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政府がコロナ防止アプリを不正利用して抗議デモ参加者を強制隔離した

政府に個人情報を管理されるってこういうことなんですよね。

中国で自分たちにとって都合の悪い一般人をコロナの感染防止の為のはずの防疫アプリをが不正利用され、強制的に陰性と表示された抗議デモ参加者をコロナだからと強制隔離してしまう事件が起きてしまいました。

抗議のために河南省の省都・鄭州市を訪れた預金者たちの防疫アプリ「健康コード」が、感染の恐れが高く隔離対象となる赤色の表示となり、実際に隔離されたり追い返されたりした。当局が抗議デモを封じるためシステムを操作したとみられ、中国の官製メディアも「健康コードを乱用したとすれば法律や規則に反することになる」と批判。地元政府が調査していた。

…なんか…想像通りすぎるというか中国らしいという感じですね。

「銀行からお金が引き出せないどういうことだ」と言いにきたら、突然自分やその周りの抗議デモ参加者のコロナ防疫アプリが赤く表示されて「コロナ陰性だから」と隔離施設に閉じ込められてしまったそうです。

しかも彼らデモ参加者の住居付近では特にコロナ感染者は出ていないというのですから恐ろしい話です。

預金封鎖については以前こちらのnoteに書きましたね。

位置情報を含めてプライバシーもくそもない個人情報が政府に握られるってこういうことだと実感させられましたね。

日本では元々プライバシーに関して重視する国民性があります。
だから個人情報の固まりであるマイナンバーカードなんかもそこまで理解されていませんよね。

自分も身分証として便利だしある程度はしょうがないと思いながら取得しました。
ですがなんでもかんでもそのカードに全ての情報を詰め込むのはさすがにどうかと思いますので、位置情報まではちょっと…と思ってしまいます。

日本はずっと民主主義国家であってほしいものです。

今回はこんなところでノシ

メルカ

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