甘井りよ

一般男性 思ったことをエッセイとして書いています xやってます https://twi…

甘井りよ

一般男性 思ったことをエッセイとして書いています xやってます https://twitter.com/riyo_9679

記事一覧

オドントグロッサムの種を植える 【短編小説】

イマナニガオコッテイルノカワカラナカッタガアタマガイタクテナキダシタクナッテルノガワカッタ  時は少し遡る。  少年は花屋で働いていた。叔母の知り合いが営む花屋…

甘井りよ
5日前

仮面ヒーロー アローンマンの独白 【短編小説】

 正義を語るときは1人であるべきだ。  そんなことを胸に刻んで生きてきた。  ヒーローを名乗りはじめた24歳の若造が考えた。そんな言葉だ。  正義のヒーローになりたか…

甘井りよ
2週間前
2

応援してくれて……

99人が馬鹿にしても1人が応援してくれたらいいじゃないか という言葉を見て 99人馬鹿にされるのは気にしなくてもいいかもしれない。 1人でも応援してくれるのを感謝するの…

甘井りよ
2週間前
3

友達は"世界"みたいな考え 【エッセイ】

僕がよくお話しをする子に"世界"という子がいます。 その子にはなんだっていえるという信頼している子なんです。 けれど時たまイタズラをされたりもするので困ってたりもし…

甘井りよ
2週間前
3

正義感の欠如 【短編小説】

正しくないことが嫌いであった。 それがいつのころからか芽生えているのかは正確には覚えてないが小学生の頃だったように思う。 満員電車に毎朝大勢の人が乗り込み自らの…

甘井りよ
3週間前
10

綺麗な写真 【エッセイ】

桜の綺麗な写真がサムネイル使われているのを見て、 綺麗だなと感想を抱く 綺麗なことはそれはなんら悪くないいいことである、 綺麗だなと思った桜のその写真は周りが少し…

甘井りよ
4週間前
4

心が広くなるかもしれない考え 【エッセイ】

さっそくですが みなさん お化けを信じているでしょうか? 様々な方々がいらっしゃると思いますが 私は信じることにしました。 その方が都合の良いことの方がよろしいの…

甘井りよ
4週間前
10

ワルツの口 【短編小説】

「面白い話してよ。」 明るい茶色の長髪の酔っ払いはじめた女がそういった。 経験値が足りないながらも頑張ってみたものの結果は惨敗、話の振り方が悪いとか、話を聞く態…

甘井りよ
1か月前
14

自称 ◯◯ 【エッセイ】

自分だったら と想像することがある 想像というか妄想といえる そんなことこと 例えば アニメとか漫画とかその他諸々キャラクターがいるなかで自分がこのとき、こんなとき…

甘井りよ
1か月前
6

田舎と都会どっちがいいか? 【エッセイ】

田舎がいいと言えるほど 田舎なんて知らない 都会がいいなんて言えるほど 都会なんて知らない でも慣れ親しんだものを好きといいたい 最近田舎暮らしがいいという記事を…

甘井りよ
1か月前
8

葬送のフリーレンで感じた  決断の話 【エッセイ】

葬送のフリーレンが大好きだぁぁ! みたいな言葉からはじめさせていただく 僕は自分が好きなものを好きだという理由だけで発信できるようなタイプではない そんな面倒くさ…

甘井りよ
1か月前
11

毎日の一瞬一瞬の運命の出会いは、ゴミのようながらゴミ捨て場で輝く

運命だとか運命じゃないとか はたまたすれ違うたびに起こる奇跡だとか そんな出会いを僕らは毎日起こしているわけで 出会いがどこかにあるわけで 運命の出会いとはちゃんち…

甘井りよ
1か月前
1

目が病気がちな星を持つ

見えてるもの 欠けていくもの 掛けずに何も見えない人 脳の故障 反応の症状 Noと言えないそんな性能 時代錯誤の肯定派 機会均等の否定派 派閥作りの今生の閉廷 煌めくほ…

甘井りよ
1か月前

導火線に火をつけていた 【エッセイ】

誤解当然の話し合い 愉快判然の果し合い 展開に後悔の爽快に先輩の 星屑になっていた 未来にいる仇 ここらで躯に苦無突き刺し 頭に来ないそんなわらわに 戦闘機付きの自転…

甘井りよ
2か月前
4

まだ大丈夫、まだ 【エッセイ】

最近どっかに行ったけ? 早々にはじまる脳みそのサイン 名前をつけて眠る 「思い出とした札」 はじまりは何時これは8時に 新幹線で爆睡中 日々のクニから場わたりのクニへ …

甘井りよ
2か月前
4

今日の疲れを数字で 【エッセイ】

結婚式にでよう こういうことにしよう 私の不幸せ数えてみよう 今日も仕事に行こう そういうことをしよう 僕の幸福を数えてみよう 愛を測るのはお金で お金で愛は買えな…

甘井りよ
2か月前
2

オドントグロッサムの種を植える 【短編小説】

イマナニガオコッテイルノカワカラナカッタガアタマガイタクテナキダシタクナッテルノガワカッタ

 時は少し遡る。
 少年は花屋で働いていた。叔母の知り合いが営む花屋で簡単なお手伝いをしていた。
 少年は素直な子だった。というよりも感情を隠しなんてことが出来ない子だったのだ、でも取り立てて大きな問題はなかった花屋で働いる仲間たちが優しく自分のことを助けてくれるからと少年は思っていた。
 少年は28年生

もっとみる

仮面ヒーロー アローンマンの独白 【短編小説】

 正義を語るときは1人であるべきだ。
 そんなことを胸に刻んで生きてきた。
 ヒーローを名乗りはじめた24歳の若造が考えた。そんな言葉だ。
 正義のヒーローになりたかった。
 そんなことを思っていたのは子供のころの話で中学と高校でそんなことを思っていたことも忘れてしまった。
 大学生になり適当に遊んでやると思ったが、すぐに就職だどうだの話が聞こえてきて資格をとるためだとかで大学生の大半を過ごした。

もっとみる

応援してくれて……

99人が馬鹿にしても1人が応援してくれたらいいじゃないか
という言葉を見て
99人馬鹿にされるのは気にしなくてもいいかもしれない。
1人でも応援してくれるのを感謝するのはいいかもしれない。
でも
100人に届けた程度で満足するのはいいとはいえない。
かもしれない。

1分1秒が大事
と聞いて
1秒で何が出来るんだいと思ったことがある。
1秒が大事なんじゃなくて1秒の積み重ねの1分が大事なのであって

もっとみる

友達は"世界"みたいな考え 【エッセイ】

僕がよくお話しをする子に"世界"という子がいます。
その子にはなんだっていえるという信頼している子なんです。
けれど時たまイタズラをされたりもするので困ってたりもします。
でも言い訳をして構えず申し訳ないことをしたかなとも思ったりもします。
一生付き合っていくので大切にしなきゃなと思います。

みたいなことはなくて、そんな子は現実にはいないのですが、
僕は頭の中で最強で最凶な友達"世界"がいるので

もっとみる

正義感の欠如 【短編小説】

正しくないことが嫌いであった。
それがいつのころからか芽生えているのかは正確には覚えてないが小学生の頃だったように思う。

満員電車に毎朝大勢の人が乗り込み自らの職場に向かう。
大変だろうと思いこんでいたその行動が僕にとってあたりまえのつまらない日々になるのはそんなに時間は掛からなかった。
その大変さをさして考えずに横にやりながら僕は職場に着いて、
「サトウさん、おはようございます。」
「アマイく

もっとみる

綺麗な写真 【エッセイ】

桜の綺麗な写真がサムネイル使われているのを見て、
綺麗だなと感想を抱く
綺麗なことはそれはなんら悪くないいいことである、
綺麗だなと思った桜のその写真は周りが少しボヤけていた。
それはピンぼけという技法である。
背景をぼやかすことによって被写体を目立たさせている。
この技法によって確かに写真は綺麗だった。
でも
それを見て私は思った。
物事なんて鮮明じゃないほうが綺麗に見えるんだと、
そんなことを

もっとみる

心が広くなるかもしれない考え 【エッセイ】

さっそくですが
みなさん

お化けを信じているでしょうか?

様々な方々がいらっしゃると思いますが

私は信じることにしました。
その方が都合の良いことの方がよろしいので、

こうなったちょっとばかりのエピソードを紹介させてもらいます。

お化けのことを信じていない人たちがいました。
その5人の中の1人がお化けの話が嫌いだったのです。
理由はもちろん怖いからという理由ですが、
怖がっているその子の

もっとみる

ワルツの口 【短編小説】

「面白い話してよ。」

明るい茶色の長髪の酔っ払いはじめた女がそういった。
経験値が足りないながらも頑張ってみたものの結果は惨敗、話の振り方が悪いとか、話を聞く態度があれじゃどんな話を知ったて無駄だみたいなことを心の中で悪態をつきながら帰路を急ぐ。
終電近い駅の改札でこれまた酔っ払った団体さん達が別れの挨拶をしている。
うるせぇ、声のボリューム狂ってるんだよこの酔っ払いどもとこれまた心の中で悪態を

もっとみる

自称 ◯◯ 【エッセイ】

自分だったら
と想像することがある
想像というか妄想といえる
そんなことこと

例えば
アニメとか漫画とかその他諸々キャラクターがいるなかで自分がこのとき、こんなときどう思うだろうかみたいなこととか
芸能人が炎上したときに自分だったらどう思うかどう対応するかとか
自分が何かの職業になっていたらとか
そういうことこと

そのどうしようもなく誰かのためになるわけでもないそのようなことごとを少し共感され

もっとみる

田舎と都会どっちがいいか? 【エッセイ】

田舎がいいと言えるほど
田舎なんて知らない
都会がいいなんて言えるほど
都会なんて知らない

でも慣れ親しんだものを好きといいたい

最近田舎暮らしがいいという記事を見た
確かにいいなと
心のどこかで思っていた
だからその記事が目に止まったんだと思う

でもその記事の内容にはさほど共感できなかった
田舎は
空気がキレイだという
現実的にはその通りなんだろうけれど僕は空気がキレイとは感じたことはなか

もっとみる

葬送のフリーレンで感じた  決断の話 【エッセイ】

葬送のフリーレンが大好きだぁぁ!

みたいな言葉からはじめさせていただく
僕は自分が好きなものを好きだという理由だけで発信できるようなタイプではない
そんな面倒くさいやつなので好きなアニメはたくさんあるのだがそれを発信するにはなんらかの理由付けをしなくてはいけない

つまり先の発言するにあった理由は
葬送のフリーレン アニメ 
第25話 致命的な隙
より抜粋

ゼーリエとフリーレンの散歩をするとこ

もっとみる

毎日の一瞬一瞬の運命の出会いは、ゴミのようながらゴミ捨て場で輝く

運命だとか運命じゃないとか
はたまたすれ違うたびに起こる奇跡だとか
そんな出会いを僕らは毎日起こしているわけで
出会いがどこかにあるわけで
運命の出会いとはちゃんちゃら可笑しいと思ってるそんな日
街ゆく人とすれ違いそれが今世最後の出会いであるなら運命的と言えなくもないそんな日
そんなことがそんなこと程度で起こるこんな日を
毎日過ごして
日常にしていく
運命なんてない、運命なんてくだらない
でもそん

もっとみる

目が病気がちな星を持つ

見えてるもの
欠けていくもの
掛けずに何も見えない人

脳の故障
反応の症状
Noと言えないそんな性能

時代錯誤の肯定派
機会均等の否定派
派閥作りの今生の閉廷
煌めくほどの差別派

人に言えない思い
人に言えるほどに平凡化して
ありきたりな思いを
ほら喋ってる

退廃して退会したい
途中下車なしの仲良しさん
見えない思いに色をつけていく
透明なほどに汚れていく色を知ってる

到底生きれない

もっとみる

導火線に火をつけていた 【エッセイ】

誤解当然の話し合い
愉快判然の果し合い
展開に後悔の爽快に先輩の
星屑になっていた

未来にいる仇
ここらで躯に苦無突き刺し
頭に来ないそんなわらわに
戦闘機付きの自転車を片手に
ペーパードライバーどこ行くぜ
家に取り残された静寂と無情が
脆弱な自分を取り残していく

悪戦苦闘織り込み済みの関係が
終わり狂わす僕らの力
七転八倒貼り付け済みの万歳が
勇気培う周りの力
ここらで騒つく誰かの血飛沫

もっとみる

まだ大丈夫、まだ 【エッセイ】

最近どっかに行ったけ?
早々にはじまる脳みそのサイン
名前をつけて眠る
「思い出とした札」
はじまりは何時これは8時に
新幹線で爆睡中
日々のクニから場わたりのクニへ
最終点はどこ?途中下車組の私たち
しっちゃかめっちゃかしてたって
途中最終予定だけの道

最近休みはあったけ?
想像ではじまる休暇の試練
体を痛めて起きる
やりたいをしようの時
はじまりは何時これは8時に
寝室の中に逃走中
何もない

もっとみる

今日の疲れを数字で 【エッセイ】

結婚式にでよう
こういうことにしよう
私の不幸せ数えてみよう

今日も仕事に行こう
そういうことをしよう
僕の幸福を数えてみよう

愛を測るのはお金で
お金で愛は買えなくて
信じてみよう
信じるしかないだろう

この紙切れの累積値
毎度髪切る感情値
騙してみよう
黙ってばっかじゃいけないから

従来の思い通り
10年の思いバタリ
沈んで浮つき死んでいく
片付けられないこの思い
重くて浮かない僕らは

もっとみる