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2021年3月の記事一覧

即日

即日

久々にその日のうちに書き物。

と言っても今日は大したことはない一日。起きて、色々作業して、というところ。

返さなければいけないメール、調整しなければいけない予定、しなければいけない仕事。掘り返したら色々と出てきて焦る。え、やばくない?大丈夫?となる。

整理して1つづつ片付けていったら思ったより大したことはなかった。少し安心して、でもコツコツやらなきゃな…と反省する。

進学祝いをもらったとい

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#あれから10年

#あれから10年

僕は今大学生ですので10年前の東日本大震災の頃は小学生でした。横浜市の公立学校で、恐らく算数の授業でも受けてたんじゃないかなぁ。記憶は曖昧になってきています。

僕は震災前から科学に興味があり、当時でも地震のメカニズムは何となく理解していましたし、揺れによる違いを感じることができるようになっていました。強い揺れを感じて自分自身も恐怖を感じたことを鮮明に覚えていますが、弱い揺れから強い揺れになるまで

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人生のルート

人生のルート

初めての場所へ出掛ける時は、ルート検索しますよね?
グーグルマップを使ったり、電車だと乗換案内を調べたり、車ならナビを使ったり。。。

だけど、人生にはそれがない。

安心安全なルートを探してばかりで動けない人、子どもに「そっちの道はダメ」と指示する人、「私を安全な場所に連れてって」と親やパートナーにおぶられっぱなしの人etc.

一寸先は闇こんな言葉があるように自然災害や事故、コロナのようなパン

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決断はやっぱり難しい

決断はやっぱり難しい

今日の決断は自分にとって大きな決断だった

今までは選択肢や可能性の幅が大きいところを選んできた

ある意味「これやりたい!」の部分がなかった

そんな自分がこれやりたい!という主張をしてきた

これをしたことで何か変わるわけではないことは知っている

でも、少しだけ変わった気もするし

本当にやりたいかについても考えれた

これからの人生についても少し考えたのかな

そんな日だからか凄くお疲れみ

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10年経って振り返る。人の暖かさを繋いでいきたい

10年経って振り返る。人の暖かさを繋いでいきたい

東日本大震災から10年。

10年前のあの日。

わたしは東京駅から近いような遠いような職場で一人のんきに過ごしていた。

突然、大きな揺れがきて、とっさに受話器をとった。

本社に連絡するためだ。

本社は阪神淡路大震災にあっている。

電話では「地震。大きい」としか言えなかった。

事務所のパーティションが部屋の中を往復した。

「すぐにヘルメットをかぶって机の下にもぐって!」と言われたが、ヘ

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化粧#17

化粧#17

 母にひとしきり紅をさしたあと、わたしは、その人差し指を自分のくちびるに運んだ。ためらいはなかった。母の生気が自分にも伝わるように、わたしは自分のくちびるを幾度も撫でた。
 わたしの気がどうかなったと思ったのだろうか、それとも周りにはみ出しながらくちびるを真っ赤に塗ってしまったのがおかしかったのだろうか、姉が少し驚いたように見たが、少し笑ってすぐに母の方に目を返した。
 そうして母の顔をのぞきこむ

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別れ道

別れ道

後悔ってキミもしたことあるでしょ?

僕もある。なんでそんなことしちゃったのかなって。

それを防ぐためには別の選択をしたほうがよくて。

でも、最近ホントにそうなのかなって思い始めてきた。

右の道も左の道も、行った先で繋がってんじゃない?って。

これから僕はある試験を受けて来る。

受かる道と落ちる道がある。

落ちたらきっと、「なんでもっと勉強しなかったのか」と後悔する。

でも、これから

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化粧#12

化粧#12

 気がつくと、幾人かの顔がわたしをのぞいていた。
 「救急車。早く」「しっかりせんか」「黒目がなおったか」「瞳孔閉じた、よかった閉じた」いろんな怒鳴り声が聞こえた。初めは誰の顔か判然としなかったが、やがてそれが七十を越える祖母と、父、叔父、叔母であることがわかった。
 けれど次にはすぐみんなの顔や声は遠くなった。

 その後、古い石段の、下から数えて五段目か六段目に猫が寝ているショットや、入道雲が

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2020/02 reflection(to 2020/03)

2020/02 reflection(to 2020/03)

本日、まもなく乙女座満月。4か月ぶりにホテルで巣篭りしながら、自分に、目の前のことに向き合う時間を過ごしている。

2020/02 Early記憶のない1月から駆け抜けてたどり着いた2月。内側の微細な感覚、リズム、テンポに意識を向けていく時間を過ごした。

Twitterのアプリを削除して、1ヶ月くらい経とうとしている。いまも1日に何度も眺める生活が舞い戻ってくるが、距離が近づきすぎているなと立ち

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