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詩 コラム 徒然

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“晴耕雨読” 晴天のGW 土と戯れ...雨降る前noteの海に船を浮かべて….

“晴耕雨読” 晴天のGW 土と戯れ...雨降る前noteの海に船を浮かべて….

根っからの 天邪鬼である
SNSの世界を眺めては...

ゴールデンウィーク
人混みが大の苦手
朝目覚めれて
やってる事は

部屋に籠って 襤褸を愛で

茶三昧 

そして .....

“気でも触れたか?”と言われても
土と戯れている

広幅の高畝を 黙々と 作っている

硬い粘土質の土を
耕しては 畝に積んでいく

色々な確立された農法もあるが.....

“実験よ “って.....

今年の

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朝茶はその日の難逃れ そして….

朝茶はその日の難逃れ そして….

“浮世雲さん 最近 枕の話 長く無いですか?”って言われて
“立川談志”みたいやろって 呟いておいた

朝目覚めれて
茶蔵から 茶葉を
選ぶ
茶テンダーさん
美味しい お茶くださいって 言われたら 迷わず
“横沢”って
旨味 渋味 甘味
バランスが良いお茶である

開封の瞬間 
茶畑の香りに包まれて…
茶葉を ひとつまみ 口に含む
ほんのり甘く
ほんのりほろ苦い
ゆっくり ゆったり
この茶葉との 

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都会で なまはげに👹出逢ったら… でもね…

都会で なまはげに👹出逢ったら… でもね…

“浮世雲さん 
相変わらず 変わってますね”

⁉️何故⁉️

“わざわざ 都会に出かけて
御用が済んだら 
御飯も食べず
何処にも 寄らずに逃げ帰って来るなんて”
2日続けて...

だって....
都会には こんな なまはげ👹が
いると....

こんな 顔して

睨まれて

手に こんな物持って 追いかけて来るって

でもね..... もっと怖いもの
が 居るって....気が付いたから..

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“ご都合合えば 遊びに(修行に)いらして下さい”   都会まで…

“ご都合合えば 遊びに(修行に)いらして下さい” 都会まで…

朝目覚めれて...
メッセージが入っていた。
数々の名言を頂ける
高知の呉服屋の女将さんからである。

今回は

“都会への御招き”である。

ゴールデンウィーク初日
平日でも 混み混みの都会へ いらっしゃいと......
2日前に 出かけて 逃げ帰ったばかりなのに....

“これは スパルタリハビリのチケット”である。
修行とも 言う。“彷徨う思考を飛ばして.....

軽トラ🛻に飛び乗り

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雨上がり 牡丹を愛でに…

雨上がり 牡丹を愛でに…

雨上がり 夕刻
出かけた

門を潜ると 空気感が変わる

緑の絨毯に 安堵し

見上げては 息吹を感じる

大きな 大きな 牡丹達は

美しい雨を 浴びた後
生き物達は 大忙し

お気に入りの景色
お気に入りの空気感
お気に入りの場所

歴代将軍も 愛でた
この景色を 愛でれる事

ありがたいものである

ギランバレーに恋をして
牡丹を愛でに

虚い…. 都会の中で…

虚い…. 都会の中で…

都会に招かれた
鉄道の無い 田舎から出て行くには...

家の前に小さな猫バス(乗り合いタクシー)が 迎えに来た
次に 大きな猫バスに乗り換える

ほぼ貸し切り
田舎の空気を都会に運んでいるようで...
車内で noteを描いていた

久々の都会
俗世間は 賑やか

トトロも いらっしゃるが

やっぱり 苦手である

人の波に 酔ってしまう

趣味の集まり
いつもの顔に ホッとする

旬を愉しみ

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襤褸(ボロ)を継接ぎ 雨の日は…

襤褸(ボロ)を継接ぎ 雨の日は…

昨夜から 雨が屋根板を叩く
リズミカルに
偶には 激しく....

朝目覚めれて 
膝頭が涼しい
いつしか 経糸が擦れ 膝頭が出るくらいの穴になっている

御趣味は?と聞かれ
裁縫ですと 答えると
その次は 聞かれないから 便利である

久々 埃を祓い 
電源を入れる

ネオクラシックの部類に入るマシンは
なかなか手強い

裏地も 手紡ぎ手織りの端切れ
襤褸には襤褸を

なんやら 今日は マシンの

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“紅をひく”

“紅をひく”

“相変わらずポエムですね”
と言われ
“頭の中 お花畑ですから”
と返しておいた

朝目覚めれて
“今日 何食べる?”から 始まる一日
天気は 崩れるらしい

雨の中出かけた
何をする訳で無く
花を愛でに

いつしか 桜から 躑躅へ

つつじ
ツツジ
躑躅

“紅をさす”お気に入りのフレーズである
何処で覚えたのか
知っていたのか
幼少期から 使っているから
周りの大人達は 困惑していた

雨の中

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絶望のその先にあったものを 観ていた きっと......

絶望のその先にあったものを 観ていた きっと......

え? そうだったんですか?
はい そうだったんです。森のテラス
ゴリゴリ氷棒を手に
1年ぶりに 現れた 声優セラピストさん

“懐かしいですね〜ゴリゴリ棒”

そんな会話から 回想が始まる。

本当は....
状況聞いて 受け入れ無理かなって
絶望を 通り越してましたから...

え?

何にも 全く動かないんですよ
口閉じない 瞼閉じない
重力に逆らえない
能面より 酷くて...

え?

とり

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お気に入りの場所ありますか?

お気に入りの場所ありますか?

“いつも いつも そこに居た”

この季節
いつも いつも そこに居た

田園の中
その一点
その時だけは 絵画のように
なる一点

近づくと

何処だかわからない

さらに 近づくと

すれ違えない道
譲らない車達.....
睨み合い
ぶつかり合い....

そんな時は その場に近づかず

いつもの場所から 眺めている

お弁当を 食べ
美味しい お茶を飲み
昼寝も....

そんな 事さえ 忘

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紅一点…

紅一点…

“多くのものの中で、ただ一つ異彩を放つもの”眠り通した この数日

夕刻 散歩がてら 公園に出かけた

誰も居ない公園
桜が終わり 
椿が美しい

咲き誇る 椿達

相変わらずの 虫目線
桜色の椿は 妖麗だなと...

咲き誇る 花々も美しいが
地に尽き 土に還る花々も
美しい

そんな景色を 眺めていると

なんやら 木の根元に
紅一点
花が 輝いて見える

きっと 風に煽られ ポトリと落ちた

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丸くなって眠ろう 春だけど…

丸くなって眠ろう 春だけど…

朝目覚めれて
春爛漫 絶好の〇〇日和
SNSやニュースは 行楽行楽と賑やかしい

花見疲れか 寒暖差について行けないのか 相変わらずテンションは上がらない

朝一
森に招かれた
お弁当を食べに出かけた

愉しく 食べたあと 
博物館のベンチで 横になり
暫く休んでいた
忘れて いた 感覚を 思い出しながら

ギランバレーに恋をして 
体力気力は 以前の千分の一にも満たない頃
この場には 近づけ無か

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森に招かれ お弁当持って…

森に招かれ お弁当持って…

朝目覚めれて...
早朝に来たメールが 二通 送信後 削除になっていた。

“どうしました?”と返したメールの主は 森の女史だった

”今日 祈り岩の辺りを 片付けるので...”
茶化しに来られないかなと

手伝いに来てくださいでは 無いので....
削除したと...

送ったメールを 読み返して 削除をする癖がある浮世雲
分からなくは無い

その日に 突然 お招きは 女史らしい
これで三度目であ

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花って?….

花って?….

変な子だったらしい
花の絵を描きなさいと言われ

皆が描く 花は

色とりどり
綺麗な チューリップが咲いていた

そんな 中一人

こんな絵を 描いている

先生は 呟く 皆に聞こえるように

“花を描きなさい”

“だから 先生 春の花だよ”って

花って?変わった子であった
工作は 完璧
図画は 視点が違うと

変わった子は 

ダビンチのモナリザを観て
“モナリザの微笑み”って 
答案に書

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