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不安症日記

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不安と闘う私の日々の徒然 *
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I've been waiting for that since long time .

I've been waiting for that since long time .

月曜日は大体忙しい。今日はたいした案件の量ではなかったけれど、それでも疲れた。きっと休み明けだから。しかもきちんと体の疲れを取ることに失敗した休日だったから。
肩、肩甲骨辺りがこわばっている。こんなの序の口だと放っておくとよろしくない。お湯に浸かって、寝る前にストレッチをしてほぐして、ぐっすり眠ればきっと良くなる。しかしここ最近変な夢ばかり見る。今日の夢のなんて、眠くて眠くて仕方ないのに何故か椎名

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これでもかというほど休むと自然と心の平穏は訪れるらしい

これでもかというほど休むと自然と心の平穏は訪れるらしい

突然、市の教育委員会の方針が変わったとかで登校してもよいという連絡があり、いきなり通常運転再開。     
金曜日まで学級閉鎖、翌週月曜日から学級再開という予定が変更になりました。

週末しっかり休んでいるつもりが休みきれていないのだろうな、とはこの四日間を過ごしての感想です。
基本的にはステイホームを貫いていたので圧倒的な運動不足、緊張感のなさから太ったのではないかという心配はありますが(あえて

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光が、差した

光が、差した

 日々不安と闘っています。生活の中には「○○したらどうしよう」が散りばめられています。
不安が過ぎると何もできなくなります。
未知のウイルスが大流行し長距離移動できなくなりましたが、そもそもそんなことができるような状態ではありませんでした。
完全に病んでるなと思うのですが精神科の医師に相談すると投薬以外何もできません、とたいして重くはない印象でした。個人的にはかなり自由がない、規制がたくさんかかる

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December 師走 何かが始まる前の準備期間

December 師走 何かが始まる前の準備期間

 だいたい朝6時半までには起きるように
している。この時間帯、世界は暗いまま。
お茶を淹れるため水を張った薬缶を火にかけ
炬燵を温めて、朝の支度を始める。
ヨガをしてから、食事。
8時以降は子どもを送り出したり、
自分の身支度をしたり、家事をしたり
慌ただしく過ごす。
駅のホームに立って電車を待ち仕事場へ。
もくもくと作業し、夜6時頃には退勤。
この季節、夕方5時頃から暗くなり
外はすっかり真っ暗

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線が引かれている

線が引かれている

例えば能力の違い、派閥、町の区画まで
見えない境界がある。
事故が起こる前と起きた後のように
今いる世界と次の瞬間いる世界は違って
しまうかもしれない。
意識をしないと案外簡単に境界を越えて
しまう。少なくとも私はそう思っている。

越えるべき境界と越えてはならない境界。
よく“一線を越えてはならない”、などという
けれど、注意しないといけない線はこの世に
張り巡らされている。
簡単に踵を返して元

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私を守るために逃避する

私を守るために逃避する

*
重くて複雑なテーマ、過激な描写の映像作品は
神経や心臓に障るので手を出さない。

*
音楽は基本聴けない。

葉と葉がこすれあう音、
生き物の鳴き声、風の音、雨の音などは
耳に入ってもうるさくはない。
電車の走行音も困らない。

*
少し離れたところでいささか興奮気味に
話している人がいた。
好きな人と話しているのだな、と思った。

私はといえば必要以上に人と接触しない。

*

遠くへ行くこ

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何も感じない体

何も感じない体

なぜ「こわい」と思ってしまうのか。
今までならばすぐに消え去ってしまっていただろうそれはまるでずっとそこに留まっているようで、何かにつけて姿を現しては私の動きを制限する。はっきり姿は見えない。ゆえに脅かされることでその存在を認める。
その正体は「こわい」ではなく、もっと別の何かかもしれない。しかしながら、今は「こわい」つまりは怖れなのだとする。己を脅かす対象から身を守る本能が働く。立ち向かう、逃げ

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俯瞰、修飾、すばらしき世界

俯瞰、修飾、すばらしき世界



ワクチンの副反応として起こった、からだの痛みと発熱。熱さましをのんで解熱したあとは、泳いだあとや眠りから覚めた時のように、ちょうどよく力が抜けている。この状態は色で例えると真っ白だ。いかに普段へんな力が働いていることか、と思う。
不安、緊張、見栄、怒りなどが知らぬ間につきまとい、白地に黒い点を落とし色を変えてゆく。



言葉の伝え方によって相手の受け取り方は決まる。向こうの状態を考慮した

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Always every moment will be past so fast . and then I realized when the moment has past in front of me , it was that .

Always every moment will be past so fast . and then I realized when the moment has past in front of me , it was that .

ハーバード・ビジネス・スクール、ブルックス教授の「不安の再評価」という方法をさいきん知った。
不安につつまれた際は「(次は何が待ち構えているか)わくわくする」といった内容を心の中で呟く。これはたぶん「興奮する」「ぞくぞくする」「わくわくする」といったワードを声に出した方が効果は高い。音にすることで分かりやすく形が与えられるからだ。しかし英語で「I ‘m excited !」と言う時とは響きが違う。

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ひとりの自分が寂しそうだと思ってしまった時のやるせない気持ちといったら

ひとりの自分が寂しそうだと思ってしまった時のやるせない気持ちといったら

誰ともつながっていない、ということもないのだけれど基本的に無接続な状態でいる。それはたぶん他人から疎まれるのが嫌なので自分から積極的に人と接しないのと、私自身に旨味がないから。一緒にいると楽しいとか、いろんな知識が得られるとか、そういうものは私にはない。昔からそうだけれど私の元に来る人は傷を負って癒しを求めて、回復したら自然と離れていく。とりあえず人と付き合うのが下手すぎる。それは自覚していて、惨

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Let go of the past

Let go of the past

揺れる髪の毛がわずらわしい。耳にかけてもすぐにはらりと落ちてくる。すべて短く切りそろえてやろうか。そうだ、ばっさりと切ってしまおう。そう思ったあとで、少しだけ寂しくなった。
“私、女性らしさを手放そうとしている?”

私の中で長い髪の毛は女性らしさの象徴らしい。長髪の男の人の存在も知っている。短髪で女性らしい人がいることも理解できるのに。

もう二十年ほど前のことなので自信がないけれど、長い髪がよ

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我を見失う

我を見失う

お客様を怒らせてしまった。
普段の自分ならば決してしない行動を
取ってしまった。
勝手に相手の意向を解釈してその勝手に
汲み取った意思を理由に第三者に問合せを
かけたのだ。

「私はそんな風にはいっていない」
大変がっかりした、心外だ、といった
内容と共に問合せそのものをなかったことに
してくれと言われた。

それはそうだと思う。
私も同じことをされたら、かなり怒る。
しかしながら、こちらが伝えた

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弱くたっていいじゃない

弱くたっていいじゃない

何で調子が悪いのかは分からない。
よく眠れていないからかもしれないし、
暑くなったり寒くなったり温湿度が安定しない
からかもしれないし、
仕事のストレスからかもしれないし、
何となく寂しいからかもしれない。

今あまり体調がよくないのにコンピューターに
向かっている。
抵抗したいのかもしれない、
血圧が低くてさっさと動けない自分に。

たくさん食べられないし、血圧は低いし、
頭がよくない私でも何と

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止めどない話を聞いたあと、自分がゴミ箱になった気がして、やがて忘却の彼方へ

止めどない話を聞いたあと、自分がゴミ箱になった気がして、やがて忘却の彼方へ

1.現状
2.提案
3.具体例
4.展開
5.雑感

1.現状

販売員である私は時折お客様のつぶやきを
聞くことがある。
ぐうぜん波長が合い、話しやすい空気に
なってしまった感じだ。

大体は女性であって、職場環境のことや
不遇なエピソードの積み重ねで抱えた
やりきれなさを訴えられる。
主に研究者を支援する側の人たちだ。

向こうは話を聞いてほしいのだから
基本は話してもらってなんぼとなる。

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