意図せず人気なマガジン「悪意のビジネススキル」です。
この記事は「会社の中枢に食い込み搾取を狙う労働者のため」処世術です。なので副業や危うい起業に淡い期待などせず、本業というゲームをあらゆる手段を駆使して権力や高収入や裏金を手にし私服を肥やすための記事です。労働者、転職や就活を控えた方向けの内容になっております。闇を覗きたい人もどうぞ。

ライバルである戦略家ゼネラリストから、宣戦布告された前回の記事を貼り付けます。(この記事を見てからでも問題ない無いように仕上げておりますが、先に見たほうが良いかも、お任せします)

■現在の仕事は全て権限委譲し、外交に徹する
すでに戦争が開始されています。「やる気のない有能」にお金、女、酒でも、または勝利後の統治の絵を見せ「やる気のある有能」に変化させ、現在あなたが抱えている仕事を丸投げしましょう。それこそ今のポストを譲ることも約束してもいいです。負けたら社内的な死を迎えるわけですから今のポストに固執せず、手柄も部下や協力者に分配させて下さい。特権階級になるまでは私利私欲を出してはいけません。後手に回ったあなたは自由に動けるための場を作る必要があります。

■他部署、社外との協定
現在の戦争中であることを、宣戦布告された側であることを風潮して下さい。
そして中身は伝えずに勝利はほぼ手中状態であることを付け添えて下さい。
取引先に対しては勝利後に発注増をコミットする代わりに一時的な価格交渉を飲ませます。
顧客には今後の特別な契約を匂わせるなり便宜を図るなどし、短期的な契約(決戦後にキャンセル可)を飲ませます。
他部署のキーマンには勝利した暁には何が欲しいのか、そのためには協力をするのかなどを利害関係を強めていきます。火事と喧嘩は江戸の華、そして火事場泥棒たちを焚きつけエージェント化させるのです。少し先の話ですがあなたが特権階級になった場合の防波堤にもなるのです。

■数字のマジックを作る
この折衝により底上げ水増しに近い売上げ(見込み)、生産性の向上(KPI改善) 利益向上(見込み)それぞれ全体底上げさせた資料を作り上げ、2つを取られてたゼネラリストとの差異を僅差なものにしていきます。ライバルとの勝負がが終わったらキャンセルさせるなり、契約を巻き直すなりしたらいいです。政治でいうマニフェスト、当選後にマニフェストを実現した政治家の名前など知りません。今は選挙に勝つことだけに注視して下さい、

■ 上層部との外交
直属の上司は何の役にも立ちません。宣戦布告を許すような政治力しかないわけですから、いずれは並び追い越し干す必要がありますが、話を戻します。誰が評定を下すのかぐらいはここまでの社内で自由に動いていれば分かっているはずです。準備は整いました、ライバルと決戦の前に必ず早めに接触をして下さい。

■決裁権者を懐柔する
二人きりの場所で密会して下さい。人心掌握の基本中の基本です。録音されてることも想定して慎重に言葉を選んだ上で、決裁権者の心配と今後の会社の行く末を憂うのです。もちろん負けるから憂うのでは無くあなたが勝つことを前提に憂うのです。そして謙遜してあなたが負けた場合のことも付け加えて下さいね。

■敵の敵は味方
宣戦布告する人はいずれ決裁権者にも危険が及ぶこと、このような社内風土になった場合のリスク説き、混乱を招く危険因子としての共通認識と明日は我が身と言うことも知らしめます。勝利を懇願した卑怯者として接触したので無く、あなたは会社全体の利益を考え、そんな紳士協定は犯さない側の人間と約束し安堵させるのです。

その上で決戦時に見せるプレゼン資料、論理の展開を明かしてしまって結構です。公平なジャッジをした上で勝つためには誰の後押しが必要か率直に聞いて下さい。決裁権者はさらに安堵するでしょう、ひょっとしたらここで落ちるかも知れませんし、または決済権者以外の特権階級や他のキーパーソンを教えてくれるはずです、誰だって責任を伴う場合のジャッジについては手を汚したくないのですからね。(会話をボイスレコーダーなどで録音することをお勧めします)

■傾向と対策を知った上で
決裁権者以外のキーパーソンにはプレゼン資料やロジックの展開は通じません。責任も負わないため誰が勝ってもいいのですからね。再び接触しましょう、金、酒、女、政敵、スキャンダル。そんな手先になることを約束して下さい。ちなみに私は汚れ仕事として社長の下半身の手配などの手配の経験もありますよ。それもスマートにやれるかが、備えておくべき夜のビジネスマンのお作法とマナーだとも強く思っています。

ここまでご覧頂きありがとうございます。長くなってきたので次回は戦略家のゼネラリストと個人事業主の皮を被った肉食獣のあなたの直接対決のプレゼンを書き上げます。少しは何か得たよってありましたらスキをお願いしていいですか？
本当に気概だけでやっているのです、元気下さい。

実践には深い理解が必要なのでマガジン「悪意のビジネススキル」の他記事をご覧頂くことを強くオススメしておきます。付け焼き刃は怪我の元です。