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『Le Fils 息子』を夫と観た話
『La Mère 母』を観た日からおよそ1ヶ月、待ちに待った『Le Fils 息子』を鑑賞する日がやってきました。
その間、私は変わりなく忙しない日常を送っていたのだけれど、俳優のみなさんは、あの、重く苦しく激しく切ないある家族の日常を熱く演じていたのかと思うと、言葉では表せない感情が湧いてきます。
さて、前回は『La Mère 母』でしたので、ある程度自分ごととして観劇に臨んだのですが、今回
継娘と喧嘩中にPTA役員になりました
今思えば、中学校に入学し、堂々とTHE思春期を謳歌しているツムギのいつもの気のない返事など、気にしないで流せばよかったとわかるのですが、その前日は中学初の公開授業を夫と楽しく参観し、放課後は三人で買い物に繰り出し、その日は早朝仕事に出かける夫と共に起き、有意義な休日を過ごしていたところだったので、つい、口にしてしまったのです。
「そうやって、何か買って欲しいものがあるときだけニコニコして、自分の
『La Mère 母』を夫と観た話
岡本健一氏の舞台を観るのは30年振りだったでしょうか。
男闘呼組の大ファンだった私は、その中でも岡本健ちゃんが大好きだったので、彼が芝居の世界に入った当初、『唐版 滝の白糸』『ペール・ギュント』『蜘蛛女のキス』と背伸びして劇場に通ったけれど、当時の私にはまだ難しい内容で、急激に健ちゃんが大人になってしまったような気がして、そのまま足が遠のいてしまったのでした。
昨年、男闘呼組が奇跡の再始動を果
発達障害について考えてみても
昨晩から、また目の周りが醜く腫れあがってしまったので、今日は在宅勤務にすることにしました。
蕁麻疹が、もう、半年以上再発を繰り返しています。
いつも眠いし、疲れているのでしょう。
昨日のツムギとのやりとりは、今思い返せば夫の言う通り、短く済ませておけばよかったのだと思います。
ツムギは長期休暇には、ここに来るまでの間ずっと住んでいた祖父母の家に泊まりに行くことが恒例になっていたので、春休み
ツムギのスマホデビュー
いつからスマホを持たせるか。
今の時代、頭を悩ませている親御さんは多いと思います。
我が家も然り。
ウチは夫も私も、比較的厳しめな価値観で子育てをしているので、できればまだスマホは持たせたくないんだけどなぁ、と意見が一致していました。
口火を切ったのは夫の方。
「小学生の春休み中にスマホを用意した方がいいと思うんだ」
夫が決めたなら、反対する理由はないと思いました。
こういういい方を
幼かったころの自分を抱きしめる
書くばかりで、なかなかみなさんのnoteを読む余裕がない忙しない毎日を送っているのですが、気になった記事はできるだけ目を通してみようと思っています。
そうすると、思いがけず、すっと腑に落ちる言葉や文章に出会うことがあります。
今日はそんな中から、来譜瀬感度さんの記事をご紹介させていただき、そこからの気づきをお話したいと思います。
この記事には、「義母と娘のブルース」についての感想が書かれてい
認知バイヤスを補正せよ!
「私、そんなに怒りん坊じゃないよ?」
何度ツムギに言ったことか。
それでもツムギから見る私は、本当によく怒って見えるのだそうです。
大人みたいに、怒ると叱るの違いとか、怒りが二次感情であるとかいう知識は、こどもにはなかなか理解できないだろうから仕方がないものの、それでも私は、実際に怒るとはこんな感じと実演してみせたり、怒っているんじゃなくて伝わらないことが悲しいんだよと一次感情を示してみたり
小学校最後の保護者会
昇降口に着いて、ツムギのクラスの靴箱に目をやると、見慣れた水色のシューズが、一面上履きの中に際立っていました。
あれ?まだ教室にいるのかしら?
普段口を酸っぱくして、集合時間よりも早めに到着するようツムギには話しているので、自分もどちらかと言うと遅刻気味になってしまう私ですが、娘関係の待ち合わせの時は特に気をつけて、できるだけ早く家を出るようにしているため、この日も教室に10分前には着いてしま
原点に戻ってやり直したことが、たぶんうまくいった気がする。
前回、『母親』になった!と思ったところから二週間、いろいろなことがあり過ぎて、何を主題にしたらよいかよくわからなくなってしまっています。
もっとこまめにnoteを書いておいたらよかったのですけれど。
簡単に時系列で記録するとしたら、また懲りずに大喧嘩→徹底的に夫と娘の世話を放棄→娘が反省をして手紙やメールを書いてきた→夫が仲直りをしたいと申し出てきた→私の思いを話す→仲直り→娘主導で家族会議を
ツムギの『母親』になろうじゃないか!〜ようやく覚悟を決めさせた継娘の言葉〜
甘えられるということが、特にこどもにとって大切なことだと頭ではわかっていても、大きなこども(夫)と親子二人で、全力でぶら下がってくると(主に家事と家計について)、さすがに私もそんなキャパはなく、ふざけんな!とちゃぶ台をひっくり返すことしばしば。
たまたま私の仕事による大ストレスと、各々同じことを繰り返す甘ったれた態度が重なって、もう一度、今後について話し合おうと、二人をテーブルに座らせたのでした
令和6年 小学6年 3千円あったら何を買う?
昨年暮れ、夫の伯父が他界しました。
義母は、嫁に出た身ではありましたが、たった一人の兄妹だった優しい兄が、あっけなく旅立ったことで憔悴しており、我が家もそれに倣って、新年を迎えるにあたっては喪中であるという意識で過ごしていました。
例年通り、三ヶ日は一人離れて姉の家にいた私に、娘からメールがきました。
『おばあちゃんから、お年玉の代わりに、文具代をもらいました』
なるほど。
そういう渡し方が
好きとか、嫌いとか、愛とか
なんでこんなことに思いを巡らせてみたかというと、私はWEB上に、割と赤裸々な感情を書いてしまっているという自覚があって、特に娘に対して、これは将来問題になることがあるだろうか?と考えるときがあるからです。
noteを書いていることは、誰にも話していませんし、本人が特定される情報は記載していないつもりですが、知っている人が読めばすぐに我々のことだと結びつくくらいにはディテールをちりばめていると思い