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#186 面白半分日記43 ティーチングとコーチングとカウンセリングの極意
コーチングの講習に参加したチンパンジー先生である。
私が学生と面談する際、どういう視点で何に気遣いながら話しているかということを、受講者の皆さんに向けて話してください、と言われた。
えっ! 私は受講者なのに急に講師やるのかーい!
お金くれないのかーい!?
・・・と、思ったりはしなかった。
参考になるなら惜しまずに極意を披露しよう!
・・・・というほど高いスキルがあるわけもなく、ただ普通にや
#182 面白半分日記41 学びの身体技法 ~ 外から内へ、内から外への還流 ~
こんにちは、ボクです。
相変わらず「チンパンジー先生」です。
着ぐるみを着用しているわけではなく、容姿の問題だと自覚しています。
■学びの身体技法
今週の授業のトピックは「学びの身体技法」
コロナ禍をきっかけにオンライン授業を始めた頃、日本のIT技術は汎用性が低く、世界ランキング(2020年時点)で遅れを取っているという報道に衝撃を受けた。
大学に勤めてから担当した政治学やIT系のシラバ
#181 気にしない、気にしない
いつも授業で、学生たちに「何でも聞いてくれ」と言っている。
でも、私は何でも答えられるほど優れた教師ではない。
それでいいと思っている。
答えはひとつじゃない。
学生たちには、自分にとってピッタリくる最適解を求めてほしいと考えている。
今日は、女子学生から質問があった。
「私が教師になったら生徒にナメられるような気がして自信がないんですけど、どうしたらいいでしょうか?」
ムムムッ・・・・
北の国もようやく春を迎え、桜が咲くのはゴールデンウィークあたりです。
猫は抜け毛が激しくて毛だらけ😿
#174 読書日記34 宮部作品は事実よりも奇なり
過去の読書を掘り起こしてみた。
第120回直木賞を受賞した作品だからもうかなり前だ。
妻が初版(1997年)を買い、私は3年後くらいにやっと手にとって読んだ。
別にこの作品の感想やあらすじを披露するわけではない。
宮部みゆきが面白い「理由」はなんだろうと考えた。
ネット上には、ネタバレも含めていろんな解説がされているので、私が書けば二番煎じどころか数十万番煎じになってしまう。
宮部みゆ
#173 読書日記33 ミヒャエル・エンデの世界
『魔法のカクテル』ミヒャル・エンデ
以前にエンデ作品として
『はてしない物語』
『モモ』
を取り上げたが
今回は『魔法のカクテル』
いずれの作品も、長男から次男、三男へと読み継がれている。
ページをパラパラとめくりながらスートーリーを思い出した。
本書は1980年代の作品。
物語は、大晦日の夕方5時から年が明けるまでの7時間という時限設定の中で展開されている。
挿絵によって時間の流れを