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刺激になった本:「POSITIVE DEVIANCE(ポジティブデビアンス)」 ポジティブな例外探しとそれをどのようにコミュニティに広げる…
今回は刺激的だった本の話。 「POSITIVE DEVIANCE(ポジティブデビアンス): 学習する組織に進化する問題解決アプローチ」 https://amzn.asia/d/fsiYsoh ポジティブデビア…
「産業メンタルヘルスコンサルタント」の自己紹介
メンタルケアに特化した産業医であり精神科医です。
産業医・労働衛生コンサルタント事務所を開設しました。
関連資格はいろいろ持ってますが、省略。
一般に対応がめんどくさいと思われがちな、
いわゆる「発達障害」やいろんな「うつ」への対応が得意分野というか、
好物です。
解決志向アプローチと法的根拠、医学的根拠に基づいて、上司や労務担当者の「次にどうすればいいのか」という疑問に答え、解決と限界を企業
”全ての会社は「部族」である” 「発達障害の僕が『食える人』に変わった すごい仕事術」:借金玉さんの本その2
前回の「発達障害サバイバルガイド」に続いて借金玉さんの本。おすすめ。
かなり高機能の発達障害当事者である著者「借金玉」さんが、
自身の病状や特性に振り回されながらも、
「仕事」をしていくためにどのように意識低く対策しているのか、
そんな本。
表紙を見てもらえばわかる通り、脱力系なアプローチで、
でも内容はわかりやすくも趣深い。
「発達障害の僕が『食える人』に変わった すごい仕事術」 – 2018
”サバイバルガイド”というタイトルが刺さる人は読んでほしい:「発達障害サバイバルガイド 『あたりまえ』がやれない僕らがどうにか生きていくコツ47」 借金玉さんの本
なんでかお勧めするのが遅れていましたが、
じつは世にある発達障害者当事者の中で、一番おすすめな著者の本です。
「発達障害サバイバルガイド 『あたりまえ』がやれない僕らがどうにか生きていくコツ47」
2020/7/30
借金玉 (著)
https://amzn.asia/d/gBOxav6
かなり高機能の発達障害当事者である著者「借金玉」さんが、
自身の病状や特性に振り回されながらも、
ライフ
本の選び方、読み取り方について思うこと
読書をする人です。
業界の人として、頭でっかちのマニアとしていろいろ読んできて、
自分が求めるような本の傾向というか、
どのように本ができてくるのか、
どんな本を自分は良い本だと感じるのか、そんなことも見えてきたので、
佐藤優さん、池上彰さんといった知の巨人に憧れる者として、
本の読み方、選び方を書いてみます。
精神医療業界の本を思い浮かべて書いてますが、どんな業界でも似通っていることだろうと思い
刺激になった本:「POSITIVE DEVIANCE(ポジティブデビアンス)」 ポジティブな例外探しとそれをどのようにコミュニティに広げるか
今回は刺激的だった本の話。
「POSITIVE DEVIANCE(ポジティブデビアンス): 学習する組織に進化する問題解決アプローチ」
https://amzn.asia/d/fsiYsoh
ポジティブデビアンスPDとは耳慣れない言葉ですが、いったい何でしょう?
この本の解説によれば、
「ポジティブデビアンス(PD)とは、同じコミュニティや組織などで、問題が発生している悪条件の現場のなかで良
良い本:「わが子がギフティッドかもしれないと思ったら」 →「ギフティッド」とついている章は読まなくて良い
ギフティッド:Gifted、あるいはギフテッド(私はこっちの方が好き)
「(神から)才能を贈られた特別な存在」ということから、生まれつき特別な才能を有している子の事。
日本語で「天賦の才」という言葉の通りですね。
「わが子がギフティッドかもしれないと思ったら: 問題解決と飛躍のための実践的ガイド」
https://amzn.asia/d/fHS0ytI
は、そんなギフテッドの子育てに悩む親の
「パワハラ」と産業医 その2 お勧めの本
「パワハラ」は産業医にとって、
関連分野であっても主戦場ではないので、
どうも腰が引けてしまうことがある、と前回は書きました。
といって企業の中で起きる問題の解決を支援するのは産業医の役目。
いざ関わるとなればあちこちのサイトやら成書やらを当たります。
読み手に合わせた成書を推薦できることはイケてる産業医の役目のひとつではないかしら。
「パワハラ」というものがどのように定義されるのか、について
「パワハラ」というものに産業医が関わるとき その1
産業医として働いていると、パワハラに関連した依頼を受けることがある。
パワハラを受けているので相談したい、
自分に対してではない上司のパワハラを止めさせたい、
という個別相談のこともあれば、
パワハラについてレクチャーしてほしい、
といった企業の管理業務としての依頼もある。
個別の相談であれば、
精神科産業医であるからして、何としてもやり様はある。
自分が知らないことであっても<いっしょに調べな
こんな精神科クリニックは地雷かもしれない その2
要注意な、お勧めしかねる精神科クリニック、そのHPの話の続きです。
|Youは、なしてその場所に?|
HPを見てもクリニックの設置理由、何故その地で開業したのかが不明
出身地である、近隣の病院に勤務していたなどのストーリーが書かれていない。
それだけで悪いとは言わないが、院長はそんな考えて当然の物語すらも考えられない人物であるということ。
|クリニックの名称が地名、院長の姓などではない|
お勧めできないメンタルクリニックの特徴を考えてみた。 その1
世の中にはさまざまなメンタルクリニック、精神科診療所があります。
大都市では駅前ビル診がいくつも並んでいるのはもはや珍しくもありません。
でも残念ながら、どこでも大丈夫、とは言いかねる現実があります。
いざ、自分の顧客企業の従業員さんがかかろうという時に、どんな視点で情報を集めたらよいのか。
要注意な、お勧めしかねるメンタルクリニック、そのHPを考えてみました。
|「診断書売ります!」の悪
労働衛生コンサルタント試験でキモだと思うこと
元々は、前回の「Why 労働衛生コンサルタント?」から
「How to 労働衛生コンサルタント?」に続けていこうかと目論んでいたのですが、
自分が合格してからもう3年も経ったのと、
このnote界隈の情報をみていると「もっといい記事があるやん」と思ったので、止めます。
このガチ産業医さんのまとめ記事を全部読むのがヨロシ。
https://note.com/gachiop/n/na7529544c
産業医としての契約先スタッフから「主治医になってほしい」と頼まれた話
しばらく前から契約させていただいている企業がありまして。
そこのスタッフのお一人からのメールで、
「自分の主治医になってほしい」という依頼をいただきました。
普段の訪問時に直接やりとりをする関係ではないものの、業務上で接したこともある方です。
社内でも中心人物のお一人であり、しっかりとした方だとお見受けしていました。
「業務上で負担に感じることがあり、悶々としている」
「会社に行くのが憂うつで
Youはどうして労働衛生コンサルタントに?
私が「労働衛生コンサルタント」の資格を取った訳。
私は「精神科産業医」です。
精神科が専門分野で、産業医をやってます。
メンタル対策が得意な産業医であります。
産業医になったのは、「精神科医ってニッチだし、産業医もニッチだから、精神科産業医ならかなりレアだしイケてんじゃね?」と。
そして幸いなことに、産業医として勤めた先で師匠と出会い、
修行の方向を得て今に至ります。
で、それに飽き足
「そうきたか」とつぶやけるかどうか
先日、保護児Aちゃんのの対応に悩む、里親Bさんの相談を受けた。
Bさんは両手はカラフルなマニキュアを塗り、印象的な髪色をしていた。
女性らしい美しさを求める気持ちが強い方なのだと思った。
Aちゃんは肌触りのよさそうなゆったりした服を着ていた。
服はその今日着ている服と、もう一組の服ばかりを交互に着たがるのだという。
Bさんが悩んでいるのは、
Aちゃんが質問されたことに対して、ずれたことを返して