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たった1つの癖をやめたら人生は変わる
「チャレンジする」、とは日常的に・気軽に使う言葉でありながら、そこにこもった真剣度合いの濃淡はほんとうに千差万別だと思う。
たとえば苦手なパクチーを「今日はチャレンジしてみようかな」とかお洋服を買う際に「いつもは選ばない色にチャレンジしてみる」といった、ごくカジュアルな「チャレンジ」だって「チャレンジ」だ。
でも今日私が書きたいのはそういった、淡いチャレンジのことではない。
挑むのが怖いよう
気づいたら勝手に始まっていた人生を楽しむには
私たちのなかに、自分の意思でこの世に生まれた人はいないと思います。
「私はこの世に生を受けて人生を謳歌したい、だから生まれるぞ!」って思って誕生した人はきっといないと思う。
(魂レベルでは生まれることを望んでいた、という話はあるかもしれないけれど、それはいったん置いておきます)
私たちにとって人生とは「気づいたら始まっていたもの」と言えると思うのです。
だから
「あなたはなぜ自分に人生が与
わが子に伝えたい「幸せな人」のなりかた
子どもの自殺が過去最多となってしまったそうです。子どもの数そのものは減っているのに……
食べるものも着るものもあり、温かいお家にお布団、十分な教育環境、世界最高レベルの衛生環境と医療の整った国で、それでも死を選ぶ子が増えているなんて。
2020年にユニセフが発表した子どもの「精神的幸福度」でも、日本は38カ国中37位だったといいます。
「いかに物質的に恵まれているか」が幸せを決めるものではな
「幸せ」という感情は存在しない
冷え込む日の晩にお風呂に浸かったら、しあわせ。
愛するパートナーと子どもとのんびり過ごす休日、しあわせ。
好物のお鮨に舌鼓を打つ、最高にしあわせ。
「はあ~幸せ」と思ったり、よく口にも出すけれど、それは幸せという感情を感じたから、「幸せだなあ」と思ったり言ったりするものだと、私は思っていました。
ところが幸せは感情ではない、のだそう。
「幸せ」という感情は存在しないカルフォルニア大学の研
「早く成功したい」と思わない
「自分と他人を比べないで」と言われても
誰だって一度ならず、いえ、百度くらいあると思うのです。
SNS上のカラフルに彩られた人生を生きている人たちを見ては、自分の人生が無彩色でつまらないものに思えてしまった経験が。
20代、あるいはもっと若くして人気と影響力とお金を手にして、”充実”という言葉がぴったりの日々を送る人たちが、わんさか目に入ってくる時代です。
「早くなにかしらで成功しなければ
無自覚に受け入れたルールを書き換える
もしも私にYouTubeを見る習慣もなく、定期的に書店に行って売れ筋の新刊を目にする習慣もなかったなら。
「成功している人」=「稼いでいる人」、という価値観を無自覚に自分のものとすることもなかったののだろうな、と思います。
たとえばYouTubeの「〇〇さんに聞く成功の秘訣」みたいな動画に出てくる人。
本屋さんで平積みになっている売れ行きのいいビジネス書の著者。
そういう人は大体すごく“稼い
「自立した女性になろう」と言わないで
いつからか、「自立した女性」とか「女性の自立」といった言葉を目にすると、どことなくもやっと感じるようになった。
「自立した女性を目指しましょう」
「今の時代、女性もしっかり自立を」
という内容を説くコンテンツを見聞きすると、なぜだか自分でもわからないのだけど、かすかな引っかかりを感じるのだ。
このときに使われる「自立」とはもちろん経済的自立のことで、親や夫、パートナーに金銭的に依存せずに生きら
意外に少ない?「産後の身体の変化」私の場合
出産を経ると女性の身体はなんらかの変化を経験する、とは出産経験のない人でも聞いたことがあると思う。
私も自分が妊娠するはるか前から「産後太り」というワードは聞き知っていたし、
ほかにも
「出産してから骨盤がぐらぐらになって……」
「産後の抜け毛がひどくて……」
「つねに疲れている……」
などなど、出産するといかなる身体の変化(それも、おもによくない変化)があるかを知人から直接聞いたり、あるいはメ
夫に「楽してずるい」と思ってしまう
先日noteの記事にこんなことを書きました。
(↑こちらの記事より引用)
これを読んで
「休みなき赤ちゃん育児に新米ママとして奮闘しながらも、『私ばっかり大変』なんて愚痴はこぼさず、夫がしてくれていることにもちゃんと公平に目を向けているのね…」
と思ってくださった読者の方がいるかはわからないけれど、もしそう見てくださった方がいたらここで正直に言います。
あの記事は、気分がだいぶいい時に書
いまさらの、カラコンデビュー
「もう手放せない」「〇〇なしの生活はもう考えられない」。
そんなふうに思えるモノとの出会いはそう滅多にあるものではない。
この先一生ともにしたいと思えるモノとのめぐりあいはまぎれもなく貴重で、大きな喜びだと思う。
だけど同時に「これなしでは暮らせない」と思うアイテムが増えるたび、人生という旅にともなう荷物がひとつ増えたような、ほんのすこし、また身軽さから遠ざかってしまったような気にもなる。
今