記事一覧
読了「オトーさんという男」益田ミリ
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なんでもお母さんを経由して言う。
二人きりになると話すことがない。私物が少ない。
チャンネル権を握っている。
ちょっと面倒だけど、完全には嫌いになれない。
考えてみれば、自分のからだの半分は、
オトーさんでできているのだから。
わかりやすくて、わかりにくいオトーさんという
男をエッセイと漫画で綴る、じんわり心が温まる
珠玉の一冊。
幻冬舎文庫 13
読了「お探し物は図書室まで」青山美智子
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お探し物は、本ですか?仕事ですか?人生ですか?
人生に悩む人々が、ふとしたきっかけで訪れた
小さな図書室。
仕事や人生に行き詰まりを感じている5人が、
「本を探している」と申し出ると
「レファレンスは司書さんにどうぞ」と案内され
無愛想だけど。聞き上手な司書さんが
思いもよらない選書と可愛い付録を渡される。
自分が本当に「探している物」に気が付き
読了「そのバケツでは水がくめない」飛鳥井千砂
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中堅アパレルメーカーで働く二十九歳の理世は、
念願叶って新ブランド〈サウ・サ・フォン〉の
創立メンバーに抜擢された。
カフェで偶然目にしたバッグに心揺さぶられた
理世は、その作者・美名を新ブランドの
メインデザイナーにスカウトする。
ブランドは急速に成長し、公私の垣根を超え
親密になる二人。
しかし、ある些細なきっかけから、その関係は
綻びをみせはじ
読了「47都道府県女ひとりで行ってみよう」益田ミリ
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日本には47都道府県もあるのに、行ったことがない
場所があるというのはもったいないなぁ。
というわけで、全部行ってみることにしました。
33歳の終わりから37歳まで、毎月東京からフラッと
ひとり旅。名物料理を無理して食べるでもなく、
観光スポットを制覇するでもなく。
その時の自分にちょうどよいペースで、
「ただ行ってみるだけ」の旅の記録。
幻冬舎文