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日々感覚

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日々感じたことの、私の視点の切り取り記録
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人生を最小単位にする

人生を最小単位にする

時に、自分自身の最小は何なのか、
という問いが頭上に浮かぶ。

ミクロの世界は最終みえないわけなので、
みえる範囲の最小は何か、に考えを巡らせる。

思い返す日々

結局のところ、考えるためには
日々を思い出すしかなく
とある1日を思い返すことになる。

目を開けて、
意識がある状態になったところからの
回想録がはじめる。

目を開ける
布団に手をかけるが…
あきらめる
もう少しこの気持ちよさに浸

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量子もつれを実体験する

量子もつれを実体験する

量子もつれとは

こちらの東京新聞の記事をみていただくと
非常に意味が分かりやすいかと思うので参照に。

ここから、これを実体験でしたことを記録していきたい。

なぜ、どちらの時間でもいいと思いながら、一方が氣になり続けるのか

この体験をした日は、午前中から出かける予定があり、
めったに電車に乗らないために、
時間を意識しないといけないことに少しの緊張感を覚えていた。

前日に、到着時間に合わせ

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それはまるで絵画のような言葉の羅列

それはまるで絵画のような言葉の羅列

小説と物語のあいだのような音の世界

小説と物語のあいだのようなリアリティとファンシー、イマジナリーな
区切りのない世界に浮かぶような言葉を並べた音楽、歌が好きだ。

直接的に、その意味を理解しながら音が聴こえてくるわけではないけれど
飛び込んできたひとつの言葉が、背景の音によって意味をもつように
彩られるとはまた違う、存在の輪郭を魅せられるような
そんなものがとても心地いい。

それも比較的、ア

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辟易としたものから解放へと向かう

辟易としたものから解放へと向かう

新しい場所へ向かうとき毎回感じること

新しい場所へ向いたいと思うときの前には
必ずといっていいほど、辟易としている。

理にもかなっていなければ、目的も動機づけもあったもんじゃない。
そんなものに反吐が出ている。

頭がいいとか悪いとかそういうのはよくわからないが、
「考える」ということ「考え続ける」ということをやめたような
人も場所も、在り方にも意味を見出せない。

そしてもれなく、そういうと

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後輩という過去の自分は最高に応援したくなる

後輩という過去の自分は最高に応援したくなる

30をすぎて
ますます年齢なんてどーでも
よくなっていくなかで、

一生懸命やってるのに

なんか上手くいかない時期って

人生できっと何度もあるんだろうけど

20代って特にもがく時期だったなーと

ふと、思うことが増えた。

自分の20代は
未熟の極みで
無知で経験も少なくて
掴むところがないような時期だったと思う。

他人のせいにもして生きていた時期でもあった。

いま、自分のすべて責任で

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剥き出しの配線をみながらマインドフルになってみる

剥き出しの配線をみながらマインドフルになってみる

あなたにとっての
マインドフルなタイミングはいつですか?

いつもは「瞑想タイム」を1日2回決めて
マインドフルな時間を必ず持つようにしていて

自分の感情に疎い性質と
タイムスケジュールに沿って
大量の情報処理をする自分をリカバリーしながら

〖 自分 〗という存在を思い出す時間にしている。

サウンドメディテーションがもっぱら好きだが、
今日は視覚を使ってマインドフルを楽しむ自分に出会った。

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怒りと対峙する

怒りと対峙する

怒りが収まらないなんてことを
いつぶりかに体験している。

その場から離れ、人から離れ、
空をみつめてひとまず回復させたものの
"怒り"という存在は今もなお消えない。

何が、原因なのかの何がを通り越して
今は怒りが一人走りしているんだろう。

この怒りから私は自分の何を知るのか。

発端は、「考えない」「文脈がない」という
事象が目の前で起こりまくる日々で 、
起こるだけなら距離をとればいいけれ

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この世界で"生きる"と"堕落"

この世界で"生きる"と"堕落"

「頼る」と「利用する」

「自分を満たす」と「我を満たす」

「全体のなかの個」と「我のなかの個」

それぞれ、起点がちがう。

いつだって、問い続けたいのは

何を起点になのか。

To do ではなく

To beだ。

人間は拡大の意識をこの世界にもたらす物質的存在であり、非物資的存在。

どちらのことも忘れないで。

1人1人が自分と共に、全体のなかで生きていけるように、改めて私は自分のや

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いま、疑っていること

いま、疑っていること

「それ、本当?」精神で

たのしんで生きているので

いつも何かを疑っている。

いまは、「フルタイムで働く必要性」

ノマドやフリーランス形態を
いまんとこ私が聞いたことないのですが

対人援助の仕事で
支援職が

フルタイムでないと務まらないのか
ということ。

雇用形態は正社員
(ここでの意味は保障部分の視点であえて)

しかも給与を下げずに

時間を短くしてなおかつ
同じ給与で働ける可能性

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ずっと、と言わないで

ずっと、と言わないで

少女マンガが大好きな私は

大量読みを定期的にする。

主人公たちと、
そのまわりのひとたちでつくられる

その一瞬が好きでたまらない。

相手に響いた言葉、

1ページを響かせるその瞬間に、

私は夢中になる。

大好きな名作たちはたくさんあるが 、

少女マンガの恋愛ものの、

最後で「そうだよな。」と
急に儚さが消えて拘束されたような感覚になる。

プロポーズでおわる展開。

結婚がラストに

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思いやりとは、『知性』

思いやりとは、『知性』

このツイートに首がもげるか思うくらいに
うなずいたので、noteにても。

こういう言葉に自分が反応した背景に、
人に寄生して得だけをしようとか
自分の手柄にしようとか
自分は嫌なこと回避しようとした人を、
まるで静止画のようにみつめることがあったからがあると思う。

本当にこういう人がいるんだと口が開いて閉じれないというか、「え、なんで?なんでそういうことするの?あなたの気持ちとあなたの理由を言

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勉強しない「哲学」

勉強しない「哲学」

哲学を勉強してはいけない。

その言葉にニヤついてしまう。
そうだそうだ。哲学って勉強しない。自分でつくるものと私は解釈している。

そのなかで、価値のスケールを多様にしたくなった時、もしくは整理したくなったときに既存の哲学にふれると、ハッとできる。

1秒1秒私の哲学が、あなたの哲学が、執筆されていく。
この瞬間も。

これは考えるということに繋がっていて、考えつづけると生きると一緒のこと。

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へその緒が切れるとき

へその緒が切れるとき

人間として生まれてからさらに、へその緒が切れる日がくるなんて思いもしなかった(身体的なそれの話ではない)。

それは、あまえと言ってもいいかもしれないし
それは、常道性と言ってもいいかもしれないし
それは、変化を、消失を怖がると言ってもいいかもしれない。

だけど、私たちはその感覚を歓喜と捉えて生まれてきてて、世界の光をみるために、その瞬間のためにそれを体験する。

自立とは何か。

自分の足で立

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考える。という生き方

考える。という生き方

問題じゃなかったものを問題にする問題の作り方と
それは本当か?と考え続ける問題の作り方があったら

圧倒的に後者の方が
わくわく感が出る

それはなぜか。
「自分で作った」という意識が自動発生するからだ。

あの人のやってることおもしろそう!
って思うもの、人、空間の全部が後者である。

私たちは「考える」という過程にわくわくしているのだ。

なので、思考停止は最も残酷で人らしさを失わせる病気のよ

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