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読み続けると運命が変わるノート

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人生を支配しているのは、目に見えない潜在意識。目の前の日常生活に当てはめ、意識と潜在意識の関係を解明していく。そして、意識の正しい使い方を身につけ、潜在意識をプラスに活用していき… もっと読む
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2018年9月の記事一覧

終わったことはしゃーないよ

終わったことはしゃーないよ

人生には分岐点があります。学校を卒業したり、転職したり、結婚したり、最愛の人が亡くなられたり、、、。そんな大きな出来事も大切ですが、もっと小さいけど、とっても大切な分岐点もあります。

順風満帆な人生なんてない

大前提として、いかなる人間も順風満帆な人生を歩んでいるわけではありません。誰にだって、悲しい出来事もあれば挫折もあり、歯噛みするほど悔しい仕打ちにもあっているものです。それなのに、ど

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アイデアに価値はありません。

アイデアに価値はありません。

A〜Cの3つの中で、どのタイプの人が一番多いでしょうか?

A.アイデアがあり、実行する人
B.アイデアがあり、実行しない人
C.アイデアがなくて、実行しない人

C が一番多いと思われるかもしれませんが、実はCよりもBの方が多いのです。「アイデア」のある人はたくさんいます。ですから、「実行さえすれば、ほとんどの人はAになれる」ということです。事業がうまくいかなかったり、望む結果が出ないのは、アイ

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さようなら、「自分探し」

さようなら、「自分探し」

平野啓一「分人主義」

何通りも存在する自分

取引先のお客様と話すときは、丁寧に話そうとする。一方、会社で同僚と話すときは、フランクに話す。家族と話すときは、もっと違う話し方をする。友達と話すときは、また全然違う。

これはどういうことなのでしょうか?

「本当の自分」というものがあって、その自分がそれぞれのキャラクターを使い分けているのでしょうか?

そうではないのです。「演じている」わけ

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記憶を記録せよ。それが、人生を豊かにする。

記憶を記録せよ。それが、人生を豊かにする。

人は忘れる生き物

どんなに素晴らしいインプットをしても、アウトプットしない限り、時間とともに忘れていきます。たとえば、映画を観たとき、最も情報が多いのは映画を見終わったあとですよね。3時間も経てば、細かいセリフなどはどんどん忘れてしまいます。一晩経つとどうでしょうか?細かい描写も曖昧になっているのではないでしょうか。

どんなに素晴らしいモノを観たとしても...

皆さんもエキサイティングな

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せっかくの努力を無駄にしないためには?

せっかくの努力を無駄にしないためには?

「こんなに頑張ってるのに...」

「どうすればいいんだろう...」

思ったような成果が出せてない人も人一倍しているものです。それでも、成果がなかなか出ない。なぜでしょう?それは、インプット重視の努力をしているからでしょう。つまり、本を読む...勉強する...スクールに通う...インプットばかりしている可能性があります。

ラーニング・ピラミッドとは?

人が何かを学ぶ場合、どれだけ記憶に残

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自分の弱さを見せられますか?

自分の弱さを見せられますか?

誰にでも、長所と短所があります。誰にでも、出来ることと出来ないことがあります。誰にでも、強い自分と弱い自分がいます。

それなのに…

“「自分の本心」や「自分の弱さ」をさらけ出すのが怖い”という人は多いものです。日本人は「打ち明ける」より「我慢する」「耐え忍ぶ」傾向が強いので、自分の弱さを「打ち明ける」ことをよしとしない人もいるのです。

自分の本音を打ち明けること

自分の本音を打ち明ける

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記憶には、文字よりも絵を使おう

記憶には、文字よりも絵を使おう

「言葉で説明」よりも「言葉+絵で説明」

絵や図を描くなど「視覚」を使って説明する。

実験①
ある事柄を説明して、72時間後にどれだけ覚えていたか?

・「口頭で説明」した場合、10%しか記憶していなかった。
・「絵を使いながら説明」した場合、65%も覚えていた。

つまり、視覚を使うと、口頭で説明するよりも6倍以上記憶に残るのです。

実験②
2500枚以上の絵を10秒ほど提示した後の記憶

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内容よりも回数が大切です。

内容よりも回数が大切です。

多くの方々がご存知のように、職場、友人、恋愛、家族などコミュニケーションにおいて、「雑談」は大切ですよね。

その「雑談」、「長く話す」より「ちょくちょく話す」方が人間関係構築に効果的なのです。

ザイアンス効果

雑談は内容よりも回数の方が重要です。そのことを示されているのが、アメリカの心理学者ザイアンスが行った実験です。まず、10人の人物の写真を被験者に見せます。写真ごとに、見せる回数が1

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日記を書くと得られること

日記を書くと得られること

日記は簡単で最高のアウトプットトレーニング

皆さん、ご存知のとおり、何かしらの結果を出すためには、インプットだけでは足りない。インプットとセットでアウトプットが必要ですよね。では、いざ、「アウトプットすることを始めよう」「文章を書いてみよう」と思っても、「書くことがない」「書く題材が見つからない」という問題に直面することがあります。そんな時、オススメなの、「日記を書く」ことです。

日記のメ

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人生を決めてしまう大きな力とは?

人生を決めてしまう大きな力とは?

「早い思考」と「遅い思考」

「早い思考」
・自動的に高速で働く。
・努力はまったく不要か、必要であって僅か。
・自分がコントロールしてる感覚はない。
【例】
・二つの物体のどちらが遠くにあるかを見て取る。
・突然聞こえた音の方角を感知する。
・声を聞いて敵意を感じ取る。
・2+2の答えを言う。
・簡単な文章を理解する。
…etc

これらの活動は完全に自動に行われています。いわば、自動操縦モード

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脳が疲れていませんか?

脳が疲れていませんか?

現代人は「ぼーっとすること」は、「時間の無駄」と考える人が多い。しかし、「ぼーっとすること」は、良質なアウトプットをするためには必須の時間です。

デフォルトモード・ネットワーク

脳科学では「ぼーっとすること」の重要性が証明されています。特に何の作業もしてない「ぼーっとした状態」「ぼんやりした状態」のとき、脳内では「デフォルトモード・ネットワーク」が活発に稼働しています。

デフォルトモード

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「ぼーっとする」ことの効用

「ぼーっとする」ことの効用

リラックスこそが創造を生みだす。

アイデアがひらめかない。いい発想が生まれない。そのようなときは、誰にでもありますよね。

最近の脳科学では、ひらめきを得る方法を明らかにしています。『NHKスペシャル「人体」“脳すごいぞ!ひらめきと記憶の正体』で「ひらめき」とは、どのような状態なのか?を調べるために、芥川賞作家でもあるお笑い芸人 又吉直樹さんをモデルに、MRIで脳の活動状態を調べました。その結果

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人生の波を見極める

人生の波を見極める

なんだか上手くいっていない。そんなときは、なかなかつらい。周りが楽しそうに見える。皆んな、順調に人生を送っているように見える。
こんな時は、客観的に自分を観るのです。

どういう変化が自分に起きているのだろう?

①今まで見えていなかったモノが見えるようになったために、自分の小ささや情けなさが目立つようになった。
②不安や嫉妬心を強く感じるので、次のステージにいくための、変化のフェーズにいる。

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悪口は人生を台無しにする

悪口は人生を台無しにする

思っていることを言葉に出して「話す」ことはアウトプットです。ですから、「話す」ことは推奨されます。しかし、「悪口」をいうのは、やめた方がいいでしょう。「悪口」は百害あって一利なしです。

なぜ、「悪口」は良くないのか?

①ストレスホルモンが増える
悪口でストレスを発散できるかといえば、そうではないのです。悪口をいうとストレスは増えてしまうのです。

東フィンランド大学の研究で、平均年齢71歳

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