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コンプレックスと国士無双
コンプレックスは武器になる。それも物凄い破壊力で。
でも鋭利な刃物系なので刃の方を持たないように、ちゃんと柄の方を持つように注意。だいたいの人は刃の方を持って手が血だらけになっている。
小学生でモテるのは足が速くて勉強ができて生まれ持った人相が時代に合致しているフルスタック人材にだけ許された特権になる。
どれか一つでも欠けた者には生きる資格すら与えられず、脱出不可能なスクールカーストの下位に
PDCAクルクル教へようこそ
「あーもう、なんでいつもこうなんだよ!Fxxk!!」
とイライラしているくらいならまだ救いがある。
「やっぱりついてない、、、この星巡り、不幸の星の元に生まれてきてしまったんだ、、、、あ、さっきもいた人、、、またいる、、どうせ私を醜いと思っているのだろう、そうなんだ、昔からそうなんだ、なんとも恥の多い人生だった」
と明治時代の小説みたくグルグルしはじめたら少しアブナイ。
努力の割には成果が
半島を渡れよ 三浦から房総へ
東京湾の向こう側、夜明けは朝日、暗くなれば夜景にと毎日遠くから眺めてる房総半島、金谷まるもに行く。
フリーランスの聖地としても名高く、移住するときの候補地でもあったりと前から気にはなっていた。
金谷BASEが終わった後なんて大した事ないだろ、と仮想敵国に油断していた事を猛烈に後悔してしまうほどにそこは希望の国のようだった。
百聞は一見にしかずとはまさにこれ。
▼荒野にぶち込んだ熱量
興味の
あの頃僕らはアホでした
アホな子供に教える話がちらほら見える。
かくいう自分も中学1年でいきなり勉強ができなくなったアホなタイプでもある。
国語がダメだった。
いきなり文章が難しくなった、何を書いているのかさっぱりわからなかった。
数学がダメだった。xとかyとかマジで意味がわからなかった。
理科がダメだった。
星の名前も地層の名前も電池の中身も覚えられなかった。
社会がダメだった。
みんな漢字ばかりで頭に入って
24hr>365days?
人類にとってまたひとつ追加された忘れてはいけない日の3月11日。
7年目の昼下がり、ツイッタのタイムラインは「黙祷」で埋まった。
こんなときに何て言えばいいんだろう。何を思えばいいんだろう。
記念日に一切興味が無い。
祈るだけなら誰でもできるしいつでもできる。別にその日だけじゃなくてもいいし気がついたときでいい。もちろん毎日でもいい。
ただそうやって日程を決めて足並みを揃えておかないと忘
ブロックチェーンネイティブに抹殺されるのは誰か
「やがてくるデジタルネイチャー、あらゆる情報はコードとして記述され、あらゆる富は再分配される、デジタルなものももアナログものも区別がつかない世界でどう生きるか。」というのは人間性捧げ系の第一人者の言葉。
この話を最初に聞いたのは2015年の事だった。まだ世界にはポケモンGOによる拡張現実も実装されておらず、マッドマックス怒りのデスロードで熱狂し、iPhoneは6Sで随分薄くて大きいと文句を言い、
ただの歌詞じゃねえか、そんなもん
「うわ、気持ち悪っ、、、」
最近よく燃えた童謡の歌詞を読んで、猛烈な不快感を覚えた。
好きか嫌いかで言ったら間違いなく嫌いだ。
と、同時にここまで人の感情を揺さぶるこういう音楽を待ってた、と嬉しさもあった。
これだよ、これ。
聴いてて猛烈にテンション上がったり、ムカついたり、こういうのがいいんだよ。
そもそも同じ歌詞を聞いて、みんながそれに共感している世の中の方が怖い。星新一のショートス
破滅に向かわせる純愛ファシズム
さすがに加熱しすぎる不倫報道にちょっとドン引きしてしている。
サルモネラ菌じゃないんだから、気に食わないからと言って加熱したところでどうにもならんだろう。
ここに感じる違和感、なんだろうと思ったら大きくふたつ。
そもそも誰と誰が一緒に過ごそうと一夜を過ごそうとちょめちょめしようとどうでも良い話じゃないか。議論が白熱した挙句に夜を徹して日付変更線とか円周率とか独占禁止法とかにジュラ紀とかセネガ
小旅行で脳みそをシェイクする
硬直していた思考をほぐすのに旅行がよく効いた。
旅行は選択の連続になる。
いきあたりばったりになると、だいたい上手くいかない。とりあえず行ってみれば何とかなるんじゃね、でだいたい何とかならない。
計画を立てるのが苦手だった。現場力という魔法の言葉で誤魔化していた。
何時の電車に乗って、ここからはどう乗り換えて、どこに行って、どこで食事して、どこに泊まるか。当たり前といえば当たり前だけど、ち
(x,y,z)=(0,0,0) 一年を計する
大晦日と元旦。たった1日の日付で街の景色が全然違う。
例え世界が滅びようとも今日のうちに大掃除を終わらそうとする住宅街に充満する殺気とか、残り数時間しかない寿命の2017年を意地でも楽しもうとするハイテンションなから騒ぎも何もかも綺麗さっぱり忘れて、これから自分に起こりうる全てを悟った捕虜みたく穏やかな空気になっている。
一年で数日だけ東京の空が澄みきる日が訪れた。
これもあと何日かすれば、