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WebAR (AR.js A-Frame)を試してみる

WebAR (AR.js A-Frame)を試してみる

今回はwebでAR.jsとA-Frameを使って、webで簡単なARを試してみます。

⓵マーカー作成

認識させるマーカーをAR.js Marker Trainingで作成していきます。

DOWNLOAD MARKERボタンを押して.pattファイルをダウンロード

⓶3D モデルダウンロード

フリーの3D モデルをPolyからおとしてきます。

⓷ HTMLの用意

コードはこんな感じで、

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3Dプリンタでタイピング環境を最適化する

3Dプリンタでタイピング環境を最適化する

以前プログラマー必須のツールのテキストエディタをテーマに書きました。今週は最も手に触れるデバイス『キーボード』がテーマです。

『触る頻度の多いものほど金をかける』という信条のもと、マウス・キーボードはそれなりに色々試してきました。とはいえお金にも限りがあります。ネット界隈に見るキーボードコレクター、自作キーボード界隈の方々と比べれば、ホント大したこと無いのです…
今回は不満のあるタイピング環境を

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ついの感想

ついの感想

ACLチームでみんな「ついやってしまう」という本を読んで感想を書く課題をきっかけ、読みました。

自分がデザイナーとしての思考と、自分に刺されたところを書いてみます。

ゲーム自分があるゲームに夢中になったのはかなり少ない気がします、しかもせっかく夢中になったゲーム友達より諦めやすい、シリーズ作品もほぼやり続けるケースがないです、逆にシリーズでやってる人が偉いと思ってます。

つまり、自分が飽きや

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つい、

ギリギリまで先延ばしにしてしまう。

夏休みの宿題も最終日まで手をつけないことを、毎回後悔しつつ

つい、やってしまう。。。

今回、私が先延ばしにしてしまったのは

会社から出された課題図書です。

「ついやってしまう」体験のつくりかた

ー人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ

読みました!

本というより、この本自体が体験できる仕組みになっているのと

厚みがあるのに重さがなかったり

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「ついやってしまう」体験のつくりかた、を読んで色々と考えてみた。

「ついやってしまう」体験のつくりかた、を読んで色々と考えてみた。

開発チームで、読書感想をやってみよう。
ということになり、玉樹 真一郎氏( インタビュー:Wii開発が自分を変えた。地元に帰って気づいた豊かさ)の新書を取り上げることになりました。玉樹氏のことは、任天堂 Wiiの開発エピソード( インタビュー :Wiiプロジェクト〜Wiiが誕生したいくつかの理由 )で知っていました。また、Twitterでも話題になっていて、気になってた書籍がテーマです。

ユーザ

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「ついやってしまう」体験のつくりかた

「ついやってしまう」体験のつくりかた

社内のチームで、同じ本を読んでみよーとなり、

ここに感想を書こーとなりました。

読んだ本は

「ついやってしまう」体験のつくりかた

という本です。

元・任天堂の企画開発者の方が書かれた本です。

率直な感想「おもしろかった」。

ぼくは、デザインを生業にしているんですが、

考えていることは同じ!ような気がしました。。。

尻すぼみな言い方になってしまうのは、

自分がデザインするときには

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「ついやってしまう」体験のつくりかた

「ついやってしまう」体験のつくりかた

もともと気になって買った本なのですが、入荷待ちしている間に「ACLチームで同じ本を読む」というお題のもと、その課題図書として感想を書く企画になりました。

本の序盤から中盤にかけてはファミリーコンピュータ時代のスーパーマリオのゲームデザインを題材に、「いかに『右に進ませて』遊び始めさせるか」という内容から始まり、後半は「より高度化していった近代ゲームがなぜユーザの心を掴むか」、といった施策について

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『「ついやってしまう」体験のつくりかた 人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ』を読みました。

『「ついやってしまう」体験のつくりかた 人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ』を読みました。

みんなで同じ本を読んでみよう! ということで、会社のチームでこの本を
読んで、書評(というか感想)を書く......ということやることに。

著書が元・任天堂の方ということで、『スーパーマリオのUX』の説明から始まるのですが、これがとてもわかりやすかった。

簡単にいうと、マリオの1-1(最初のステージ)についての説明で、

・マリオは右を向いている
・その後ろに山がある。右側は空いている。
→な

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テキストエディター遍歴

テキストエディター遍歴

プログラマーにとって、テキストエディタは必須アプリ。

一番使うものなので、おのおの手に馴染むエディタを求めてネットを渡り歩く経験はプログラマーなら誰でもあるのではないでしょうか?
そのこだわりは、使いやすさを主張してVimとEmacsの宗教戦争が起こったりするほど。今回は上記の引用記事に触発されて、過去使ってたテキストエディタをまとめてみました。あくまで私が使用してきた時系列です。

メモ帳

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量産入門

量産入門

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200万円で1500個からはじめる少量生産のすべて
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この本のタイトルを最初に見たとき、個人規模でできると思いもよらなかったことが、できる時代になったんじゃないかとワクワクしました。

私はソフトウェアのエンジニアではありますが、近年は3DプリンターやCNC、レーザーカッターなど工作ツールが比較的手の届きやすい価格帯、もしくはレンタルサービスの充実により、ハードウェア制作をすることがたまに

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Jetson Nano + Cinder

Jetson Nano + Cinder

以前の記事にて Jetson Nano 環境でopenFrameworks環境をビルドしてみたのですが、久しぶりにCinderを使う機会があり、そういえばLinux対応ってどういう状況なんだろう?と思ってしらべたところ…

バージョン表記が古いことはさておき、公式にJetson TK1 の文字が。Jetson系統が記載されているので、これはもしや行けるのでは…?
早速、セットアップを試してみました

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『ハッピー』をプログラムしたい

『ハッピー』をプログラムしたい

昨日『岩田さん - 岩田聡はこんなことを話していた』(ほぼ日ブックス)を読んだので、この本について取り上げたいと思います。

ご存じの方も多いと思いますが、岩田さんとは任天堂の前社長のことで、2015年7月11日に亡くなられました。

岩田さんの訃報は当時大変衝撃的でニュースにも大きく取り上げられていたので、覚えている方は多いのではないでしょうか。
私は大学の就活時期…もう10年近く前に任天堂に興

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プログラミング教育の「プログラミング的思考」ってRDBのテーブル設計で学ぶのがいいんじゃないかな

こんなコンテンツをやっていまして。

『プログラミング少女』という、中学生のタレント4名がプログラミングを勉強する、というものです。

まだまだこれからではあるのですが、
けっこう最近まじめに、そもそもプログラミング教育ってなんなのか?
どうすべきなのか? ってことを、勝手に考えたりしています。

いろいろお話を聞いて、
2020年度からの小学校でのプログラミング教育の実情としては以下のような感じ

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息を『吹く』を取得する

息を『吹く』を取得する

息を吹く。

ローソクを消すとき、熱いものを冷ますとき、そういうアクションを取得できないか。という相談を受けたのですが、やったことがなかったので調べてみました。方法の1,2個はすぐ思いつくのですが、実際調べると思ってたよりも色々な方法がありました。
今回はそのまとめ。

風車の動きを取得当たり前ですが、風車は風が当たることで回転します。
回転を検知するにはロータリエンコーダという機器や、カメラで動

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