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読んでためになる無料マガジン第2号

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2018年1月の記事一覧

サピエンス全史図解(詳説版)

サピエンス全史図解(詳説版)

どうも、きょんです。今回は初の本についての図解です。

人類の歴史。宇宙の成り立ちから、シンギュラリティに至る大いなる流れについて記述し、大いにビジネス界をはじめとして幅広く話題になった、「サピエンス全史」。約600ページにも及ぶ大著です。この本を昨年購入し読了して以降、何度も読み返しているのですが、読む度に新しい発見を得られるような深みと重みがあります。

↓サピエンス全史↓

ただ、その内容の

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選択的夫婦別姓、改正すべきは民法か戸籍法か

前回紹介した「呼称だけ別姓」というアイデアについて、様々な反響がありました。「(戸籍法改正で)呼称だけ旧姓を使えるようになっても、真の夫婦別姓ではない」「民法を改正しなければ、夫婦別姓ができたとは言えない」など、批判的なご意見もいただきました。

今回は、選択的夫婦別姓を進めることを前提としたとき、民法を改正する方法と、戸籍法を改正する方法を比較して考えてみます。

日本には、民法だけでなく、

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ニュー選択的夫婦別姓、「呼称だけ別姓」案を国会議員のみなさんへ

2018年1月9日に提訴を行いました。しかし、最高裁の判決が出るまで数年はかかるでしょう。もちろん必勝のつもりですが、先に国会が立法すれば解決する問題です。夫婦に同姓を強制する現在の法律は、精神的・経済的負担を日々、発生させています。ぜひ早急に国会議員に動いていただきたいです。

世論は変化しています。 先日、70歳より若い世代はすでに賛成多数であるとの調査データを紹介したところ、14,000回以

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性について子どもとどこまでオープンに話せますか?



"Til de Nysgerrige -En bog om seksualitet og forplantning" af Marie D. Christiansen. Statens Kunstfond. 2011 「好奇心のある君たちへ。性と生殖についての本」マリー・D・クリスチャンセン作・絵 国立芸術財団出版  デンマーク 絵本

どこから書き始めれば良いのか、この本のテーマといい、内容

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私は沈黙を放棄する

私は沈黙を放棄する

長い間、このことについて書ける場所を探していたし、書くタイミングが来るのを待っていた。
長年の沈黙の後、この苦しみを墓場まで持っていく訳にはいかないという思いから、私はこれまで何度もブログなどを書き始めては、思い出すことや書くことに伴う大きな苦痛のために投げ出すということを繰り返してきた。

そして今、 #MeToo#TimesUp というキーワードが、私の背中を強く押してくれている。

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選択的夫婦別姓への反論、ありのままに

訴訟を起こすことを公表してから、私は選択的夫婦別姓について積極的に発言してきました。この問題について、反対者が理解を深めて賛成してくれるようになるには、どんな情報を提供すれば良いのだろう。それを試行錯誤する毎日でした。そして、一つの答えを得ました。

それは、

「選択的夫婦別姓に反対する人の理屈にあきれて賛成する」人が多いということ。なるほど。

そこで、今回は反対者のコメントを集めて、味わって

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2018年に取り組む2つのこと。

あけましておめでとうございます。
2017年は富川屋として独立し、プロデューサーとして地域でどう生きていくのかチャレンジした年でした。お陰さまで多くのご縁をいただき、様々な熱の入る仕事をさせていただきました。(鮭の味噌漬けも驚くほどたくさん注文をいただき感謝でした)

さて、たしかな手応えを感じることができた2017年につづき、今年特に力を入れたいプロジェクトが2つあります。決意表明も含め、ちょっ

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