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[1週間で効く]即効性抗うつ薬オーヴェリティの正体
アメリカ食品医薬品局(FDA)がうつ病治療に初の即効性抗うつ薬を承認しました。その抗うつ薬というのがオーヴェリティです。
このオーヴェリティ、一見するとかなり画期的な抗うつ薬なのかと思いきや、既存の薬の組み合わせで再現できることがわかったので書いてみようと思います。
抗うつ薬オーヴェリティの組成まず、今回FDAから認可を受けたオーヴェリティは二つの有効成分の組み合わた薬となっています。その二つ
ストラテラがASDとうつ病のフラッシュバックを減らしてくれた
私は現在ADHDの治療としてストラテラ40mgを飲んでいます。そこで今回はストラテラを飲んでみて感じた作用と副作用を書いていきたいと思います。
気持ちが強制的に前向きになるまずストラテラの効果として最も感じたのは気持ちが強制的に前向きになることです。今までは過去を振り返って後悔するみたいなことが以前はあったのですが、それが全くと言っていいほど無くなりました。
私は診断はADHDですが、発達障害
ジェイゾロフトが非定型うつ病への第一選択薬になっている理由
ジェイゾロフトを飲み始めた最近精神科でジェイゾロフトを出されて25mgから飲み始めました。以前にもジェイゾロフトは個人輸入して飲んだことがありましたが、意外にも副作用が結構出てきたのでそれらをまとめていきたいと思います。
また、ジェイゾロフトがなぜ非定型うつ病に対する第一選択薬となっているかについても触れていきます。
ジェイゾロフトの副作用まずジェイゾロフトを飲み始めて5日目くらいなのですが
サインバルタとストラテラの違いについて
今回は抗うつ薬SNRIの一種であるサインバルタ(デュロキセチン)とADHD治療薬のストラテラ(アトモキセチン)の違いについて書いていきたいと思う。一見するとこれらの薬は適応となる疾患が違うので、全く違う薬なのではないかと思われるが、実は脳内の神経伝達物質に働きかける作用がかなりにている薬なのだ。
Ki値という神経伝達物質の再取り込み阻害作用を比較する。この数値が低いほど各神経伝達物質への効果が高
[パニック障害]抗不安薬がリーゼからメイラックスに変わりました
月に一度の精神科への通院日だったのだが、前回に処方してもらったレクサプロを飲むと気力がなくなって寝たきりになってしまうということを話した。
するとこれまた同じSSRIのジェイゾロフトを勧められたが、ジェイゾロフトは以前自分で海外から輸入したことがあって全く効かないことを知っていた。
なので抗うつ薬はもう要らないと医者に伝えると、今飲んでいるリーゼという抗不安薬を強くすることを勧められた。しかし
スマートドラッグとしての抗うつ薬トリンテリックス(ボルチオキセチン)
抗うつ薬の中で最も新しい抗うつ薬であるトリンテリックスを初めて試した時の感想を書いていきたいと思う。
最近は大学受験のために勉強しているので頭の回転が早いと勉強が捗るので、短期間でいいから脳がスマートになる薬はないかと模索する中でトリンテリックスに行き着いた。
この薬はうつ病の治療に用いられるが、鬱気分の改善とともに認知機能の回復にも役立つということが知られている。
よってこれを使えばスマー