資金を振り分けたのですが、屋内用のアンプとスピーカーが完全になくなったわけではなく、中古の安い・小さめアンプとスピーカー

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ポータブルな「IN-BOX」の価値(ロケーションフリーでのGTDの活用)

ポータブルな「IN-BOX」の価値(ロケーションフリーでのGTDの活用)

GTDの仕事術の入り口は、何でも書き出して頭を常に空っぽにしておくことです。

そのためには、頭に溜めないようにするために書き出す場所や未処理の書類をとりあえず入れておく一時置き場「In-Box」が重要になります。

場所が変わっても、大丈夫なようシステムを作るコロナ禍の影響もあって、オフィス以外で仕事をする人も本格的に増えてきました。私も在宅とオフィスを使いながら働いています。

オフィス以外で

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あなたは「復活の呪文」をもっていますか?(休み明け・繁忙期後に良い状態へと自分を戻す)

あなたは「復活の呪文」をもっていますか?(休み明け・繁忙期後に良い状態へと自分を戻す)

RPGのドラクエであれば、復活の呪文によって前回の状態からゲームを再開することが可能でした。

リアルな生活の場合、復活の呪文をあなたは持っていますか?

休み明けや嵐のような繁忙期の後に・・・例えば休み明けであれば、仕事を再開するときに、どこから手を付けるべきか、何をやっていて何から再開すべきか、そういったことがわからなくなってはいないでしょうか?

そんなときにどうやって自分の頭や手元を整理し

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うまく忘れることが生産性の鍵

うまく忘れることが生産性の鍵

物事に集中するためには、集中したいこと以外を忘れる必要があります。頭の中にそれ以外のことが思い浮かぶようだと、集中を阻害してしまいます。

問題はただ忘れるだけでは、日常生活に支障が出てしまうでしょう。だから「うまく」忘れる必要があります。

「うまく」忘れるとは・・・GTDに頼るならば、必要な時には思い出せるようにしておくことができる、そんなシステムに預けておく、という感覚になるかもしれません。

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千里の道の一歩を踏むのは今日かもしれませんよ・・・(先のことを行動に移す)

千里の道の一歩を踏むのは今日かもしれませんよ・・・(先のことを行動に移す)

長期的なこと、まだ先のこと、そういった類いのものほど、いつの間にか近づいてきてチャンスを逃してしまいがちです(または焦って対応する羽目になったりします)

長期的なことやまだまだ先のことであっても、そこに対してGTDの「見極める」の問いかけをすれば、違った展開を生むことが可能になります。

直近も先々のことも、公平に扱いましょうGTDの見極める段階では、直近ことも、先々のこともどちらも「気になって

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ミクロとマクロをつなげる「思考法」としての側面(GTDは単なる仕事術・タスク管理ではない!)

ミクロとマクロをつなげる「思考法」としての側面(GTDは単なる仕事術・タスク管理ではない!)

GTDは単なる仕事術やタスク管理にあらず。それはごく一部であって、全体としては「生きるのに役立つ思考法」とでも言えばいいのかもしれません。

ミクロな部分(具体的な行動レベルの管理)GTDといえば、コレ!というイメージなるかもしれません。

一つひとつの具体的な行動を明確にして、整理することで集中力を高め、物事を進めます。

物事を把握し、見極め、整理する。これだけでも手元はスッキリし、物事が回り

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リストにして、頭の作動を軽くする

リストにして、頭の作動を軽くする

GTDの仕事術において、「リスト」は生命線になります。

「リスト」とは、自分の一部分を外部化するということになるのでしょう。

ここで「リスト」というのは主に「望む結果リスト」と「次の行動リスト」と「保留リスト」の三つを主に想定しています。

これらのリストが明確になっていることで、頭の中でタスクを記憶しておく必要性はなくなり、そういったことに余計な容量を割く必要はなくなります。状態としては「安

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リマインダーによるストレスの軽減(GTD・私の場合)

リマインダーによるストレスの軽減(GTD・私の場合)

仕事術として、自分の行動にリマインダーをかけている人は多いと思います。かくいう私もそうです。

Microsoft To DoをGTDによる管理の基幹システムとして運用しているのですが、どうしても「次の行動」の一覧表示をするためには、リマインダーを付けておいた方が便利なためです(本来のGTDの本質としては、リマインダーは必須ではありませんが・・・)

リマインダーをかければ、それがなされなければ当

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ながら仕事は・・・

ながら仕事は・・・

GTDの仕事術・整理術の見方としては「マルチタスクを同時にこなす」なるものは存在しない、ということになります(必ずシングルタスクでしかない)

とはいえ「現実には『ながら仕事』というのがあるじゃないか!」と言われるかもしれません。

よーく分解して見てみると・・・「ながら仕事」というのは、あるにはあるのですが、どうにも効率はよくないはずです。

人間は究極のところ一度に一つのことにしかできません。

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自分の作用域でゴールを決める(私のストックフォトの場合)

自分の作用域でゴールを決める(私のストックフォトの場合)

GTDの仕事術における「プロジェクト」の設定に関わる重要なポイントの一つで、8月17日の記事にて、ゴールについて触れ、その中で「自分の作用域でゴールを決める」といったことに言及しました。

今回はそれについて私自身の具体例をお伝えしたいと思います。

ストックフォトを続けるにあたっての目標・ゴールの立て方私はストックフォトで写真をアップして販売をしています。

ご自分で撮影した写真をアップロードす

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世界はシンプルだけど数が多い(だから「保留」という判断がある)

世界はシンプルだけど数が多い(だから「保留」という判断がある)

数日前に、世の中をGTDでシンプルにとらえる、ということを記事にしました。

しかし、そうであっても容易に物事が進まないと感じることはあると思います。なぜでしょうか?

それは、数が多いからです一つひとつは単純なものであっても、一人の人間の持っている「プロジェクト」は結構な数になります。私の手元をみれば、仕事関連で100ほど、プライベートで50ほどはプロジェクトが明確化されています。

現状で、や

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一つずつ

一つずつ

問題が山積みになってしまった時、それらを片付けるにはどうしたらいいでしょうか?

答えは簡単です。

「一つずつやれることを実行する」になります。

同様に、問題が同時多発的に勃発したらどうやって対処すればよいでしょうっか?

これも答えは簡単です。

「一つずつ重要と思うものから対処する」になります。

人間の性質人間は頭の中では、様々なことを同時に想起したりしますが、それを思考し、実際に体を動

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