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テモテの手紙第一4章13節ー16節
「この言葉とともに歩め」
どんな仕事に就こうとやるべき働きがあります。パウロもここで牧師の働きについて語るのです。そのひとつが礼拝での旧約聖書の朗読です。ひとりひとりが聖書を持てる時代ではありません。皆が字を読めるわけでもない。従ってエペソ教会の礼拝の場ではテモテが聖書を読み聞かせるのです。しかし朗読だけで済ませていいのではありません。聖書は解き明かされる必要があるのです。それを説教と呼ぶわけです
ヨハネによる福音書21章1節ー14節
「主は岸辺に立たれた」
復活の主に出会った弟子たちは故郷ガリラヤに帰ります。湖での漁は主から使命を託された伝道と重ねられています。しかし不漁でした。伝道の成果が何一つ見られないのです。悪条件の厳しい時代です。ガリラヤ湖がローマ皇帝ティべリウスの名前で呼ばれる状況。しかし、復活の主はそこにおいでになられます。私たちが調子がいいから主が来て下さるのではありません。立ち直れない挫折の中に何度もおいで下さ