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こんなことを考えながら生きています

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生きていると楽しいこともあれば大変なこともあります。 楽しければそのまま笑って過ごすだけで良いかもしれません。でも、冷静になったときに考えてしまいます。 辛いことがあったとき、そ… もっと読む
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記事一覧

主観的な判断と客観的な考察の行き来

主観的な判断と客観的な考察の行き来

主観的な判断と客観的な考察を行き来する。

どういうことでしょうか?

主観的とは自分が個人的に思うことです。自分の思うことなので、性格だったり、経験だったり、考え方に左右されます。時には考え方が偏ることもあるので、主観的な考えばかりに引っ張られるのは好ましくありません。
でも、主観的な考えがないと直感が働きません。直感は間違うこともありますが、誰もが思いもつかないアイデアが出ることもあります。そ

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素直な心と向上心を持つ

素直な心と向上心を持つ

素直な心でいる。

簡単なようでとても難しいことです。
人はいつも素直な心で接しているつもりでも、自分の固定観念をもとにして物事を判断しています。自分では素直な心で反応したにもかかわらず、相手にとっては「あの人はいつもああいう反応をする」と思われているかもしれません。

それは、素直な心が自分自身で作り上げてきた固定概念をベースにしているからです。

では、自分の固定概念を常にリセットしてまっさら

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相手のために行動すると苦労して、自分のために行動すると出世するこの社会を生きていく

相手のために行動すると苦労して、自分のために行動すると出世するこの社会を生きていく

相手のための行動

エレベーターで「開」ボタンを押している人にお礼を言う
オフィスにごみが落ちていたら拾う
コピー用紙が切れそうになったら補充する

上記の行動をしても誰かの何かが変わるわけではありません。
誰かから感謝されることもないかもしれません。
ただただ、それが自分の生き方だから、
そうやって自分は今まで生きてきたから、
それだけの理由だと思います。

自分のための行動

エレベーターの中

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自分を見つめ直す時間を毎日確保する

自分を見つめ直す時間を毎日確保する

忙しいの基準は人それぞれ忙しいとは何でしょうか?

人それぞれ忙しいと感じる基準は異なります。なので、何をもって忙しいと定義するかは難しいです。
20代のころは、忙しいと思ったことはありませんでした。それよりも「どんどん来い」という姿勢でどんな仕事も引き受けていました。とにかく目の前の仕事に取り組みながら、次のことを考える。そんな意識で取り組んでいました。
「忙しそうで大変だね」とねぎらいの言葉を

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自分を見つめ直す時間を確保する

自分を見つめ直す時間を確保する

忙しいとは何でしょうか?

人それぞれ忙しいと感じる基準は異なります。なので、何をもって忙しいと定義するかは難しいです。20代のころは、忙しいと思ったことはありませんでした。
それよりも「どんどん来い」という姿勢でどんな仕事も引き受けていました。とにかく目の前の仕事に取り組みながら、次のことを考える。そんな意識で取り組んでいました。

「忙しそうで大変だね」とねぎらいの言葉をかけられたこともありま

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境界線をどこに引くか

境界線をどこに引くか

自分の境界線をどこに引くかは人生を決める大きな要素になります。

「境界線」
国の領土を分ける線は国境線
県境の線
自分の家と他人の家を分ける境界線

境界線と言えば、土地を分ける線がまず一番に思いつきます。

では人生を歩んでいくうえでの境界線とは何でしょうか?

自分がやるべきこととやらなくてもよいことの線引き
この人と付き合うのにどこまで入り込んでいくかの線引き
相手に対してどこまで伝えるか

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「自分がマネジメント」の限界

「自分がマネジメント」の限界

「自分だったらこうするのに」
「なんで自分の言ったとおりにやらないんだ」
管理職になればこのような思いを抱くことはたくさんあるだろう。自分がやってきたことが評価されたから今の立場がある。自分がやってきたことにプライドもある。だからこんなことを思ってしまう。

でもそのような考え方は今すぐに捨てたほうが良い。

管理職とは自分のやり方をメンバーに押し付けるのが仕事ではない。
仮にメンバーへ自分のやり

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新入社員の頃を思い出してみる

新入社員の頃を思い出してみる

朝晩の電車の中は、真新しいスーツを着た新入社員らしい方を見かけます。
朝の電車ではイヤホンをつけて音楽を聴き、左手にはスマホを握りしめ、
帰りの電車では同期でしょうか、何人かと一緒にリラックスした表情で楽しそうに話しながら。

自分も25年前の4月、そんな時期がありました。
スーツを着ただけで、初任給をもらっただけで、なんだか自分が偉くなったような気がしました。何でもできそうな予感しかありませんで

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組織が飛躍できないのはトップの怠慢

組織が飛躍できないのはトップの怠慢

組織に問題が起きた時に犯人探しをするトップ。
こんなトップが組織をダメにします。組織を停滞させます。
問題が起きた時、その原因を分析し同じことが二度と起こらないように対策を打つことはとても大切です。

でも、誰かのせいにしてはいけません。
しかもトップがそんなことをしてはいけません。

個人的なミスにしろ、問題が起きるような手順を設計していたにしろ、そのような環境を許していたトップに問題があります

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自分にとって得にならないところでがんばれるか

自分にとって得にならないところでがんばれるか

コスパ、タイパ。
コストや時間をあまりかけずに自分にとっての利益を得ることです。
情報技術が発展し、やることが多くなった現代では、最小限の労力で最大限の利益を獲得することが個人の生活においても求められるようになりました。
本や映画のあらすじを読むだけ。スポーツはダイジェストを見るだけ。飲食店はSNSの評価で選ぶ。当たり前になってきましたが、10年前では考えられないような行動を現代の私たちはしていま

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(2024.02.28)サッカーなでしこジャパンvs北朝鮮で感じたこと

(2024.02.28)サッカーなでしこジャパンvs北朝鮮で感じたこと

サッカーなでしこジャパンvs北朝鮮を観戦

2024年2月28日に国立競技場で行われた、日本vs北朝鮮を現地観戦してきました。この試合の勝者がパリ五輪への出場権を獲得する大一番です。なでしこジャパンを現地で応援することで少しでも力になればという思いと、北朝鮮の方々を生で見る機会はそうないなという興味からチケットを購入しました。

国立競技場の雰囲気

国立競技場の最寄り駅であるJR千駄ヶ谷駅前には

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学びの対象を変える

学びの対象を変える

先人から学ぶ。

学ぶといえば、先生や親、先輩、上司から学ぶことがほとんどです。小さなころから学ぶとき、勉強するときにはいつも先生や親などから教わりました。そんな学び方を20年間続けているので、社会人になってももちろん、先輩や上司から学ぶことが当たり前になります。

学ぶとはなんでこのような仕組みなのでしょうか?

答えは簡単で、知っている人が知らない人に教えるからです。

子どもが知らないのは当

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知識がある、経験があるだけでは価値がない時代

知識がある、経験があるだけでは価値がない時代

「このことは知っている、
昔こんな経験をした、あの人を知っている」

こう言って、自分の立場を優位にする人がいます。
しかし今は、知っているだけでは何も価値を生まない時代になってしまいました。
知識はインターネットを調べれば最低限のことは出てきます。昔の経験が役に立つ機会は減ってきました。誰かを知っていてもその人が何かをしてくれるわけではありません。

時代は大きく変わりました。

でも知っている

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令和6年のおっさんに問われているものは?

令和6年のおっさんに問われているものは?

令和6年1月スタートのドラマは、おっさんに関係するドラマが2本放送されます。
TBSで金曜夜10時から放送の「不適切にもほどがある」。
宮藤官九郎脚本、阿部サダオ主演という黄金コンビの作品です。
もうひとつは東海テレビ、フジテレビ系列で土曜夜11時40分から放送の「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」。
こちらはネプチューンの原田泰造さんが主演です。

令和6年の新春におっさんに関係する

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