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読書感想文

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36.午前三時のルースター

36.午前三時のルースター

 僕が尊敬してやまないインフルエンサー?トレーニー?のAKIOBLOGさんがYouTubeの動画内でおすすめしていたので読んでみました。

 AKIOBLOGさんは、上記の動画の中で小説を読むメリットとして「自分の中の宗教、WHYの思想がより色濃くなる」と表現していて、その言葉がどしんと胸に響きました。

言葉をうまく扱える人になりたい

 少し話が外れてしまいますが、僕自身が本を読む理由はこれで

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35.おっさんJリーガー年俸120円でも最高に幸福なわけ

35.おっさんJリーガー年俸120円でも最高に幸福なわけ

 安彦考真さん、かっこいいです。

 テスト期間なので読書をしている場合ではないと分かっているつもりでしたが、面白すぎて読み進めてしまいました。本を読んでファンになり、インスタの投稿を見て大ファンになりました。
   #挑戦する者たちへ
   #応援カレンダー
 安彦さんの言葉には発信力や影響力、パンチ力が滾っています。インスタの投稿はまじで熱くなります。

 安彦さんは、Jリーガーを志すもサガン

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34.億を稼ぐ人の考え方

34.億を稼ぐ人の考え方

 おはようございます。家の近くのドトールでアイスティーを片手にこの記事を書いています。
 普段であれば、月曜日は授業も部活もないのでゆっくり寝るが多いですが、今日は明け方に行われたEURO2020の決勝戦「イタリア対イングランド」の興奮が冷めきらなかったので朝活をできています。それにしてもインテンシティーが高く、素晴らしい試合でした。

 それでは本題に入ります。

 久しぶりに読書感想文を書きま

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33.名もなき挑戦

33.名もなき挑戦

 マンチェスターユナイテッドでも活躍したサッカー選手、パクチソンさんの自伝『名もなき挑戦 世界最高峰にたどり着けた理由』を読みました。

 『心を整える(長谷部誠選手)』、『足に魂こめました(三浦知良選手)』など、今までにもサッカー選手が書いた本を読んできました。サッカー選手が書いた本は、著者とサッカーというスポーツで繋がっているせいか言葉がすっと入ってくるような感覚を覚えます。

 普段は、本を

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32.どんな男になんねん

32.どんな男になんねん

 関西学院大学アメリカンフットボール部(ファイターズ)の元監督、島内秀晃さんの『どんな男になんねん』という本を読みました。

 この本はこてこての大阪弁で書かれています。懐かしさともに、大阪弁ならではの温かさを感じました。「大阪弁」について書かれて次のように書かれています。

 俺は追い込むねん。学生を徹底的に。なぜそういうことが可能かというとね、肝心なのは“大阪弁”で面談するということなんです。

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読書感想文㉛

読書感想文㉛

 くりぃむしちゅー上田晋也さんの『経験 ~この10年くらいのこと』を読みました。

 エッセイの面白さを再確認しました。
 「どの立場から言ってんねん!」と突っ込まれるかもしれませんが、エッセイには「言い文章、綺麗なことを書こう」という力みがないため、著者の方のありのままの姿を見ることができる気がします。

 過去には若林さんのエッセイを数冊読んできましたが、上田さんのエッセイは若林さんのモノとは

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読書感想文㉚

読書感想文㉚

 阿部暁子さんの『パラ・スター ~Side宝良』を読みました。カフェで読みましたが、人目をはばからず涙してしまいました。マジで泣けます。

 この小説は、『本の雑誌が選ぶ文庫本ベストテン第一位』と『2020年オリジナル文庫大賞』をダブル受賞しました。

 『パラ・スター』は、車いすテニスを舞台に、東京パラリンピックの代表候補としても注目される君島宝良と、車いすメーカーに勤める山路百花の物語を【Si

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読書感想文㉙

読書感想文㉙

 乃木坂46高山一実さんの『トラぺジウム』を読みました。2018年に発行された時から読もう読もうと思っていたので、やっと読むことができました。

 久しぶりに小説を読んでみるとめちゃめちゃ面白かったので、これからは今まで読んでこなかった様々なジャンルにも手を出してみようと思います。

 この小説を選んだ理由は、乃木坂46のメンバーである高山一実さんが書いたものであるからです。
 アイドル(乃木坂4

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読書感想文⑦

読書感想文⑦

読書感想文第7弾は、『THE TEAM 5つの法則』について書きます。

本を読む前は、「チーム」を励ます熱い言葉など、精神論中心の本かなと思っていましたが、10ページも読まないうちにいい意味で覆されました。
思っていた内容とは違ったけど、学生、経営者、主婦、誰にとっても参考になる本だと感じました。なぜなら、誰しもがチーム(チームの定義は下にかいてあります)に所属する機会があるからです。
今の生活

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読書感想文㉘

読書感想文㉘

 今回の読書感想文は、渋谷真子さんの『普通で最高でハッピーなわたし ~特別でも何でもない二度目の人生~』について書きます。
 本を探していた時、ふと目に飛び込んできて一目惚れしてしまいました。

屋根から落下したとき、下半身動かなかったけど真っ先に自撮りしたの

 帯に書かれていたこの文に強烈に惹かれ、読むべき本だと確信しました。

 この本のラストに書かれている「人生は一度きり」という言葉は頻繁

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読書感想文㉗

読書感想文㉗

 今回の読書感想文は前回に引き続きオードリー若林さんの著書『ナナメの夕暮れ』について書きます。

 若林さんの本はこれで3冊目になりましたが全く飽きることなく、むしろ読み進めていくうちに「若林正恭」という人をどんどん理解できていくという感覚がありました。
 もちろん本に書かれているのは若林さんのほんの一部であって、本を読む程度では人間を理解できたことにならないことは分かっています。
 3冊に共通し

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読書感想文㉖

読書感想文㉖

 あけましておめでとうございます。
 2021年の初投稿になります。

 2020年はたくさん書いていた時期もあれば、書くことがないと言い訳して書いていない時期もありました。ただ、書いていない時期があったからこそ気付けたことがあります。

多少ばかり大変だとしても、何とかして時間を作り出し、継続して物事に取り組むことの大切さです。

 noteを同時期に始めた友達は、僕よりも
多くの記事を書き、

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読書感想文㉕

読書感想文㉕

 今回はキングコング西野亮廣さんの著書『革命のファンファーレ ~現代のお金と広告~』について感想文を書きます。

 西野さんが、クラウドファンディングで多くのお金を集めたことや本を出していることは知っていましたが、実際に本を読んだのは今回が初めてです。

 この感想文では、読んでいく中で印象に残ったことを3つ書きます。

印象に残ったこと1 お金を稼ぐな。信用を稼げ。「信用持ち」は現代の錬金術師だ

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読書感想文㉔

読書感想文㉔

 久しぶりの読書感想文の投稿になります。
 

 今回はオードリー若林正恭さんの『表参道のセレブ犬とカバー二ャ要塞の野良犬』について書きます。

 この本は若林さんがキューバ、モンゴル、アイスランドに旅行した際の紀行文です。
 紀行文というジャンルは読んだことがありませんでしたが、他の紀行文も読んでみたいなと思うようになりました。

 紀行文であるが、紀行文でない。

 この本は、旅行の思い出や出

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