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『〝間〟の構造 』奥野健男
サブタイトルは「文学における関係素」。
日本文学科の4年生になったばかりの頃の私が、渋谷にあった紀ノ国屋書店で〝ジャケ買い〟というか〝表紙買い〟した本を先日、読み返しました(他にも〝復習〟したい本が沢山あるので楽しみで仕方ありません!!!)。
この本は卒論の資料にするといったような目的もなく買いました。衝動買いとはそういうものです。
イノベーション、いやイノベーションだけではないですが、0か
『電通現役戦略プランナーのヒットをつくる「調べ方」の教科書』
【最近注目のマーケティング関連書籍】その2
『電通戦現役略プランナーのヒットをつくる「調べ方」の教科書』
著著:阿佐美綾香
出版社:PHP研究所
第1刷:2021年10月5日
1.本書を読んだ背景
昨年(2021年)10月刊行の本なので、買ってから1年も経っていないわけですが、なぜ買ったのか全く覚えておりません。何かの必要に迫られたわけではなく、大型書店内で衝動買いしたとしか考えられま
『侏儒の言葉』芥川龍之介
われわれはいかなる場合にも、われわれの利益を擁護せぬものに「清き一票」を投ずるはずはない。この「われわれの利益」の代わりに「天下の利益」を置き換えるのは全共和制度のうそである。このうそだけはソヴィエットの治下にも消滅せぬものと思わなければならぬ。(『侏儒の言葉』より)
昨日は参議院議員選挙でした。投票はしましたが、迷いました。
というのは、何十年もの間、「天下の利益」視点で投票をしてきたつもりの
『失敗から学マーケティング』
【最近注目のマーケティング関連書籍】その1
『失敗から学マーケティング』
著著:森行生
出版社:技術評論社
第1刷:2021年12月16日
とても遅れましたが、あけましておめでとうございます。
今年に入ってから、noteの執筆をやめていたのは、
自分の「やりたいこと」「人生の課題」に取り組み始めたからです。
それは何か? noteで発表する日はまだ先になりそうです・・・。
ということ
『ことばとマーケティング 「癒し」ブームの消費社会史』
【マーケティング定番書籍】その21
『ことばとマーケティング 「癒し」ブームの消費社会史』
著著:松井 剛
出版社:碩学舎
第1刷:2013年3月25日
1. 本書を読んだ背景一橋大学教授の松井剛さんと博報堂ケトル嶋さんの共著(『欲望する「ことば」』)の記事は、2020年9月に書きましたね。
今回ご紹介するのは松井剛さん渾身の学術書籍で、値段も4,000円弱、読みごたえ十分です。
松
『1980年代から見た日本の未来』
【2019年以降注目のマーケティング関連書籍】その14
『1980年代から見た日本の未来』
著著:三浦展
出版社:イースト・プレス
第1刷:2019年2月10日
1. 本書を読んだ背景三浦展(あつし)氏は私のロールモデルだった方なので、ごくナチュラルに購読しました。
2. どんな人に向いているのか?amazonのカスタマーレビューで低評価をつけた方のレビューを読まれるとわかりますが、
消費構造の変遷と音楽消費(粗っぽい仮説) (2010年1~2月、Blogにアップ)
1.まずは草食系から昨年末あたりから、書店のマーケティングコーナーを賑わせている「草食系」の本に凝っております。
まずは、こちらです(↓)。
「リア充」ねぇ(笑)。
先日も電車の中で聞こえた若い人達の会話に出てきましたが。
三浦:リア充は全体の何割?
草男:八割、七割。
鉄子:立教だったらたぶん九割ぐらいです(笑)。
立教は今でも変わらないのかな?
僕の学生時代、「R」のスタジャン着てた人
「クール・ジャパン」文化のグローバル展開、その前に(2010年12月から執筆)
先日(2021年10月29日)、突然でございましたが、このnoteのタイトルを「文化マーケティングコンサルタント 井上秀二」に変更いたしました。
2020年9月スタートときに打ち出したコンセプト、「マーケティング関連書籍のご紹介とお薦め」だけではつまらないな、、と思ったからです。
そして、まず「文化マーケティング資料」4本の記事を有料(各年別の個表販売)でアップいたしました。
従来の「マーケティン
読書ノート『デザイン思考の仕事術』(2013年)
現在、放置状態の私のBlogにアップした過去の記事を再編集、こちらのnoteに再掲載しております。
今回は、2013年の7月から8月に書いた読書ノートです。
読書ノートですので、文章は全て引用で、私のコメントやまとめは一切、ございません。ただし、タイトルと太字は私がつけました。
*こちらのnoteに転載したBlog記事は削除して、最終的にBlog消滅を目指します。
『デザイン思考の仕事術』
著
『もしドラ』と『1Q84』 (ドラッカーと村上春樹)(2011年2月)
先日(2021年10月29日)、突然でございましたが、このnoteのタイトルを「文化マーケティングコンサルタント 井上秀二」に変更いたしました。
2020年9月スタートときに打ち出したコンセプト、「マーケティング関連書籍のご紹介とお薦め」だけではつまらないな、、と思ったからです。
そして、まず「文化マーケティング資料」4本の記事を有料(各年別の個表販売)でアップいたしました。
従来の「マーケティン
文化マーケティング年表④ 2004年から2016年「トレンドの発信形態が変化する"成熟社会"へ」
「文化マーケティング年表」全4回シリーズのうち最終の4回目です。
国内ポピュラー音楽と、日本人の"国民食"ラーメン産業を中心に論じた、文化マーケティングコンサルタントML251、世界に一つだけの年表です。(作成は2016年)
【ラーメン市場をクローズアップした理由】
人間の欲求にとって最も根源的な“食”というカテゴリーにおいて、いまや“国民食”としての地位を獲得し、クール・ジャパン政策のコンテン
文化マーケティング年表③ 1991年から2003年「バブル崩壊から人口減少社会期」
「文化マーケティング年表」全4回シリーズのうち3回目です。
国内ポピュラー音楽と、日本人の"国民食"ラーメン産業を中心に論じた、文化マーケティングコンサルタントML251、世界に一つだけの年表です。(作成は2016年)
【ラーメン市場をクローズアップした理由】
人間の欲求にとって最も根源的な“食”というカテゴリーにおいて、いまや“国民食”としての地位を獲得し、クール・ジャパン政策のコンテンツにま
文化マーケティング年表② 1974年から1990年「ポスト戦後からバブル経済期」
「文化マーケティング年表」全4回シリーズのうち2回目です。
国内ポピュラー音楽と、日本人の"国民食"ラーメン産業を中心に論じた、文化マーケティングコンサルタントML251、世界に一つだけの年表です。(作成は2016年)
【ラーメン市場をクローズアップした理由】
人間の欲求にとって最も根源的な“食”というカテゴリーにおいて、いまや“国民食”としての地位を獲得し、クール・ジャパン政策のコンテンツにま
文化マーケティング年表① 1955年から1973年「戦後復興から高度経済成長期」
「文化マーケティング年表」全4回シリーズ、スタートいたします。
国内ポピュラー音楽と、日本人の"国民食"ラーメン産業を中心に論じた、文化マーケティングコンサルタントML251、世界に一つだけの年表です。(作成は2016年)
【ラーメン市場をクローズアップした理由】
人間の欲求にとって最も根源的な“食”というカテゴリーにおいて、いまや“国民食”としての地位を獲得し、クール・ジャパン政策のコンテンツに