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【参謀】中間管理職の心構え【眼鏡参謀課長の経験から】

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眼鏡参謀課長である私の経験から得たことを語っていきます。
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記事一覧

【参謀】「課長は罰ゲーム」という記事の表題を見て【眼鏡参謀課長の経験から】

【参謀】「課長は罰ゲーム」という記事の表題を見て【眼鏡参謀課長の経験から】

日経のネット記事の表題だけ流れてきたけど、課長になるのは罰ゲーム、、ですか、罰ゲームというよりは職責と守備範囲の割には給与が見合わない、ということを罰ゲームと表現するのであればそうなりますかね、、自分自身が課長なので。。

しかしそうではない部分もあります。課長超大変だけど(それは変わらない)、
・若い部下の育成
・作戦の立案
・時に現場に降りること
・部下へアドバイス・指摘・感謝、会議で怒られる

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【参謀】プラス1。中間管理職自身で行動すべき5つのこと【中間管理職がなすべき6つのことに加えて】

【参謀】プラス1。中間管理職自身で行動すべき5つのこと【中間管理職がなすべき6つのことに加えて】

このような記事を書いてきました。↓

今回はプラス1。です。自ら自身で行動すべき5つのこと
→お客様対応(重要な)
→資料作り
→外部での活動
→部下が管理職である私に声をかけやすいように常に明るく振る舞う
→部署と部署間に入った調整。あるいは意見だし。

いずれも中間管理職としての本領が発揮されるべき部分だと思いますし、私も常に心がけています。

【参謀】中期的な課題把握とそれに向けた進捗管理に抜けがあれば補い、チーム全体の成長をコントロールする【中間管理職がなすべきことの6つうちの1つ】

【参謀】中期的な課題把握とそれに向けた進捗管理に抜けがあれば補い、チーム全体の成長をコントロールする【中間管理職がなすべきことの6つうちの1つ】

以前、このような記事を書きました↓

そして短期的な観点についても書きました。
「短期的な売上進捗の管理と危険信号の察知と行動」という記事です。↓

今回は、「中期的な課題把握と、それに向けた進捗管理に抜けがあれば補い、チーム全体の成長をコントロールする」です。

目の前にとらわれて、大事なことが抜けることがあるのがチーム。それが良いとか悪いとかではなく、それが現場というものの宿命。

中間管理職

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【参謀】短期的な売上進捗の管理と危険信号の察知と行動【中間管理職がなすべき6つのことのうちの1つ】

【参謀】短期的な売上進捗の管理と危険信号の察知と行動【中間管理職がなすべき6つのことのうちの1つ】

以前、中間管理職がなすべき6つのこと、という記事を書きました↓

今回は、「短期的な売上進捗の管理と危険信号の察知と行動」です。

1。日々売上の進捗を管理し、危険な兆候を察知する。
目の前のお客様と日常的に対峙しているチームのメンバーは、えてして
・その集合体であるチーム全体の状況
・他の人が不調であるとかの状況
・今は好調だけど、何かおかしいことが起きてるかも?
といったことは、気がついていな

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【参謀】組織にとっての新しい試みを定着させる3つのステップ【中間管理職がなすべき6つのことに追加】

【参謀】組織にとっての新しい試みを定着させる3つのステップ【中間管理職がなすべき6つのことに追加】

以前、中間管理職がなすべき6つのこと、という記事を書きました↓

組織員にとって初の試みには、大抵
1。自分(中間管理職)が先頭に立って
2。回りを少しずつ巻き込みながら
3。軌道に乗った(と感じた)ら部下に渡す
感じが最も良い手法です。

新しい事への不安・失敗への恐怖・責任が降りかかる事への心配を取り除きながら進めるにはこれしかない。

人というのは弱い動物で、誰しもが新しいことを喜んでする人

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【参謀】チーム全体の能力向上のためにすべき2つのこと【中間管理職がなすべき6つのことのうちの一つ】

【参謀】チーム全体の能力向上のためにすべき2つのこと【中間管理職がなすべき6つのことのうちの一つ】

以前、「中間管理職がなすべき6つのこと」という記事を書きました↓

今回は
4チーム全体の能力向上のためにすべき2つのこと、です。

(1)問題点は個人に帰着せず常に仕組み化できないか考える。
以前、【参謀】部下がミスをした時どう考えるべきか。ー教えることと仕組み作りと【真の原因を考える】↓を書きました

この方法の先頭に立つべきなのかチームの要である中間管理職の重要な任務だと思います。特に気を付

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【参謀】上司への報告連絡相談【中間管理職がなすべき6つのことのうちの一つ】

【参謀】上司への報告連絡相談【中間管理職がなすべき6つのことのうちの一つ】

以前、「中間管理職がなすべき6つのこと」という記事を書きました↓

今回はそのうちの2上司への報連相についてです。

何を報告で済ませて、何を命令で行い、何を相談しするか。権限が明確に分割されている場合は大丈夫ですが、異動続きではっきりしない場合は、話し合って決めるか、何となくで決めるしかないのが辛いところです。

おおまかな基準は
1。自分の上司が最終決断をしたいこと
こだわりがあるところ
2。

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【参謀】部下→新人育成の5つのポイント【中間管理職がなすべき6つのことのうちの一つ】ー昔の私が潰れたように部下がならないためにー

【参謀】部下→新人育成の5つのポイント【中間管理職がなすべき6つのことのうちの一つ】ー昔の私が潰れたように部下がならないためにー

以前、「中間管理職がなすべき6つのこと」という記事を書きました↓

こんな記事も書きました↓

今回はそのうちの1部下の育成についてです。「1部下の育成→一人一人の特徴を把握し、その人の得意を活かし、しかし登るべきところに登ってもらうためにどう指導するのか良いのか。」ここだけで何パートにもなりそうですが大丈夫なのか、、。

部下と一口にいっても新人から中堅、係長クラスといろいろあり注意すべき点も異

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【参謀】中間管理職が「なすべき6つのこと」と「プラス1=自ら自身で行動すべき5つのこと」【すべて真剣にするとオーバーフローする場合もあるので注意】

【参謀】中間管理職が「なすべき6つのこと」と「プラス1=自ら自身で行動すべき5つのこと」【すべて真剣にするとオーバーフローする場合もあるので注意】

中間管理職がなすべき6つのことプラス1。しかし真剣にやりすぎて、最近は通常の仕事も含めてオーバーフローです、、。それはさておき中間管理職6年目にしてようやくいろいろなことが見えてきた。(遅いですが)このお題で本が書けそうなレベルです。

1部下の育成→一人一人の特徴を把握し、その人の得意を活かし、しかし登るべきところに登ってもらうためにどう指導するのか良いのか。

2上司への報連相→自分で決めてい

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【雑談】これは管理職の人間が言ってはいけないのだが、人が人を評価するということに慣れることはない。自分はそんなに偉い人間なのか?すべてに正解を持ってる人間でもない。あるのは経験と偶然与えられた肩書きだけ。今日も迷いながら過ごしています。

【参謀】中間管理職(私自身もそう)という存在について考える【考え中=まとまっていない】

【参謀】中間管理職(私自身もそう)という存在について考える【考え中=まとまっていない】

中間管理職という存在はなぜ必要なのかという自らの存在価値を疑問視する(苦笑)問いが浮かんでくる。

例えば、今の私の小さな組織は
部長
→課長a(眼鏡参謀課長である私)
→係長a→12名
→係長b→7名

→課長b
→係長c→4名
→係長d→3名
という構成。
ではそこで私の存在意義は何かと言われると微妙な気もする。大規模組織でもないので別に係長がいるのだから、階層をそこに作る意味はあるのか?とか

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