「失敗したくない」という気持ちは多かれ少なかれ誰にでもあるものだ。一見、強ければ保守的になり、弱ければ革新的になりそうなものだが、少し先の未来のリスクがありありと見えた時には、「失敗したくない」気持ちが強い方が革新的になり得る。「失敗したくない」が、変化の動機になる。
P21. 世界を認識しながら真我は実現するか?―世界が実在するという信念が消えない限り(真我は)得られないだろう―とマハリシ。俄かにこの世界が総て妄念とは思い難いが如何に看破するか。認識することと、そうであることの違いか。認識と言う動機に囚われれば二元の始まり無条件な至福はない。