大童

NovelJam’ [dash] 2019 著者参加:ポートフォリオ

NovelJam’ [dash] 2019 著者参加となりました。嬉しいです。

今回は著者としてアピールすべく、ポートフォリオを作成しました。

◆noveldays

全部9月に書きました。

テーマ:【嘘】, リベンジ, 茨城県
狂った歯車(4,103文字)
https://novel.daysneo.com/works/616347e022889a583417baff972f9c6a.ht

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バーフバリ!!バーフバリ!!
20

さぁ、どうする?!

久しぶりの一人旅

日帰りだけれど

行きたいところが

山ほどありすぎて

眠ることも忘れてしまい

身体がカチコチになるまで

ネット検索しまくる46歳

さぁ、どうなる

明日がその日なのだが…

さぁ、どうする?! ワタシ

「#大童」(おおわらわ)・・・なりふりかまわず、夢中になってすること。一生懸命になる こと。

ありがとうございます(*^_^*)
2

君との距離

君はどんどん進んで行って、私を置いてけぼりにするんだ。
夢中で目の前のことに没頭する君。楽しそうにハードルを越える姿を横目につぶやいてしまう、私のこと見えてる?
 巻戻しボタンがあればいいのに。

 そうだよ、ただの劣等感。君に苛立ち、嫉妬し、それでも君が好き。

 俺のことよりお前がどう思うか知りたいなんて、そうやっていつもはぐらかすんだ。私は君の気持ちが知りたいのに。
 そばにいるって言うけど

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神様のてのひら

初めて訪れた出雲。
東京はまだねっとりした暑さが残っていたのに、そこは神聖なほどにヒンヤリして、空気が澄んだ美しい場所だった。

想いが通じなくて、苦しくて、もがいて、こじれて、逃げてきた。
遠のいた気持ちはどうにもならない。それを神様にすがりにきた。

ヒトは何故、祈るのだろう。
自分ではどうしようもない、何かを動かそうとするとき、みな神に祈る。
望んだ結果にならずとも、神の思し召しならと受け入

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どれだけ大人になっても

カーテンから朝陽が差し込んでる。
運命の日はいつも快晴。

シリアル、牛乳。簡単な朝食をかきこみながら、電話したい衝動をおさえる。彼女の朝はいつもゆっくりで、きっと、あのやわらかい部屋でまだ夢のなかにいる。

すっかり待ちくたびれた旅行鞄を持って、外に出た。ひらり、と桜の花が舞う。彼女が生まれた日も、春がこんなに祝福してたのかな。

出会って3回、歳を重ねる彼女に何を話そうか。
ほんとうは、とっく

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梨木香歩さんのエッセイが好き
40

大人だって

太陽が反射してきらきら輝く水面に、小さな波紋ができる。

手ごたえ。動揺しながら釣竿を上げると、つやつやしたイワナがかかっていた。

「ママすげぇ!」

息子が駆け寄ってくる。

イワナを掴むと、手の中で暴れた。思わず「きゃあ」と声が出る。何度も魚を調理してきたのに、そういえば生きている魚を触るのは初めてだ。

釣り針を外すのに苦戦していると、夫が「こうやるんだよ」と針を外してくれた。イワナを網に

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ありがとうございます。今日のラッキーアイテムは帽子
27

【この道の先には】#旅する日本語

「この道は、一体どこまで続くんだろうね」

大地にそびえる青い山々と、見渡す限りの湿原。終点の見えない木道。

水面には、空と雲がくっきりと映っている。

「続くと思う限り、続くんじゃないかな。続けたいと思う限り。でも、終わるのもきっと、楽しいと思う。ちゃんと続いて終わったら、ほっとするから」

あなたはそう言った。

日常を忘れて、木道を歩く。

ああ、いつになったらたどり着くんだろう。

歩を

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わーうれしい!三浦綾子さん「氷点」おすすめです📕
18

大童

大笑いした。何を見ても笑った。南の力だ。

音階の独特な民謡がどこかから聴こえてきて、青い魚が市場に並んでいる。
近所のじいじが何人もやってきて、知らぬ間に仲良くなっていた。
クルーザーで受けた強い潮風に髪はバババと音を立てて逆立ち、日光がカッと音を立てる。

砂は驚くほど白かった。
足の裏はじんじんと熱くて、ビキニを着たからだは別の人間のものみたいだ。

毎日、何もやらないことに、忙しい。

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今くださった「スキ」に、私がニヤニヤしましたよ……。
8

他でもない自分自身で

もうどれくらい進んだだろう?

果てしなく続く熊野古道の途中、息を切らしながら私は立ち止まった。

歩き始めた時は凍えそうなくらいだったのに、今はもう汗ばんでいる。

振り返ってみると、今まで登ってきた道が延々と続いていた。

ある程度整備はされているが、結局は山道。

少しでも余計なことを考えていると、あっという間につまづきそうになる。

ひたすら次の一歩に集中して、そしてここまで来た。

これ

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わぁ〜。ありがとうございます。スキです!
12

懐かしの温度

「この酒は、ぬる燗でお召し上がり下さい」
 奈良駅で地酒を直売していたスタッフにそう言われ、私は家に帰ると早速その「ぬる燗」とやらを試してみたくなった。
 調べてみるとなかなか難易度が高い。35℃で人肌燗、40℃でぬる燗、45℃で上燗。台所で温度計を探したが見つからない。育児疲れで寝ている妻を起こすのは申し訳ない。どうしようか迷った時、哺乳瓶が目に止まった。
 これだ!
 飲みごろ温度チェッカー付

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