マガジンのカバー画像

【参謀】参謀的考察記事まとめ

57
参謀視点で私が考えた記事があります!皆さんの仕事や課題解決、経営戦略に役立てば幸いです。
運営しているクリエイター

記事一覧

【参謀】意外な優位性の発見1ー自社の商品を買ってくれた顧客に買った理由を聞くー

【参謀】意外な優位性の発見1ー自社の商品を買ってくれた顧客に買った理由を聞くー

自社のことを知るのに、買ってくれなかった顧客に聞くことはわりとするのに、買ってくれた人に聞くことをする事は意外とされてないと思います。

そこでオススメなのは、買ってくれた人にその理由を聞くことです。

よく自社の強みは?ということを自分達自身で考えますが顧客は意外な理由で商品を買ってくれています。特に決まった場所にあるお店の場合は重要です。口コミとかはすぐに思い付きますが、、。

1。利便性

もっとみる
【参謀】講演(プレゼン)資料は自分で作る【人前で講演する際に大事な5つのことのうちの1つ】

【参謀】講演(プレゼン)資料は自分で作る【人前で講演する際に大事な5つのことのうちの1つ】

以前、こんな記事を書きました↓

今回は、講演資料は自分で作る。です。
当たり前と思われるかたもいらっしゃるかも知れませんが、意外と業務効率のためにどこからか資料を引っ張って来ることはあるもの。それが悪いことではなく、その場合でも一工夫ほしいところです。

1。ゼロから資料を作る場合
もちろん本記事のお題通りです。
この効果は、
・講演するのが自分自身なので話全体が頭に入っていて話がスムーズにでき

もっとみる

【参謀・講演・覚書】人前で講演する際に大事な5つのこと。1資料は自分で作る。2練習は口に出してするだけが練習ではない。3講演を録音して後から自分で聞く。4講演開始直後には、いきなり本題には入らず、今日のあらすじと○○を話すと効果的。5講演中は聴衆の方を見ながら。詳細は後日。

【参謀】良い結果が出た取り組みの共有は言うほど簡単じゃない3「共有を促進する仕組みがあるか?」と【まとめ】

【参謀】良い結果が出た取り組みの共有は言うほど簡単じゃない3「共有を促進する仕組みがあるか?」と【まとめ】

前回は以下のような記事を書きました。↓
「問題意識からの仮説を大事にする組織かどうか」

3。今回は、共有を促進する仕組みがあるかどうか?

通常、独自の良い取り組みというのは、問題意識→仮説→実行も含めてかなりの労力をかけてしたものであることが多いです。

その場合、「こんな苦労したものをあっさり他人に共有することはしたくない」というのは自然な感情です。その感情を否定したり押さえ込んだりするので

もっとみる
【参謀】良い結果が出た取り組みの共有は言うほど簡単じゃない2「問題意識からの仮説を大事にする組織かどうか」

【参謀】良い結果が出た取り組みの共有は言うほど簡単じゃない2「問題意識からの仮説を大事にする組織かどうか」

よい結果が出た取り組みの共有は、単に取り組みだけではだめで、一連の取り組みを考え付くプロセス全体を共有する必要がある、という記事を以前書きました↓

今回はその前提条件明らかにしたいと思います。それは「問題意識からの仮説を大事にする組織かどうか」です。

よくあるのはとにかく結果を出したいがゆえに、真似だけを推奨すること。しかしその豊作が本当に違う場所でも活きるかどうかは、その方策が前提としてる条

もっとみる
【参謀】良い結果が出た取り組みの共有は言うほど簡単じゃない1。「重要なのは取り組みを考えてから結果の振り返りまでのプロセス全体の共有」

【参謀】良い結果が出た取り組みの共有は言うほど簡単じゃない1。「重要なのは取り組みを考えてから結果の振り返りまでのプロセス全体の共有」

まだ今の会社で超末端弱小支店長(苦笑)だった時、属している支店グループ群の会議で、ひたすら「何をどう考えて(必死に)取り組んで成果を出したかを隠さずに発表してました。」一年半後ぐらいに、それを真似するところが出て来て部全体が良くなっていきました。

ここで重要なのはその取り組みを実施してみようと考えるに至った
1。問題意識
2。考えたこと=仮説
3。実行
4。実行したことを受けての結果をどう捉えた

もっとみる
【参謀】部下がミスをした時どう考えるべきか。ー教えることと仕組み作りと【真の原因を考える】

【参謀】部下がミスをした時どう考えるべきか。ー教えることと仕組み作りと【真の原因を考える】

叱るというよりは、
ミスや失敗の原因の多くが
1。仕組み作りが徹底してはできていないこと(ダブルチェックも含む)
2。マニュアル化されてないこと
3。社員教育が不足しているこちらに非があること
の三点であることが多いのでしっかり考えたいですよね。ミスの真の原因を。

結局そこをしっかり考えて仮説でも良いので対策をし、次に備える(いわゆるそれを仕組み化と呼ぶのかもしれませんが)ことでミスの少ない職場

もっとみる
【参謀・思考実験】ベネッセをどう立て直すか1【5つの事業】

【参謀・思考実験】ベネッセをどう立て直すか1【5つの事業】

ベネッセを買収したとしてどうするか?
このニュースを見て考えてみました。

1。介護事業はもう利益伸びなさそうだしシナジーないからまず売る。
→これでどれぐらいのキャッシュ(現金)が手に入りそうか。

2。模試事業どうするか。紙の値上がりが酷くて大変そう。
→実際はどうなのか。赤字か黒字かによるのか、、。ただし模試事業を売るのは難しい。買い手がいるのか。

3。塾事業どうするか。
実はベネッセは、

もっとみる
【参謀】何かを成し遂げるための方程式2=「論理×ストーリー×情熱(想い)」【ストーリーを学ぶ】

【参謀】何かを成し遂げるための方程式2=「論理×ストーリー×情熱(想い)」【ストーリーを学ぶ】

「論理×ストーリー×情熱(想い)」が
何かを成し遂げるための方程式だと思っています。

「論理」がなければ結果の検証ができず
「ストーリー」がなければ人はうごかず
「情熱(想い)」がなければ続かない。

ここから何を学ぶべきかが見えてきます。
先日、論理についての記事を書きました↓

今回は「ストーリー」を学ぶことに繋がるものです。

・競争戦略のストーリー
ストーリーとしての競争戦略 ―優れた戦

もっとみる
【企業情報を読む】ベネッセHD(進研ゼミで有名ですね)が経営陣による株式買収で上場廃止へ。【これは驚いた】

【企業情報を読む】ベネッセHD(進研ゼミで有名ですね)が経営陣による株式買収で上場廃止へ。【これは驚いた】

これがそのニュース↓

以前の私の記事でもベネッセの決算を取り上げていました。詳細は以下の記事を参照ですが、大学・社会人事業以外は本当に厳しいです。やはり中国事業が政治的要因(塾禁止など)で大幅に躓いたのがきつい。

とはいえ、上場廃止で何を目指すのか、というのは少し見えにくいところ。以下の3点ぐらいか。
・株価を気にしなくて良い。配当金も0にしての資金確保も可能。
・経営情報を逐一出す必要がなく

もっとみる
【参謀・知識】財務系(実際に読んだことのある本も紹介)【学んでおいた方が良いことは何か?】

【参謀・知識】財務系(実際に読んだことのある本も紹介)【学んでおいた方が良いことは何か?】

実際のところ、どのような職種の人も財務諸表は読めた方がいいです。貸借対照表と損益計算書、キャッシュフロー計算書、そしてその数値からなにが読み取れるか、ということがわかればいろいろな場面で役立ちますし、パッと見のニュースに騙される(?)こともないでしょう。なお私は管理会計畑です。

ここで過去に読んだことのある本をご紹介、、と思ったところ、昔初めて読んだ本がもうない模様で無念、、。それでもいくつかを

もっとみる
【参謀】何かを成し遂げるための方程式=「論理×ストーリー×情熱(想い)」【論理を学ぶ】

【参謀】何かを成し遂げるための方程式=「論理×ストーリー×情熱(想い)」【論理を学ぶ】

「論理×ストーリー×情熱(想い)」が
何かを成し遂げるための方程式だと思っています。

掛け算なので、どれかがゼロになると他が良くても結果は出ません。

「論理」がなければ結果の検証ができず
「ストーリー」がなければ人はうごかず
「情熱(想い)」がなければ続かない。

ここから何を学ぶべきかが見えてきます。
以下の記事は「論理」を学ぶことに繋がるものです。

https://note.com/na

もっとみる

【考察】最も他人を気持ち良くさせることができるコミュニケーション能力を持つ人は誰か?=詐欺師。相手の望むものを察して躊躇せず出せる(物でも言葉でも優しさでも)。完璧に信頼させれば後は。完璧なコミュニケーション能力があっても使い道は気をつけてほしい。なお私にはその能力はない(苦笑)