ぽーきゅぱいーん

ぽーきゅぱいーんです。創作すっぞ。

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結論:演出オタクはうたプリ観に行け。

前日夜に誘われた 友人のプリンセス(うたプリのオタク)に誘われて、先日公開になったばかりの「劇場版 うたのプリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ」を観て…

男子プリキュア 『Dancing⭐︎Starプリキュア』The Stageはいいぞ。

※安心して欲しい、↓この公演ダイジェスト以上のネタバレはしない。 プリキュアだった。紛れもなく「プリキュア」の1作品だった。 こんなに王道のストーリーで、舞台なら…

けして美しくはない成功。ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』

さっき映画「エルヴィス」の記事を出したきっかけは、日生劇場で上演中のミュージカル「ジャージー・ボーイズ」を観たからだ。 恥ずかしながら、劇中でイントロが流れてか…

悪魔に魅入られたのは誰か?映画『エルヴィス』

トム・ハンクスの出演作品を久々にみた気がする。 彼の演じる役柄は、人がよく、優しく、時に不幸にも見舞われるがそれを乗り越えるタフさを感じる。そう思っていた。 怪…

冒頭20分でウラシマ効果を浴びる。映画『バズ・ライトイヤー』

「トイ・ストーリーの主人公」といえばカウボーイ人形のウッディだが、謎の「スペースレンジャー」バズ・ライトイヤーの物語はこれまで語られてこなかった。 トイ・ストー…

セッションは、時に語り合うより雄弁になる。映画『異動辞令は音楽隊!』

恥ずかしながら、阿部寛さん主演の作品は観たことがなかった。 今回見るきっかけになったのも予告映像の「ギャップ」だ。強面の刑事に音楽隊への辞令が出て……という意外…

予想斜め上から、襲来。映画『NOPE』

正直、「まぁUFOものだろうな」とたかを括っていた。 演出が凝ってるとか、撮影技術が云々のような。 『NOPE』は全く違う角度で切り込んできた。 冒頭タイトルからのスタ…

人生の時間を共有した人々の物語 『ドライブ・マイ・カー』

同僚の薦め、映画賞の受賞。見ようと思ったきっかけはその程度だった。 出先で時間があり、チケットを取った。 たまの外出の際に、映画を見るのが好きだ。 非日常を感じ…

長い髪信仰は誰も幸せにならない

成人の日だ。 成人式には行かなかったが記念写真を撮りに行った。 着付けをしてもらい、髪をセットしてもらう際に「やっぱり、ショートヘアーじゃ見栄えしないわね」と祖…

絵を描くための備忘録 2022年はどんな絵を描きたいのか

原稿がひと段落ついたこのタイミングで、インプットをしてみる。 自分の好きな作家と、近年のイラストレーター年鑑を突き合わせて、「これから描きたい絵」をイメージして…

今日も、明日も、トチ狂った趣味に筆を走らせる

今日はオンラインのWEBイベント開催日だ。趣味で描いた漫画を自費で印刷し、オンラインで頒布している。 よくまぁ平日8時間働いてから2時間原稿やる生活を4ヶ月も続けてき…

あの日のコートに居たかった。『演劇 ハイキュー!!』

2021年5月9日。この日が大千穐楽になるはずだった。 ハイパープロジェクション演劇 『ハイキュー!!』シリーズ最終幕。 コロナ禍の影響から東京凱旋公演が全日程中止になっ…

客席が揃ってほっこりした劇場版『きのう何食べた?』

レイトショーを選んだからか、大きなスクリーンに対してポツリポツリとしか座っていない。 通路前のセンター寄りの席を選んで一人夕飯がわりのホットスナックをつまみなが…

寝る間際のネタメモって異常に捗る

ウトウトし始めてからぼんやり考えてるとアイデアが浮かぶことが多い。 「明日…起きたら書く…」と思って寝ると綺麗さっぱり忘れるので、意地でも寝る前にメモを取るしか…

続・くるぶし3つ分

フットサルで捻挫したら剥離骨折未遂だった。 ちょっと久々のフットサルではしゃいだ代償が大きすぎるが? 金曜に捻挫 → 土曜朝に受診 → 月曜に少し腫れが引いた状態で…

くるぶし3つ分

学生時代ぶりのフットサルで盛大に捻挫した。 滑りやすいコートで普通のランニング用スニーカー着用ではしゃいだので自業自得だ。 翌日明け方、ひどくなる痛みに嫌な予感…

結論:演出オタクはうたプリ観に行け。

結論:演出オタクはうたプリ観に行け。

前日夜に誘われた

友人のプリンセス(うたプリのオタク)に誘われて、先日公開になったばかりの「劇場版 うたのプリンスさまっ♪ マジLOVEスターリッシュツアーズ」を観てきた。

コンテンツのことを簡単に知っている程度だったが、鑑賞後ベタ褒めするほど良かった。
以下はネタバレをせずにこのライブを劇場で方がいい人を挙げていく。

①ランド・シーのショーやパレード、サンリオのショーが好きな人

多分、刺

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男子プリキュア 『Dancing⭐︎Starプリキュア』The Stageはいいぞ。

男子プリキュア 『Dancing⭐︎Starプリキュア』The Stageはいいぞ。

※安心して欲しい、↓この公演ダイジェスト以上のネタバレはしない。

プリキュアだった。紛れもなく「プリキュア」の1作品だった。
こんなに王道のストーリーで、舞台ならではの演出・構成に仕上げられるとは正直驚いた。

U-NEXTで東京千秋楽の配信がある。観てくれ。

男子プリキュア?そもそも舞台の発表があった時は懐疑的だった。「子供向けの作品なのに、若手男性俳優で舞台化?客層が違うのでは?」と感じた

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けして美しくはない成功。ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』

さっき映画「エルヴィス」の記事を出したきっかけは、日生劇場で上演中のミュージカル「ジャージー・ボーイズ」を観たからだ。

恥ずかしながら、劇中でイントロが流れてから「Can't Take My Eyes Off You」が主役のフランキー・ヴァリの曲だと知った。
幼少期からカバー版で知っていた曲が登場したことに驚いたし、ミュージカルにもなっている人物がご存命なことも新鮮だった。なかなか日本では(大

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悪魔に魅入られたのは誰か?映画『エルヴィス』

悪魔に魅入られたのは誰か?映画『エルヴィス』

トム・ハンクスの出演作品を久々にみた気がする。
彼の演じる役柄は、人がよく、優しく、時に不幸にも見舞われるがそれを乗り越えるタフさを感じる。そう思っていた。

怪演、そして脚本・演出の勝利。
これに尽きる。

エルヴィス・プレスリーのことは「あのリーゼントにヒラヒラ衣装の」くらいにしか知らなかった。しかもコメディ映画のパロディ的演出だ。
今作では彼の生い立ちからデビュー、そして歌手生命を終えるまで

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冒頭20分でウラシマ効果を浴びる。映画『バズ・ライトイヤー』

冒頭20分でウラシマ効果を浴びる。映画『バズ・ライトイヤー』

「トイ・ストーリーの主人公」といえばカウボーイ人形のウッディだが、謎の「スペースレンジャー」バズ・ライトイヤーの物語はこれまで語られてこなかった。

トイ・ストーリー1作目で「謎の襲来者(おもちゃ)」として登場したバズ。
彼がおもちゃになったきっかけの映画作品が今回の「バズ・ライトイヤー」だ。

ディスニー作品だしある程度ご都合ファンタジーSFなんでしょとたかを括って見に行って、冒頭の数十分で引き

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セッションは、時に語り合うより雄弁になる。映画『異動辞令は音楽隊!』

セッションは、時に語り合うより雄弁になる。映画『異動辞令は音楽隊!』

恥ずかしながら、阿部寛さん主演の作品は観たことがなかった。
今回見るきっかけになったのも予告映像の「ギャップ」だ。強面の刑事に音楽隊への辞令が出て……という意外性が気になった。

社会で見せる「外向けの顔」と身内しか知らない「内向けの顔」は誰でももっていると思う。主人公の刑事もまさに内外の悩みに憔悴していた。
30年現場一筋にこだわった結果、現代の「コンプラ」に取り残されていた「軍曹」。家庭では認

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予想斜め上から、襲来。映画『NOPE』

予想斜め上から、襲来。映画『NOPE』

正直、「まぁUFOものだろうな」とたかを括っていた。
演出が凝ってるとか、撮影技術が云々のような。

『NOPE』は全く違う角度で切り込んできた。
冒頭タイトルからのスタッフロールの映像が何を表しているのか、理解しているときには惹き込まれている。

序盤からキーになる「事件」はとある人物のバックボーン描写だと感じた。
また理論・仮説を実践できるパターンだと、こんな方法も可能なのかと感嘆する。

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人生の時間を共有した人々の物語 『ドライブ・マイ・カー』

同僚の薦め、映画賞の受賞。見ようと思ったきっかけはその程度だった。
出先で時間があり、チケットを取った。

たまの外出の際に、映画を見るのが好きだ。
非日常を感じられて、気持ちの切り替えにもなる。

この映画では、逆に「日常」の一部を見た感覚を覚えた。
登場人物たちの日々、過ごしてきた時間と出来事。その延長線上にある時間で起こった出来事を切り取ったかのような映画。
正直、邦画でこんな描き方ができ

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長い髪信仰は誰も幸せにならない

長い髪信仰は誰も幸せにならない

成人の日だ。

成人式には行かなかったが記念写真を撮りに行った。
着付けをしてもらい、髪をセットしてもらう際に「やっぱり、ショートヘアーじゃ見栄えしないわね」と祖母が漏らした。

祖母からは女の子らしく、女性らしくを度々求められた。
それは髪の毛の長さにまで及ぶのか。

そのとき担当してくださった美容師さんがそっと耳打ちしてくれた。
「好きな髪型で撮りたいよね」
胸の内が軽くなった。自分の好きな自

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絵を描くための備忘録 2022年はどんな絵を描きたいのか

絵を描くための備忘録 2022年はどんな絵を描きたいのか

原稿がひと段落ついたこのタイミングで、インプットをしてみる。
自分の好きな作家と、近年のイラストレーター年鑑を突き合わせて、「これから描きたい絵」をイメージしていこうと思う。

好きだと感じる要素① 空間の奥行き、光、距離感が感じられる絵が好き
描き込み量と比例するものではなく、「そこに居そうだな」「なんか季節感や時間がわかるな」と思うような実在感が好きだ。

② 浮世絵のような洗練された線が好き

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今日も、明日も、トチ狂った趣味に筆を走らせる

今日も、明日も、トチ狂った趣味に筆を走らせる

今日はオンラインのWEBイベント開催日だ。趣味で描いた漫画を自費で印刷し、オンラインで頒布している。

よくまぁ平日8時間働いてから2時間原稿やる生活を4ヶ月も続けてきたと思う。
作業中に「なんで描いてるんだ?」と自問自答したことが何度もある。その度に作業通話の相手から「正気を失え」と鼓舞されてきた。

制作のモチベーションは単純明快に「自分が読みたいから」。
この世界の誰よりも完成した漫画を読み

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あの日のコートに居たかった。『演劇 ハイキュー!!』

あの日のコートに居たかった。『演劇 ハイキュー!!』

2021年5月9日。この日が大千穐楽になるはずだった。
ハイパープロジェクション演劇 『ハイキュー!!』シリーズ最終幕。

コロナ禍の影響から東京凱旋公演が全日程中止になった。

初演から足掛け5年、ずっと追いかけてきた演目の終わりが不完全燃焼でモヤモヤしたままBlu-rayディスクの発売を待った。

9月下旬の発売からなかなか見る気になれなかった。映像で見ることで「本当に最後なんだ」と受け止める

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客席が揃ってほっこりした劇場版『きのう何食べた?』

客席が揃ってほっこりした劇場版『きのう何食べた?』

レイトショーを選んだからか、大きなスクリーンに対してポツリポツリとしか座っていない。
通路前のセンター寄りの席を選んで一人夕飯がわりのホットスナックをつまみながら観た。

原作からドラマ、そして今回の劇場版と追いかけてきて感慨深く感じたのはつかの間、いい感じの「笑いポイント」が挟まる。
「ふふふっ」とマスク越しに漏れる笑い声が重なる。

あぁ、映画館で映画を観るっていいな。
見知らぬ人とも映画を介

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寝る間際のネタメモって異常に捗る

ウトウトし始めてからぼんやり考えてるとアイデアが浮かぶことが多い。
「明日…起きたら書く…」と思って寝ると綺麗さっぱり忘れるので、意地でも寝る前にメモを取るしか無い。

来年中の目標は自分が見たいシーンだけ寄せ集めた創作短編集を描く。

続・くるぶし3つ分

続・くるぶし3つ分

フットサルで捻挫したら剥離骨折未遂だった。
ちょっと久々のフットサルではしゃいだ代償が大きすぎるが?

金曜に捻挫 → 土曜朝に受診 → 月曜に少し腫れが引いた状態で再度受診。
先生「これ、靭帯剥がれかけてますね〜」

ひとまずギプスではなく添え木で治していくことに。

みんな〜!フットサルするときはくれぐれもシューズはしっかりしたやつ履いてね!

くるぶし3つ分

くるぶし3つ分

学生時代ぶりのフットサルで盛大に捻挫した。
滑りやすいコートで普通のランニング用スニーカー着用ではしゃいだので自業自得だ。

翌日明け方、ひどくなる痛みに嫌な予感がし朝一番に整形外科を受診。
普通に自分の足を眺めているだけではわからなかったが
右足のくるぶしが
3倍の大きさになってた。

いや右足のことだから気付けると思いきや、しっかり角度変えないと気が付かないもんなのかと面白くなってしまった。(

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