ブランド論

センスを共有することが堀口切子の魅力の秘訣...?

前回に引き続き、堀口切子で働く三澤さん、坂本さんにお話を伺いました。内部の人だからこそ感じる堀口切子らしさとは、また、今後の目標について、坂本さん、三澤さんの順に別々に伺いました。 

三澤 世奈(写真左)
1989年、群馬県に生まれる。明治大学商学部卒業。大学在学中、三代秀石 堀口徹の作品に感銘を受け、門戸を叩く。2014年、堀口切子 入社。
江戸切子を継承する者となるべく、日々研鑽に努める

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堀口徹さんの作品に惹かれたふたりの学生の決断とは

大学在学中、堀口切子の作品に感銘を受け入社を希望するもタイミングが合わず、もともとの夢であったネイリストとして働いていた三澤世奈さん。しかしその後ご縁があり堀口切子に入社し、いまではオンラインショップの運営や広報などの仕事も受け持つ重要な存在となっています。
 そして高校卒業後、北海道から単身で上京し2017年に入社した坂本優輝さん。彼は堀口さんと三澤さんの背中を見て、日々成長を続けています。
 

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使う時に完成を迎える。余白・空白を残したモノづくりを行う「堀口切子」

使い手の手元で完成を迎える器を見たことはありますか。ガラスにカットを施した伝統工芸を「江戸切子」と呼びます。江戸切子と聞くと、色とりどりで凝ったカットを施したぐい呑みやロックグラスなどをイメージする人が多いのではないでしょうか。

 しかしその中に一風変わった作風をもつブランドがあります。線が少なく透明や黒を基調としたモダンでシンプルなデザインを持つ「堀口切子」。こだわっているのはその見た目だけ

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はじめに

はじめまして。明治学院大学 経済学部経営学科4年の大竹ゼミナール生、岩田・岡部・櫻田です。私達はゼミ活動の一環として「ブランドブック」というプロジェクトを行いました。ブランドとは何を指し、何をもってブランドを判断するのか。このプロジェクトを通して見えてきた、私達なりの「ブランドとは」についてまとめていきたいと思います。





■ブランドブックとは

 ある雑誌を基にして、私達のプロジェク

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佐久間裕美子さんと話して辿り着いた、ピュアな世界を繋いでいきたい話–リアルイノベーター理論

こんにちは、翠川(みどりかわ)です。KATALOKooo(カタロクー) というサービスを通して、本気のものづくりをする人のサポートを事業にしています。

いきなりですが、私はピュアな人がすきだ。自分自身も会社員時代、「みどりちゃんはピュアすぎる」と何度も言われた。誰のためにもならないからやめよう!という意見をすると言われることが多かった。そういうこと言う人いないと会社なんてよくなんないよと思ってい

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オンラインショップがものづくりをビジネスにする上で超重要な理由

KATALOKooo のポータルサイトで、ビジネスジャーナルなるものをスタートした。初回は大好きな山内真理さんとの対談で、ずっと抱えていた強く言いたいことをプロが擁護(?)してくれた!!!!って、対談後はうれしくなってスキップしたくなった帰り道だったです。

先日、取材いただいた NIKKEI STYLE の記事が Yahoo!に転載されて(慶大卒の女性社長、挫折の連続という見出しになるわ、はあち

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なぜ、日本のブランドは負けるか

私が、様々な国で様々な企業、政府組織、商品のブランドを手がける中で、よくある負けパターンを、学術で説明しているものがあるので、そのシェアです。

ここ3年ほどは、ブランドコンサルティングの開始や、ブランド系講演に登壇するたびに、基礎ブランド論の一部として、『The Pepsi Paradox』について話します。皆さんはご存知でしょうか?
時間のある人は、私の要約より下記を見てもらった方がいいと思い

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