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【23.11.19. 2時間走・素人俳句】冬の川弾んで子らの足の裏

日中15℃の陽気だったので2時間走ってきました。11月の1週目は夏日だったのに2週間もたたぬ間に秋を通り越し、冬がいきなりきてしてしまいました。余りにも急なので、葉を落とした柿の木は鳥が食べない渋柿ばかりになり、桜の葉はようやく赤や黄に色づいたところです。秋なのか冬なのか良く分からない季節の変わり目に、人の身体もついていけない感じがしますね。サボってたわけじゃないのですが、久々に素人俳句を一句作ったのでおいておきます。

冬の川はずんで子らの足の裏   はる筆線屋

いつものランニングコースで川を通りかかると、自転車🚲と靴がいくつか置かれてありました。川の中では裸足の男子中学生くらいの子たちがうろちょろしています。どうやら、ギリギリ水没しているブロックの上を歩いて渡る遊びみたいなことをやっているようです。見ているだけでこちらが凍えてくるシーンでしたが、この珍しい光景を自分の力で17音にまとめてみたいなぁと思ったんですよ。

本来静かな意味合いを持つ季語「冬の川」が足を浸からせて遊んでいる子らを弾ませている表現にしました。ほんの数秒の情景を切り取った句なので、もっと時間の流れを持たせるような仕上げにできないかなぁっていう願望があります。まぁ、そんな技量は持ち合わせてないんですけれど。

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