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いんちょのつぶやき

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東洋医学のことや、東洋医学「的」な考え方、物事のとらえ方風味のおもいつきを掲載中。
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#梅雨

【梅雨中盤はお腹の立て直し】

【梅雨中盤はお腹の立て直し】

博心堂鍼灸院の、いんちょです。

九州の方では大雨のようですね。
関東地方も今年は感染症と一緒に水害も心配。

こうした自然災害への備えって、上も下も、あっちもこっちもだから、万全っていうことは、なかなか難しい。

カラダも同様で、梅雨の湿度と夏の暑さと、そして気温差やエアコンの冷気など、文明という社会で過ごす人の体は、いろんなことにいつも備えていないと保ち切れない。

ジメジメする日が続きます。

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【ねじってシェイプ】

【ねじってシェイプ】

博心堂鍼灸院の、いんちょです。

太ってきたから食べる量を減らして、痩せようと思う。
そんな決意を、若い方から聞かされました。

ぼくに言ってもらったのも、きっと何かのご縁。
ちょびっと東洋医学の知識で、そんなダイエットのお手伝い。

梅雨時、食べることをやめたり、食べる量を減らしても、カラダのサイズは大して変わらない。

それよりも、食べないことで、おなかの働きが落ちて体力を消耗したり、カラダが

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【梅雨こそカラダ支度】

【梅雨こそカラダ支度】

博心堂鍼灸院の、いんちょです。

今年は梅雨入り前から、体調不良を訴える患者さんとのご縁が、パラパラと続きます。

というのも、初夏を迎えた今年の5月が、ほぼほぼ雨続き。
例年になく、初夏の熱中症シーズン到来という印象のかけらもないような、異例の5月でした。

そんな梅雨のようなジメジメうすら寒い5月を経て、6月からの東京梅雨入り。

すでに二月ほど続けて湿度の高い期間を過ごし続けます。

湿気は

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【寝るのは食べることよりも大事】

博心堂鍼灸院の、いんちょです。

博心堂鍼灸院へお越しになられる患者さんたちは、鍼施術を受けられるだけじゃなく、東洋医学的な健康法や、ご自分にかなった生活習慣のアドバイスを求められる方がいらっしゃる。

ぼくがすべての患者さんにお勧めするのが、ちゃんと寝ること。

ちゃんと寝るのって、現代人にはとても難しいみたい。

・昼間眠いけど、夜になると寝られない
・ついつい夜更かしして寝不足になる
・布団

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【梅雨時の股関節の痛み】

【梅雨時の股関節の痛み】

博心堂鍼灸院の、いんちょです。

梅雨時、ジメジメした湿気に一日中貼りつかれていると、ココロもカラダも滅入ります。

そんなジメジメする湿気は、連日足元からしっかり体の中に侵入してくる。

毎日お風呂につかる習慣のある人はいいですね。

バスタブにつかって、しっかり足腰の冷えを解消しながら下半身の血流を連日促すことで、足腰から侵入する湿気を毎日排除できるというわけです。

湿気は体を表面から冷やし

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【「コロナ太り」について考える】

【「コロナ太り」について考える】

博心堂鍼灸院の、いんちょです。

最近外出する機会があるので、たびたび近場の街中や商店街に足を運びますが、街の景色はすっかり元通りになったような感じがします。

テレビでの報道を見てみても、やっぱりオフィス街や街中、商店街や商業施設は、賑わいを取り戻しているように見えます。

テレビでの街頭インタビューなどでは、まだまだ商店へのお客さんの戻りは少ないなどと聞きますが、博心堂鍼灸院へ公共交通機関を乗

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【梅雨時の筋肉痛はやっかい】

【梅雨時の筋肉痛はやっかい】

博心堂鍼灸院の、いんちょです。

毎年、梅雨を迎えると駆け込みの患者さんが増えます。
そう、急な痛みを訴えて。

だいたい梅雨時って、湿気がそもそも悪さの原因です。

空気がひんやり湿っているのは、足元だけ。

お天気の良い日は、ひざから上はグツグツに体内の血が沸き立つように暑くなります。

でも、ひざから下は、けっこうひんやりしている。

体がばてている人などは、心臓のポンプの働きが弱っているか

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【カラダ風水、除湿のコツ】

博心堂鍼灸院の、いんちょです。

天気予報だと関東地方の梅雨入りは来週早々になりそうとのこと。

すでに5月は日照時間少なく、ジメジメした梅雨の走りのような天気が続きました。

気持ちの落ち込みや体のドキドキやこわばりなど、気持ちとからだとが裏腹になりやすい梅雨時。

5月のゴールデンウィーク明けからの「五月病」は、春先から追い立てられるように過ごしてきたココロとカラダが燃料切れを起こすことで発症

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