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ありのままの自分と演じる自分

ありのままの自分と演じる自分

新卒採用関係の仕事をしている人から「ありのままの自分でいられるかどうかで企業選びをしている人が増えてきている」といった話を聞きました。

たしかに、自分の好きなことができる。自分の得意なことを活かせる。自分の言いたいことを自由に言える。
ありのままでいられる環境は心地良さそうだ。

だけど、ありのままの自分で仕事するってどういうことだろう。
わたしは元々自分が無いようなものなので、以下のようなこと

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リーダータイプ

リーダータイプ

先日、研修でリーダータイプを診断するちょっとしたQAがありました。
リーダータイプを簡易的に診断するものですが、例えが子育てでのちょっとしたシーンとなっています。

タイプを診断するものであり、どれが正解というものはありません。リーダーとして、親として選択が変わる人もいるのではないでしょうか?

子供がゲーム機の取り合いで揉めています。
お兄ちゃんがずっと使って貸してくれないよー!といよいよ泣き出

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どうする辞退連絡

どうする辞退連絡

内々定を辞退する際に選んだ連絡手段1位は「電話」

マイナビ 2022年卒大学生 活動実態調査(8月)の結果を見ました。

LINEそりゃそうだなと思いながら見ていると、2位は「メール」3位は「LINE」と「辞退するつもりだが、連絡をしていない(する予定はない)」という結果だということです。

メールはわからなくもありませんが、LINEで連絡するケースもあることに驚いた私は歳とったのでしょう。

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先を見通す力と我慢の関係

先を見通す力と我慢の関係

先日届いたメルマガで、頑張れる人がどうかの違いには認知機能(先の見通しが弱いかどうか)の有無の違いがあるという記事を読みました。

その記事ではこんなことが書かれています。

「頑張る」ためには、「○○になるためには、こうやったらこうなるから、そこまで頑張ってみよう」といった見通しを持つことが重要だという。ところが、こうした見通しができない人々がいる。先のことを想像するのが苦手なのだ。だから「頑張

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夢と目標

夢と目標

オリンピックでメダルを取った選手のコメントを聞いていたところ「メダルを取ることが夢だった」と言っている人と「メダルを取ることが目標だった」と言っている人がいました。

夢と目標を使い分けていますか?
夢と目標それぞれ持っていますか?

私は夢はいつまでも追いかける物で、叶わないものだと思っています。

なぜそう思うかというと、夢を本気で叶えようと思ったとき、夢は目標に変わっていると思うからです。

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上座下座から学んだこと

上座下座から学んだこと

上座下座のルールについてみなさんはどう感じているだろう。
世代やこれまで経験した環境によっても、必要か不要かの捉え方はバラバラだと思う。

わたしが読んだ記事では「上座下座なんていうくだらないルールは覚えるのが面倒だし要らない!」といった内容のものだった。

本当に要らないのだろうか。

私もいちいち誰が偉いだのという順番に気を遣いながら決めて、どこが上座か考えなければならないこと自体は面倒だと思

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気持ちと言葉

気持ちと言葉

小学校の時の担任先生には1つこだわりがあった。今でも忘れることができない。
ただ、そのこだわりは今の私にはあまり良くない影響を与えてしまったかもしれない。

そのこだわりというのは、何か悪いことをしてしまった時に「ごめんなさい」という一言を言わせることである。

その先生は国語の教師だったので、言葉を大事にしていたのだと思うし、ちゃんと謝ることのできる子供になって欲しいという想いもあったのだと思う

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選べる自由

選べる自由

今はオンラインが主流になってしまっていますが、大学の講義形式のようなセミナーや研修に参加するとき、どこらへんの席に座りますか?

自由席の時って、どこに座るかで性格診断ができると思いませんか?私の中ではこんなイメージです。
統計など取ったわけではないので、完全なる勝手なイメージです。

・最前列の真ん中
真面目。自分の世界に入るとそれだけになる。
他の人がまず座らないけど、講師の話をよく聞けて黒板

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ハクナマタタ

ハクナマタタ

失敗からの立ち直りというカッコいいエピソードがないか。私がこれまでに起こった失敗を思い返してみたものの、語れるような失敗が思い浮かばない。

もちろん失敗はしてきている。遠足でお弁当を忘れたこと、テストでミスして衝撃的な点数を取ったとか、そういったしょうもないことは数え切れないほどある。

そのような失敗で1番酷いのは酔っ払っていたときに転んでしまい、その際にたまたま運悪く花壇に後頭部を打って流血

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練習派?本番派?

練習派?本番派?

成長したい、能力を高めたいと思った時、基礎練習をじっくりこなしていきたい派ですか?それとも本番を通じて経験を積んでいきたい派ですか?

私は本番を通してスキルを高めていきたい派です。これまでも極力実戦を多く経験することを心がけてきていたように思う。

学生時代でいえば、勉強。
勉強では過去問や問題集を優先的に解くことに重きをおいていた。教科書や参考書を読んで基礎の考え方を理解するというよりも、問題

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部下育成と子育て

部下育成と子育て

娘が産まれてから子育て本を読むようになったのだが、子育て本に書いてあることって、部下の育成やマネジメントに関するビジネス本に書かれていることと同じだなと思うことが度々ある。

たとえば、部下に対して「怒る」ことと「叱る」ことの違いを知ろうといった内容は、そのまま子育て本でも、子供への怒り方、叱り方として同じことが書かれていたりする。

「怒る」とは、上司が感情的になって一度にいろんなダメ出しをした

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マーケティングがしたい

マーケティングがしたい

以前面接のことに関して書かせていただいたが、もうひとつ面接をしていて思うことがある。

面接をしていると学生から「入社したらマーケティングの仕事がしたい。」「マーケティングの仕事に興味があります」という発言を聞くことが結構ある。

その時には「マーケティングって具体的にどんなことをやりたいの?」と聞き返すことにしている。
学生によって商品企画を指していたり、広告宣伝、リサーチだったり返答は様々だ。

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休まないこと

休まないこと

働き方改革とよく聞くこの時代だが、私は土日祝日以外に有休を取ってまで休むことはしない。
根性とかそういうことではない。昭和のサラリーマンとかそういうことでも無い。

ひとつに、あまり必要性を感じていないからだ。
土日祝日で十分だと思っている。平日に1日休んで好きなことをすればと言われることもあるが、1日で済むことなら土日で十分だ。元々日本は土日祝日の日数は多い方なわけで、そう感じても不思議ではない

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ありのままの面接

ありのままの面接

この時期になると面接官として学生と話すのだが、短い面接の中で見極めるのは本当に難しい。
いや、優秀な人を見つけるのは簡単だ。
優秀でもダメでもない人の中からちょっと良いかもしれない人を見極めるのが難しい。

良い人にはもちろん合格出しをしていくのだが、優秀な方はもちろん他社でも合格を獲得する。そして他社に行ってしまうこともある。そのため合格ラインギリギリの人の中から良い人を見極める必要があるのだ。

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