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ある日のこと、お嬢様が・・・
腹が減って動かんねぇすけなんか恵んで欲しいって、おらちに寄ったすけ、「なんして?」と思ったどもに、都合よくそこにあったカップ焼きそばを食べてもらうことにした。
おらがやった方が早いと思うども・・・お嬢さんはカップめんが初めてで、自分で作るって聞かねぇんだん。
*
まずはそのびにーるを取らんばね。
蓋の紙をはがして、あ、線が書いてあるどこまでだよ。
②って番号があるかね?半分ぐれんどこ。そこま
身だしなみが全てを語る
毎月、洋服を褒めた。
毎月、顔色と肌艶を褒めた。
毎月、奥様のセンスとこだわりに脱帽した。
わざとでも、お決まりでも、おべっかでもない。
本当に毎月、そのお客様は身だしなみに乱れなく、素敵なお洋服を着ていた。
髪も短く切り揃えられていて、メガネも曇りなく、ヒゲも剃っていたし、お肌がツヤツヤしていた。
神経難病を発症して10年以上。
信じられないくらいに進行の歩みを抑えていたと思う。
あたまがもうろうとしている
メモを後になって見返したとき、何のために書き残したのだろう、と首をかしげることはありませんか?
なぜ、そんな問いを投げかけているのかというと、自分のnoteの記事一覧に、
「 あたまがもうろうとしている」
というタイトルの下書きを見つけ、ギョッとしていたからだ。
全てがひらがなで書かれてあるタイトルのひとマス目には、無意味なスペースがあいている。
そこが何とも不気味である。
改めて