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【自己紹介】遅ればせながら...
初めまして、そぁ、です。
変な名前だなと思いますよね、僕もそう思います。
これsoxaって打つと「そぁ」をパソコンがミスだと判断して勝手に別の言葉に変換しやがるんですよ。
めんどくさい名前にしてまったなぁと思う今日この頃です。
さて、軽く自己紹介をしておきます。
名前:そぁ、
年齢:20
生年月日:レミオロメン+3日
学校:東京大学
学部:工学部
学科:ナイショ💓
趣味:当然、読書(あと14年
【小説】#10:芦沢央『火のないところに煙は』
著者:火のないところに煙は
タイトル:芦沢央
読了日:2023/1/19
あらすじ
作者である芦沢央さん自身が体験したこと・人伝に聞いたこととして5つの怪談が繰り広げられる。
「染み」
「お祓いを頼む女」
「妄言」
「助けてって言ったのに」
「誰かの怪異」
第一話「染み」では作者自身が体験した怪奇現象を紹介している。
第二話「お祓いを頼む女」では友人が体験した怪異を語る。
第三話「妄言」は仕
【小説】#9:伊坂幸太郎『重力ピエロ』
著者:重力ピエロ
タイトル:伊坂幸太郎
読了日:1/16
あらすじ
兄の泉水と弟の春は、優しい父と美しい母と過ごしていた。実は、春の生い立ちは家族にとって辛い過去だった。
しかし、その話題が家族内で持ち出されることはなく、各々の心の中で激しい葛藤を生んだ。
そうして泉水と春が大人になったとき、連続放火事件が発生する。
そして、その放火現場の近くには決まってグラフィティアートが残されていた。
泉水
【小説】#4:歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』
タイトル:葉桜の季節に君を想うということ
著者:歌野晶午
読了日:2022/12/3
あらすじトラさんこと成瀬将虎は同じフィットネスクラブの友人である愛子から、詐欺まがいの霊感商法についての調査依頼を受ける。元探偵の経験を生かそうと意気込む矢先、自殺を図った麻宮さくらと偶然出会う。
一方、先述の霊感商法にのめり込み多額の借金に追われ、やむなく悪行に手を染めている古谷節子視点の物語が始まる。
謎が
【小説】#3:道尾秀介『向日葵の咲かない夏』
タイトル:向日葵の咲かない夏
著者:道尾秀介
読了日:2022/11/28
あらすじ小学五年生のミチオくんは、学校帰りに偶然にも同じクラスのSくんが首を吊って死んでいるところを発見してしまう。すぐに学校の先生と警察に知らせるが、死体がなくなっている。もしかしたらSくんは誰かに殺されたのかもしれない。ミチオくんはこの謎を妹のミカとともに調べていく。すると、彼らの目の前に現れたのは蜘蛛に生まれ変わっ
【小説】#2:宿野よる『ルビンの壺が割れた』
タイトル:ルビンの壺が割れた
著者:宿野よる
読了日:2022/11/24
あらすじという書き出しで、30年前に当時大学の演劇部の部長を務めていた水谷という男と、当時大学一年生で後にその男の恋人となる美帆子という女のやりとりが始まる。
男は大学では演劇部の部長として舞台に打ち込み、女性からの人気もあり順風満帆な日々を過ごしていたが、卒業後は輝かしくない生活をしていたことが窺える。
また、水谷は現