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【日記】秋田9日目Part(3)〜なまはげは、お前のことも見ているぞ / 怠け者を記録する「なまはげ台帳」の威力〜
24年3月、秋田にフィールドワークに来ていました。滞在は10日ほど。「芸術人類学」の切り口でのリサーチ旅の様子です。
9日目の移動ルート: 小松クラフトスペース(Note投稿)→男鹿半島→なまはげ館(今ここ)
なまはげ館の前半の様子はこちら。
今回の投稿は、前半の続きの投稿です。
さんざん暴れまわった赤と青の面のなまはげ。ひとしきり動き回った後、家主と対面し、ドンッと畳に腰を下ろした。さぁ
【雑記】 能登0日目〜能登訪問/ 災害と集団的トラウマの経験〜
秋田滞在が終了した後、秋田、宮城、神奈川を経て石川県に向かっている。周りの方々のおかげで予定を調整することができ、車で向かっている最中だ。コトの発端は滞在していたお寺の方が「石川、一緒に行く?」と呼びかけて下さったことだった。石川訪問の主な目的は現地の視察。たった2日だけの滞在なので、被害状況の理解をおこなうには時間が圧倒的に足りない。現地で何かをさせて頂くご縁が生まれた時には、あくまで謙虚に振る
もっとみるアフリカからのCALLING
先日の秋田滞在のNote投稿の執筆も終わらないままに、日々を過ごしているのだけれど、なんだか「アフリカに行こう」という気持ちが湧いてきている。どこか根源から働きかけてくるかのような力。それが何なのかは知らないが、行った方がいいと思った。先ほど、口を開けばアフリカの話をする、もはやアフリカ芸人と読んでも良いであろう友達の奥ゆうさい君にメッセージをして、航空券代、滞在費などの大まかな費用感を教えてもら
もっとみる【日記】秋田9日目〜そこに布あらば、飛んでいく布に人生を捧げた小松家 / 文化の集積場・小松クラフトスペースへ〜
ただいま秋田入りし、「芸術人類学」をキーワードにリサーチ旅をしています。
秋田、9日目になりました。7日目、8日目は休息日にしました。動きと休息のバランスを取りながら、エネルギーが枯渇しないようにすることが前よりも上手くなってきたように思います。
今、この文章を書いているのは秋田12日目(最終日)です。秋田を離れるバスの中で9日目〜11日のことを思い出しながら文章を書いています。「秋田、おそる
【日記】秋田3日目〜縦の移動、魚の輸送線、地表の隆起〜
ただ今、秋田に来ています。
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本日秋田3日目でした。本日の移動の線はこちらです。
朝と夜は空間的に同じ場所で頂きました。お昼ご飯は下の方で頂きました。食堂的機能は上と下に分割されました。綺麗に往還する形になりました。食べ物がやってきたのは主に左の海から。漁港という入り口から入ってきて、直売所にたどり着いた魚を上の食堂に輸送して調理しました。
お風呂は線の下の方で金浦温泉に入浴。
さらに
【日記】秋田2日目〜流動民の生きる技法〜
ただ今、秋田に来ています。
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2日目は、人類の歴史や民族の歴史などについて触れる機会に恵まれ、自らの建築的実験のアイデアが広がったり、本という構造物の具体的アイデアなどが湧き出してきた1日となりました。
あと、今日は知人が紹介してくれた場所にパートナーと泊まっています。どんどん滞在の仕方が増える感じがしていて、総じて調子がいいです。
芸術系移動の民の日記、ぜひお楽しみください😌
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気持ち良い養いを実験する
ご飯を食べていた時にふと気づいたのですが、最近、「流れていく気持ちよさ」を感じるようになりました。
お茶を味わい、身体に通っていく時に気持ち良さを感じます。食べ物を食べる時にも、それを味わって食べ、喉元を通り胃に向かっていく過程を感じながら気持ち良さを感じます。温泉に入っている時の気持ち良さと近しいものがありました。
これはお金に関しても同じようなもので、ここ最近入ってくるお金も気持ち良い流れ
【日記】秋田0日目〜秋田との間で起こっている流れの整理〜
秋田に向けて、由布院からはるばる移動しています。秋田0日目です。
なぜ秋田に行くのかは下のNoteをご参照ください😌
さて、0日目が始まりました。
早朝に由布院を出発し、大分空港行きのバスに乗りました。気温は1度くらいでとっても寒い。一時期暖かい日が続いていましたがまた冷え込んでいますね。
この投稿ではすでに起こっている流れについて、少しだけ書いてみようと思います。
流れ① 芸術