結納

インキンタムシと婚約指輪(後編)

前編のおさらい
婚約指輪を買いに行く前夜インキンタムシだと告白を受けた私は、婚約指輪を見ながらも「インキンタムシ」が頭から離れない。帰宅後、彼に「尻を見せろ」と迫る。彼は最初、頑なに拒否をする。真摯な私の説得により尻よりも股間の方が痒いことを突き止める。股間を見せろとさらに迫る。すると患部に薬を塗布する際に、陰毛が邪魔であることを聞いた私は、陰毛を剃毛しようということを提案した。

彼は緊張してい

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苦手な食べ物はピーマンです。はい、ありがとうございます。
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インキンタムシと婚約指輪(前編)

今日、正式に婚約した。ついに結婚する覚悟を決めた。彼から数年前にプロポーズをされていたが当時は返事を保留した。確信が持てなかったからだ。また今年もプロポーズをしてもらった。なぜ今回は覚悟を決めることができたのか、そのきっかけを投稿したい。

結婚しようと前向きになったのは先月だ。10年以上付き合ってきたのに先月だ。結婚する気持ちは緩やかにあったが積極的ではなかった。

離れて暮らす彼と約束して、週

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婚礼の義②

先日の会。
私はこんな出で立ちに仕上がりました。

午前中に私たち二人の写真撮影をうかい亭の髄所で撮らせていただき。
写真と動画、それぞれ彼のお知り合いのプロフェッショナルさん達が来てくださいました(^^)

和風庭園はどこをとっても絵になります。

中もすてき。

まだプロカメラマンの写真は頂いてないので、私のiPhoneで介添えさんに撮っていただいた写真だけど。

自分で言うのは何なんですが、

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婚礼の義①

昨日は晴れの日。
写真撮影・両家顔合わせ・身内向けの結婚宣言
を併せて行いました。

場所は、東京芝とうふ屋うかい

東京タワーが目の前にそびえたつ、それはそれはナイスロケーション。

そして、結婚式会場あるあるな料理がイマイチ、という事はまるでなく、すばらしい料理の質!

これはあえて言わずもがな、名店な「うかい亭」でした。特に、店名に〝とうふ屋〟と謳うだけあって、豆腐が最高すぎた・・・。いつま

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花の迎え

私は神様へ嫁入りする為、二十歳の誕生日に死んでしまうらしい。

その話が出たのは私が幼い頃、神主さんが家に来て「光栄な事だ」と話されたそうだ。

10歳でそれを聞き、話ながら両親は泣いていたが、私はなんとなく納得していた。

気が付いたのは私が5歳の頃。

誕生日になると必ず、真夏にどこから採ってくるのか不思議だが、私の部屋の窓際に梅の花が一輪置いてあるのだ。

そして寂しい時には桜を一輪

怒っ

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こんな夢でも、いーでーすか? - 恋愛短編小説

僕と彼女は大阪の私鉄、阪急電車に乗っていた。

阪急電車は比較的他の電車に比べて、高貴な雰囲気があり、、
内装は落ち着いた雰囲気の伝統的な木目模様が特徴だった。

僕と彼女は座席に座る。

車内には太陽の光がさんさんと降り注ぎ、
その空間に居るだけで、安らぎを感じさせる。

今、彼女は僕の右側にいる。

おもむろに僕は彼女の腰に手をまわしてみた。
彼女の体と僕の体が引き寄せられる。

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