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Blenderのリンク機能とUnityへのエクスポート
3Dアニメーションの制作フローには、モデリング・リギング・アニメーションという工程がありますが、これらを一つのファイルで完結して制作するのはモデルデータを複数のシーンで使いまわしたい場合など不都合が生じることがあります。
ディスク領域が重複データで埋められてしまうばかりか、モデルデータとアニメーションの制作を並行したいとき、途中でモデルデータを編集したいときなど、重複データを作ることで散漫になって
「ついやってしまう」体験のつくりかた
もともと気になって買った本なのですが、入荷待ちしている間に「ACLチームで同じ本を読む」というお題のもと、その課題図書として感想を書く企画になりました。
本の序盤から中盤にかけてはファミリーコンピュータ時代のスーパーマリオのゲームデザインを題材に、「いかに『右に進ませて』遊び始めさせるか」という内容から始まり、後半は「より高度化していった近代ゲームがなぜユーザの心を掴むか」、といった施策について
Jetson Nano + Cinder
以前の記事にて Jetson Nano 環境でopenFrameworks環境をビルドしてみたのですが、久しぶりにCinderを使う機会があり、そういえばLinux対応ってどういう状況なんだろう?と思ってしらべたところ…
バージョン表記が古いことはさておき、公式にJetson TK1 の文字が。Jetson系統が記載されているので、これはもしや行けるのでは…?
早速、セットアップを試してみました
息を『吹く』を取得する
息を吹く。
ローソクを消すとき、熱いものを冷ますとき、そういうアクションを取得できないか。という相談を受けたのですが、やったことがなかったので調べてみました。方法の1,2個はすぐ思いつくのですが、実際調べると思ってたよりも色々な方法がありました。
今回はそのまとめ。
風車の動きを取得当たり前ですが、風車は風が当たることで回転します。
回転を検知するにはロータリエンコーダという機器や、カメラで動
Jetson Nano + openFrameworks
前回に引き続き…JetsonNanoについて。
私の仕事としては、近年はスマートフォンアプリやデジタルサイネージを使ったインタラクティブコンテンツを製作することが多く、その制作にはUnityを用いることが多い。
UnityはPC (Windows, macOS, Linux)やiOS,Androidなどの多くのプラットフォームに対応しているものの、JetsonのLinux+ARM(CPUの種類
Jetson Nano + DeepLearning
世の中AI,エーアイ...と、AIが(第三次)ブームになり、DeepLearningが一般に知れわたるようになって7,8年(IBMワトソンがクイズで人間に勝った2011年起算)経つわけですが、なんとなくのアルゴリズムについてはちょっとかじった程度で、実際に学習させたり学習データを活用するところまでは至っていません。
買ってちょっと読んで積んでる本は有名どころですがこのあたり。
ゼロから作るDe
Intel RealSense
Depth (深度)マップを取得できるセンサーとしては、Microsoft Kinect に次いで有名なセンサーかと思う。
Microsoft Kinect(V1/V2)が、2017年8月に生産終了を発表し、人体検知等で使いやすいセンサーがなくなるということで、個人的(あるいは業界的)にはかなり衝撃的な出来事だった。
次に、どのセンサーに移っておこうかと探していたところ、見つけたセンサーがRea