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20年かけて辿り着いた、 頭が冴え 、 ストレスに強く 、 疲労が軽減 し、眠りが深くなり、 夏バテせず、免疫力 がケタ違いに上がる、実践実例集! 数々の有益な情報を調べては実践。効果のあるものだけを残し、20年間積み上げた実用的手法を公開!


はじめに

この記事では、体の慢性的な不調を解決する手法をご紹介しています。主な内容としては以下のものがあります。

・免疫が上がり、病気にならず、痩せる食事法
・食欲を抑える食べ物の選び方
・熟睡する方法
・自律神経を整える方法
・ストレス耐性を得る方法
・正しい姿勢を得る方法
・食いしばりや歯ぎしり対策の方法
・夏バテしない食事法
・お腹にガスが溜まりにくくなる方法
・胃腸の機能を回復させる食事法

普段の生活を少し変えれば簡単に出来てしまうことばかりですが、これを行う事にどれだけのメリットがあるかを理解している方は極小数かと思います。
これらを実施して頂きたい方は次のような方です。

・仕事中眠くなる
・いつも体がだるい
・頭がシャキっとしない
・頭の回転が悪い
・マイナス思考である
・ストレスを感じ易い
・疲れが取れない
・健康診断で何かしら引っかかっている
・病気になりたくない
・健康とは何か具体的に知りたい
・眠りが浅い、眠れない
・胃腸が弱い
・胃が痛い
・微熱や風邪をよく引く
・自分の息の匂いが気になる
・精神的疾患がある
・頭痛やめまいを持っている
・体の中からアンチエイジングしたい
・メンタルを強化したい
・頭の回転を良くしたい
・仕事のパフォーマンスを向上させたい
・10代後半~20代と同じ位の体の軽さが欲しい

このような症状をお持ちの方はこの記事がお役に立つ事と思います。

⑴ 若い頃のダメダメな私の話

私は現在40歳の男性です。若い頃、仕事では失敗ばかり、頭は大抵ぼんやりしていて、万年風邪気味、万年腹痛、いつもお腹にガスがたまる、猫背、めまい、肩こり、首こり、腰痛、息が臭う、息が深く吸えない、股関節の違和感。それに伴いいつもイライラしていた私。
小さい頃はいつも元気で、朝早起きしても全く眠気もなく、外の空気を吸えば清々しくて気分が良いと感じることができていました。
大人になって、朝がすがすがしく感じた事なんて、何年前にあったかと、考え込んでしまうほど記憶にありません。

そんな私でも唯一救いだったのは、仕事や問題に対しての考え方だけはマジメで、何とか状況を好転させることは出来ないかとずっと解決策を模索し続けて来た事でした。

⑵ 改善前の私の生活習慣

今振り返ってみて当時の私の何が悪かったのか、普段の生活の中で思いつく事をできる限り挙げてみます。

【改善前 : 睡眠】
・寝る時間が遅い。(12時に寝て6時前に起床。)
・カフェインを15時以降も平気で摂る。
・お風呂はシャワーのみですぐに上がる。
・寝る直前に歯を磨く。
・寝る直前までテレビ、パソコン、携帯をいじり、疲れ目の状態で寝る。
・寝酒をする。
・平日は大抵 6時間以下の睡眠。

【改善前 : 食事】
・お菓子やジュース、菓子パンは毎日食べる。
・間食にはせんべいやチョコ等の糖質を摂る。
・喉が渇いたり、お風呂の後には冷蔵庫で冷やした飲み物か氷を入れた飲み物を飲む。
・酸化した油や小麦粉を摂る。
・今日は疲れたからご褒美にと、コンビニでチョコやスイーツを買って、空きっ腹にそれを食べる。
・お昼はご飯大盛り、オカズは基本油物。満腹になるまで食べて、もちろんあまり噛まない。
・夕食は満腹になるまでたくさん食べる。

【改善前 : 起床後の行動】
・朝ギリギリに起き、大急ぎで支度する。
・朝ごはんを大急ぎで食べる。
・出勤途中で走る。
・眠気覚ましに車で音楽をガンガンにかける。
・自販機でコーヒーを買い飲む。

【改善前 : 眼精疲労・姿勢】
・スマホやパソコンの画面を長時間見る生活を毎日続ける。
・猫背の姿勢で長時間イスに座る。
・毎日、常に疲れ目。
・ドライアイ。
・体が凝っていてもストレッチ等をしない。
・荷物はいつも決まった方の手でしか持たない。
・椅子に足を組んで座る。
・おしりのポケットに財布を入れた状態でイスなどに座る。
・休日は家から出ずにスマホやパソコンをひたすらいじる。
・猫背でも首が前傾していてもその状態で何時間も過ごす。

【改善前 : 仕事】
・うわのそらでぼんやりした頭で仕事をし、注意力散漫。
・人からどう思われているか気になり、いつも周りからの目を気にしている。
・失敗しても何の対策も考えない。 
・常にイソイソとムダに落ち着きなく急いでいる。

日常のちょっとした行動がパフォーマンスを大きく下げてしまっていることがあります。

これらの行動、あなたもついついやってしまっていませんか?

⑶ 改善後の私の生活習慣

私はこれらのこと全てが、何かしら自分に良くない影響を与えているという事に気付き、少しずつこれらをしないように改善を重ねていきました。
その結果、冒頭に挙げた体の不調は全て解決し、今は心身共にとても良いな状態で毎日を快適に過ごし、人生で一番活動的な日々を送っています。

ここから先は、
・深い睡眠を得る具体的な方法
・病気にならず老けにくく太りにくい「簡単」食事法
・自律神経をコントロールし、1日脳がスッキリする朝のルーティン
・意識するだけの肩、首、背中、腰の凝りを解消する姿勢矯正法
・ストレスへの耐性を高める具体的な方法
・免疫力を爆上がりさせる健康法
・いびき、無呼吸症候群、歯ぎしり、食いしばりの一発解決法

私が20年かけて積み上げた解決法を、まずは簡単にザックリとご紹介します。

来月からここから先は有料を予定しておりますが、この記事を読んでのご感想を頂ければ無料公開を継続していきたいと思っております。ご意見・ご感想よろしくお願いいたします。

では、続きをご覧下さい。

【改善後 : 睡眠】

・6時間以下の睡眠が続く事がないように特に注意する。
・睡眠時間は7 時間以上確保するようにする。
・カフェインは基本摂らないか、摂ってもお昼までに摂る。
・お風呂は41度のお湯に15分浸かる。お風呂は寝る時間の1.5時間前に上がる。その後、1.5時間かけて体温を冷ましていく。
・お風呂の前に歯を磨く。寝る直前には磨かない。
・寝る1時間前にはテレビ、パソコン、携帯を見ないようにし、あえて退屈になるようにする。退屈は眠気を呼ぶ。
・ラップで包んだホットタオルを目に当てて目の疲れを取ってから寝る。
・お酒は基本飲まない。寝酒はしない。

※これらを守ると睡眠が深くなり、脳機能が正しく回復し、精神的に安定し、免疫力が上がり、ストレスに対する耐性が上がります。

【改善後 : 食事】


・お菓子やジュース、菓子パンは食べないか、週末少しにする。白米は玄米にし、血糖値が急上昇するものはできるだけ食べない。
・間食にはナッツ類を食べるか、酢の水割りに蜂蜜を大さじ1杯入れたものを飲む。※酢は血糖値の上昇を抑える効果がある。
・2、3時間置きにアルカリイオン水を飲む。お風呂の後に喉が乾かないようにお風呂の前に水を飲む。飲むものは常温のものを飲む。
・酸化した油の食べ物と小麦粉は体に害がある為、避ける。
・ご褒美スイーツ等、空きっ腹に糖質は避ける。
・朝と昼は基本玄米を食べる。おかずは油物を避ける。よく噛んで時間をかけて食べる。
・夕飯はスムージーとグラスフェッドバターを溶かしたスープ等の飲み物のみにする。昼食後から翌朝まで固形物を食べない。(16時間断食)飲み物にはお粥などの流動食を含む。
・野菜、果物、タンパク質、良質な油、全粒粉穀物をバランス良く食べる。どれかだけを食べる等の偏った食べ方はしない。野菜や果物等のビタミンミネラルは少しづつでも毎食摂る。
・塩分を多く摂ったら中和するためにカリウムを含む野菜や果物を食べる。
※これらを守ると健康的な血管を維持でき、内臓が元気になり、免疫が上がり、便通が良くなり、夜の深い眠りを得やすくなります。

【改善後 : 起床後の行動】

・余裕を持って起き、寝床で目をつぶってストレッチをする。
・出勤途中はゆっくり歩く。
・朝に部屋や車で聴く音楽は音量をあまり上げず、穏やかな音楽をかける。
・朝食はゆっくりとよく噛んで、たくさん食べる。
・心拍数を上げたり、興奮するような行動を徹底して避ける。急ぐ、走るは決してしない。
※これらを守るとしっかりと交感神経が働き、きちんと目が覚め、頭の回転が良くなります。

【改善後 : 眼精疲労・姿勢】

・スマホやパソコンの画面を長時間見る場合は姿勢を良くし、首が前傾しない事に注意する。
・猫背にならないように普段の姿勢を気を付ける。
・毎日、マッサージや温熱効果で目の疲れを取る。
・画面の明るさを落としたり、ブルーライトカットめがね等を使用し、眼への刺激を出来るだけ少なくし、眼精疲労を軽減させる。
・肩、首、背中が凝ったり、そうでなくても長時間同じ体勢を取っていた場合は、すぐにストレッチ等で体をほぐす。
・荷物は持つ手を交互に変えて、片方の手でばかり持たないようにする。
・椅子に脚を組んで座らない。組む場合は定期的に反対の脚に組み直す。
・おしりのポケットに財布を入れた状態でイスなどに座らない。数分その状態でいるだけで骨盤が歪む。
・姿勢を良くし、かつ同じ姿勢で長時間過ごさないように注意する。
※これらを守ると、姿勢の悪さから来るコリ固まりが軽減され、めまいや不眠の防止、眠りが浅い事への改善に繋がる。また、股関節の違和感や体の左右バランスの崩れを防止できる。

【改善後 : 仕事】


・仕事中はトラブル等が起きても、慌てず、焦らずを意識してゆっくり対応する。そうする事で本来の自分の持っている力を十分に発揮できる。慌てて焦って対応すると本来の数割程しか力を発揮する事が出来ない。
・失敗したら同じ事をしない為にどうすれば良いか考える。次に同じ仕事をする時は一呼吸置いて、考えた対策を実行する。
・変に人の目を気にしない。やるべき事をやっていれば人の目は気にならない。
・変に周りに気を使わず、先を読んだり根回しをする等して「仕事」に対して気を回す。その方が周りからの信頼や評価は高くなる。

⑷ 睡眠、食事、起床後の行動、姿勢、全てが相互に関係し、相乗効果を生み出す。

よくある健康を謳った本や記事にはある1つの分野についてのみ書かれていて、それをすれば健康になれる!と言わんばかりに紹介されています。ですが、その一つの分野だけを実践しても、体感として高い効果を感じるのは、正直難しいでしょう。
なぜなら、例えばいくら素晴らしい健康的な食事を摂っても、普段の姿勢が悪ければ、睡眠が足りなければ、いつもセカセカと自分に余裕が無く生きていたら、ストレスに弱くガラスの様に傷付きやすいメンタル状態ならば、快適な体調にはならないからです。どれが欠けても十分と言えず、快適な日々を体感する事はできないでしょう。睡眠、食事、起床後の行動、姿勢、これらを全て整える事でストレスに強く、頭が冴え、免疫力が高い、健康な状態を手に入れる事が出来るのです。

⑸ 熟睡する為の条件

熟睡するためには、いくつか条件があります。その条件から逸脱していると睡眠が浅くなり、夜中に目が覚め、そこからしばらく眠れなくなったり、朝起きても疲れが取れておらずすっきりしない感じがしてしまいます。また、夜中にトイレに起きる事や、夢を見る事も眠りが浅い証拠です。

眠りが浅いと、疲れが取れない事はもちろん、思考力や記憶力、判断力の低下、精神的なタフネスの低下、新陳代謝の低下とそれに伴う免疫力の低下。仕事のパフォーマンスや健康面でも悪い影響が出てしまいます。

ではどうすれば熟睡する事ができるのでしょうか。人は活動的になる時は交感神経を優位に、睡眠などの休息を取る際には副交感神経を優位にして体を切り替えています。しかし、これらの神経は自分の意思で切り替える事は出来ず、自分の取る行動でよって「仕向ける」事しか出来ません。副交感神経を優位にさせる行動と交感神経を優位にしない行動は以下のようなものがあります。

1.寝る3時間前までに食事を済ませる。
胃に入ってきた食べ物を消化する為には胃に血液を集めなければいけません。血液が胃に集中し、消化にエネルギーを使っていると、体は活動状態となり休息モードになりません。この状態で眠りについても熟睡する事は出来ず、浅い眠りしか得られません。

2.寝る1時間半前までにお風呂を済ませる。
人は深部体温が1度下がると眠くなります。ただし平熱時の深部体温を下げる事は体温を多く下げる必要があり難しい為、いったん深部体温を上げます。
その為、お風呂で湯船に15分浸かる事で深部体温を1度上げ、お風呂から上がり1時間半かけて深部体温を1度下げていく事で体が入眠モードになり、深い睡眠に入りやすくなります。

3.部屋の明かりは寝る時間までに徐々に暗くしていく。
少しづつ明かりを暗くしていく事で、自然と体が眠る準備に入り始めます。寝る前に明るい光を見ると脳が興奮して眠りが浅くなってしまうため注意しましょう。

4.寝る1時間ぐらい前になったら脳が興奮する事をしない。
音楽を聴く、大笑いする、怒る、運動する、ゲームをする、漫画を読む、深く考え込む、目を酷使する等の脳が興奮する様な事をすると、眠りが浅くなってしまうため、控えましょう。

5.静かに深呼吸しながらストレッチをする。
息を静かに吸い、ゆっくり「フーッ」と吐きながらストレッチをする事で心も体もほぐれ、リラックスする事が出来ます。寝床で座った状態で出来るものが好ましく、特に脚や股関節のストレッチを10~15分程行うと深い睡眠に入り易くなります。

6. 歯磨きは入浴前か入浴中に済ませる。
歯に刺激を与えると眠気が覚めてしまう為、お風呂の時間までに済ませておきましょう。また、歯への冷たい刺激は脳を興奮させるため、口をすすぐ時や水を飲む時にも注意しましょう。

7.昼寝やカフェイン摂取は午後2時までに済ませる。
カフェインを摂取すると、その覚醒作用が無くなるまで数時間必要になるため、夕方等には極力摂らないようにしましょう。カフェインはコーヒー以外にもコーラや緑茶にも入っているため注意しましょう。昼寝は12時~14時までの間に座った状態での15分の仮眠を取るようにしましょう。横になってしまうと身体が睡眠モードに入ってしまい、起きても眠気が残った状態になってしまうため注意が必要です。

8.就寝までに目の疲れを取る。
目が疲れた状態は体が緊張状態になってしまい、交感神経が働き眠りが浅くなります。オススメは、固く絞ったタオルをラップでくるみ、1~1分半レンジで温めホットタオルを作ります。それをラップの上からティッシュかキッチンペーパーで包み、(熱い場合は包む枚数を増やします。)それを数分間目に当てて血行を促進します。市販されている目を温めるグッズを使っても良いでしょう。

9. 寝床の温度を32~34度にする。
寝床内の温度が暑すぎたり寒過ぎたりすると眠れない、又は寝ても途中で目が覚めてしまいます。理想で言えば、室温を26度にし、湿度を50~60%にして、この寝室環境に合わせて布団やパジャマを調整することによって寝床内気候を温度を32~34度にします。寝床内が熱くて起きてしまう場合は一旦布団を外し、床内が涼しくなってから眠るようにしましょう。

10.眠る前にコップ一杯の水を飲む。
就寝中、人はコップ一杯分の汗をかくと言います。これは体は寝ている間に汗をかき、深部体温を下げようとする為です。コップ一杯の水を飲むことで汗をかきやすくなる為、寝る前にはコップ一杯の水を飲むことをおすすめします。

11.睡眠時間は7時間確保する。
一般的に睡眠時間は7時間取ると良いとされています。6時間以下の睡眠が続くと脳の機能は著しく低下し、酔っ払ってた時と同じような状態になったり、24時間徹夜した時と同じ状況になると言われています。睡眠負債という言葉もある通り、睡眠不足は蓄積されていきます。睡眠不足が続いた場合はその分どこかで多めに睡眠を取るようにしましょう。

以上の事を実践すると、確実に睡眠の質が上がり、朝起きた時のスッキリ感が変わってきます。日中のパフォーマンスも確実に上がりますので、是非お試し下さい。

⑹ 体調を良くする為の食材とその働き

私がお伝えする体に良い食材は、主に次のことを意識して選びます。

1.食物繊維(野菜、海藻、キノコ類、果物)
2.良質な脂質(オメガ3、グラスフェッドバター)
3.良質なタンパク質(鶏肉、魚)
4.精製されていない炭水化物(玄米や全粒粉等)
5.電解水、水素水、アルカリイオン水、クエン酸
6.夕食後30以内に〇〇〇を飲む

これらのどんな所が良いか簡単にご説明すると、

・食物繊維が血糖値の急上昇を防ぎ、お通じを良くし、アルカリ性食品の為、体内phの酸性化を防ぐ。
・タンパク質は免疫を上げ胃を守り、メンタルも強化。また食欲を抑制する。
・玄米等の精製されていない炭水化物は血糖値を緩やかに上昇させる為、血管を健康に保ち、また腹持ちが良い為ムダな間食を防ぐ。
・電解水等のアルカリ性の水やクエン酸を飲む事で体内のphをアルカリ性に(体は弱アルカリ性の状態が最も健康)傾けたり、腸内環境を改善する。
・ヤクルトを夕食後30分以内に常温で飲む。これにより免疫力が桁違いに上がる。

これらを行う事で腸内フローラも整い善玉菌が増え免疫がかなり向上し、便通が快調になり体が軽くなります。

   ◆食物繊維(野菜、海藻、キノコ類)

1.糖の吸収を抑える
食事の始めに食べる事で食物繊維が糖質の吸収を穏やかにし、血糖値を緩やかに上昇させ、血糖値スパイクを防ぎます。

※血糖値スパイクとは、血糖値の乱高下により血管内に活性酸素が発生し、血管をボロボロにしてしまう事を指す。血糖値が急激に上がると、体はそれを下げようとインシュリンというホルモンを分泌し血糖値を急激に下げる。血糖値の乱高下が起きると血管内に活性酸素が発生し、活性酸素は血管を攻撃してボロボロにし、やがて血管は破壊される。破壊された血管が通っている体の部位には当然血液が送られず、代謝が落ち、少しの傷でも修復が出来ない状態になり最悪細胞の壊死を招く。

2.善玉菌を増やす為のエサになる
腸内に食物繊維が十分にあると善玉菌はそれエサに増殖する事が出来ます。逆に食物繊維が腸内に無ければ善玉菌は増えず、悪玉菌過多となり、腸内環境が悪化してしまいます。食物繊維には、水溶性と不溶性(水に溶けるか溶けないかの違い)があり、どちらもバランスよく摂る事で理想的な腸内環境整える事ができます。

3.便の通りを良くする
食物繊維は腸内で水分を含むことで便を柔らかくし、便の通りをスムーズにする事ができます。また便を出す行為は体内の毒素を外を排出する最大の行為である為、デトックス効果として非常に重要です。

食べ物は口から入り便として排出されるまで最低2日間お腹の中に留まると言われています。肉はお腹の中で常に腐敗し続ける為、便秘気味の方はもっと長い時間、肉がお腹の中で腐り続けます。肉は悪玉菌の餌にもなる為、腸内環境がどんどん悪化し、腐敗臭が口臭として漏れるという事にもなりますので注意が必要です。

4.身体の機能回復、添加物の分解
野菜や果物にはビタミンやミネラルが豊富に含まれており、これらは体の様々な機能回復や、体内に入ってきた食品添加物等を分解する役割があります。私達が普段食べている物には、多かれ少なかれ食品添加物が含まれている為、ビタミン・ミネラルは必ず摂らなければいけません。また、ビタミンには大きく分けて水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンというものがありますが、水溶性ビタミンは2時間ほどで消費されてしまうため、朝、昼、晩と1日に3回摂る事が望ましい。

5.体内を弱アルカリ性に保つ
野菜や果物はアルカリ性食品の為、酸性食品であるタンパク質や糖質等を摂った場合、phバランスを保つ為にも摂取が必要です。

6.お腹が空きにくいスムージーの作り方
継続するには手間をいかに掛けないかも重要です。私がおすすめするスムージーは、可能なものは冷凍野菜を使用することです。また、脂質やタンパク質を一緒に摂ることでおなかが空きにくくなります。

◆レシピ
・バナナ:半分
・冷凍ベリー:数個
・冷凍ブロッコリー:4~5個
・柑橘系果物:半分
・酢:大さじ1
・蜂蜜:大さじ1
・プロテイン:大さじ2
・オリーブオイル:大さじ1/2
・水
・(苦手でなければ、きな粉、すりゴマ大さじ1/2)

冷凍野菜はラップに包みレンジでチンしたものを入れ、水も常温を使用します。内臓を冷やさない為に常温のスムージーを作る事をおすすめします。

冷凍野菜は健康的では無いイメージがあるかもしれませんが、収穫しすぐに冷凍してしまう為、お店に並んでいる生の野菜よりも新鮮な事もあり、非常にヘルシーかつ、洗う、切る、お湯を沸かす等を全てを省き、レンジでチンで済んでしまう所が非常に楽です。

中でも冷凍ブロッコリーは野菜にも関わらず、タンパク質が豊富で、さらにビタミンCが野菜の中でもトップクラスに多く、他にもビタミン、ミネラルが満遍なく含まれており、「最強の野菜」とも呼ばれており、非常にオススメです。

※スムージーはミキサーで粉砕し、食物繊維も摂る事が前提です。外皮は農薬が付いているので、それ以外の全て(甘皮や種も)粉砕してジュースにします。
押し潰して果汁のみを摂るのは食物繊維が入っていないのでNG。ミキサーは使用後、洗剤と水を入れてスイッチオンでピカピカになりお手軽です。

7.お手軽食物繊維
食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があり、(水に溶けるか溶けないかの違い)どちらもバランス良く摂る必要があります。

・水溶性食物繊維
水溶性食物繊維は粉末寒天が含有量でダントツに多く、小さじ1杯で十分な量を摂取できます。
スーパーでは割高なので、Amazon等で売られている500 gで1000円のものがオススメです。

【水溶性食物繊維の働きや効能】
・血糖値の上昇を抑える
・コレステロール値の低下
・腸内の善玉菌の増加

・不溶性食物繊維
不溶性食物繊維はゴマやきな粉、干し椎茸、切り干し大根等が含有量が多く、乾物なので保存が効き便利です。

【不溶性食物繊維の働きや効能】
便通の改善
腸内で腐敗・発酵を起こしにくくする
コレステロール値の低下

他にも野菜、キノコ、豆類等からも摂る事は出来ますが、手軽さと含有量の多さから、私は上記のものをオススメしています。ゴボウやセロリ等いかにも食物繊維多そうな野菜は含有量で見ると意外に少なかったりします。

   ◆良質な脂質

 脂質には大きく分けて
飽和脂肪酸 ・・・・常温で固体、体に良くない
不飽和脂肪酸 ・・・常温で液体、体に良い 
に分けられます。
それぞれどんなものがあるかというと、

飽和脂肪酸  : マーガリン、肉の脂全般
トランス(狂った)脂肪酸。別名プラスチック油とも呼ばれ使用が制限されている国もある。食品ラベルの原材料表示に「植物性油脂」「マーガリン」「ショートニング」これらが含まれている食品も控えた方が良い。バターも少量トランス脂肪酸が含まれているが、健康被害が出る程ではない。

・不飽和脂肪酸  : 植物油、魚油等
体に有益な効果のある脂質。悪玉コレステロールを下げる、血液をサラサラにする、脳の働きを良くする等の効果がある。

不飽和脂肪酸は食べ物から摂取が必須なオメガ3・オメガ6という脂質と、体内で生成可能なオメガ9という脂質に分類されます。

1.オメガ3 

くるみ油、亜麻仁油、えごま油、魚油など
血液をサラサラにしたり脳の働きを良くするが、加熱すると急激に酸化する為、加熱せずに摂る必要がある。オメガ6とセットで摂ることが望ましい。

2.オメガ6

コーン油、ひまわり油、ごま油、大豆油など
熱に強く、摂りすぎると白血球が暴走し自身の細胞を攻撃してしまう。その為、制御役であるオメガ3とセットで摂り、ブレーキをかけてもらう必要がある。この関係のおかげで白血球の働きを問題なく活性化し、免疫力を上げることができる。

3.オメガ9

オリーブオイル、キャノーラオイル、パーム油、米油など
熱に強く、悪玉コレステロールを減少させる。肌を健康に保つ。

4.オメガ3&オメガ6

グラスフェッドバター
通常のバターが穀物を餌にした小屋で飼われた牛から採れるのに対して、こちらは牧草のみを食べ放牧された牛から採れたもの。通常のバターより色が黄色で栄養豊富で熱に強く、オメガ3が含まれている。
加熱できるオメガ3の脂質は珍しく、通販で買うと少し高額。

オメガ3の油は熱に非常に弱く常温で摂取しなければならず、サラダにかけたりスプーンでそのまま摂取します。
オメガ3と6をどちらも含んだグラスフェッドバターは、腸の吸収が良過ぎてお腹を壊す事がある為、朝に摂る場合は熱いスープ等によく溶かす等して少しずつ摂取しましょう。

   ◆タンパク質

肉、魚、卵、乳、豆類に含まれ、爪や髪の毛等、体の構成に必須な栄養素です。
また、次のような働きもします。

1.免疫力を向上させる
タンパク質を摂ることで免疫細胞を活性化させる事ができます。ただし、脂の多い肉は腸内で悪玉菌の餌になり腸内環境を悪化させ、免疫が下がるという事もあるため、不飽和脂肪酸が豊富な鶏肉(鶏皮は除く)を多く摂るようにしましょう。

2.筋肉を大きくする
筋トレや運動をする場合は普段よりも多くタンパク質を摂る必要があります。プロテインなら含有量も多く、手軽に補給できるのでオススメです。

3.食欲を抑える
タンパク質を豊富に摂ると食欲を抑えるホルモンが分泌され、満腹感を得ることができ、ダイエット効果も期待できます。

4.セロトニンの分泌
タンパク質に含まれるトリプトファンという成分から作られるセロトニン。これが不足するとストレスに弱くなり、感情を制御できずに精神的に不安定になってしまいます。セロトニンは特に大豆製品に多く含まれており、朝に納豆を食べるだけで補えてしまいます。セロトニンがしっかり分泌されていれば、大きなストレスにさらされても不安や怒りなどの感情を抑え、精神的に安定した状態を保つことができます。また、セロトニンは夜になると睡眠のホルモンであるメラトニンに変化し、良質な睡眠を取ることが出来るようになります。

5.胃壁を守る
タンパク質は、胃内の酸性環境で不溶性の膜を形成し、胃の壁を保護することができます。また、胃酸が胃壁を刺激することで生じる潰瘍を予防するために、タンパク質を含む食品を摂取することが勧められることもあります。

6.健康的なおすすめのタンパク質
1位   魚
2位   鶏肉
3位   発酵大豆製品
4位   豚肉
5位   牛肉

魚はオメガ3の油を含む良質なタンパク質で、好みが別れる所ではあると思いますが最も健康的なタンパク質と言えます。

酸鶏肉も部位によってはオメガ3の油が摂取できますが、飽和脂肪酸も含まれている為、皮等は避けた方が良いでしょう。
発酵大豆製品は体に良いものの、摂りすぎるとカンジタ菌の増殖に繋がる恐れがある為、適量に抑えるようにしましょう。
豚肉と牛肉は飽和脂肪酸が多く、多量の摂取は控えた方が良いでしょう。ただ、煮る、焼く等して脂質を落として食べれば健康的に摂取する事が出来ます。

体だけでなく、メンタル面も大きくサポートしてくれるタンパク質。ただし、タンパク質は酸性の物が多く、また腸内では悪玉菌の餌になるものも多い為、善玉菌の餌になりアルカリ性食品である野菜やキノコ等を一緒に摂ることがとても重要です。

   ◆良い炭水化物、悪い炭水化物

1.精製された炭水化物が良くない理由

玄米や全粒粉パンは様々な健康被害を防ぐのに無くてはならない、必須の炭水化物です。
精製された炭水化物を毎日食べると何がそんなに良くないのか、どんな病気に繋がり、どんな恐ろしい結末に繋がるのか、ご説明します。

まず、体に入った炭水化物は糖質に分解され、糖質をエネルギーに変えるためインスリンが分泌されます。インスリンは血液中の糖質をエネルギーに変換していき血液中の糖質を減少させます。この働きにより血液中の糖質が減りエネルギーが生み出される事で血糖値が正常な値まで下がり、人は健康体でいる事が出来ます。

ただ、このインスリンは糖質が大量に摂取されると分解し切れなくなり、また中性脂肪が多過ぎると糖質の分解を邪魔され、血液中に糖質が残ったままの状態になってしまいます。早食いが良くないと言われるのはこの部分ですね。

白米はご飯茶碗一杯で角砂糖14個分の糖質が含まれています。これを一気に食べると血糖値は急激に上昇し、血糖値スパイクを起こします。初めに食物繊維を食べれば糖質の吸収を抑制されますが、摂取から15分ほど時間が経たないと抑制効果が現れません。
血糖値スパイクが起きると血管内に活性酸素が発生し血管を攻撃。毛細血管が破壊され、破壊された所には当然栄養分や酸素が運ばれなくなり、最悪の場合細胞の壊死に発展します。

2.糖尿病の恐怖

血糖値スパイクを繰り返す事で糖尿病に発展すると、血液中に残ったままの糖質をなんとか薄めようと腎臓をフル稼働させて尿や汗で糖を体外に排出しようとします。すると、喉が渇く為たくさん水分を摂りますが、この時ジュースを飲むと状態がさらに悪化します。

腎臓をフル稼働する為に大量の血液を腎臓に送りますが、血液中の糖が多いと血液はドロドロで血管内をスムーズに流れず、それでも血液を送ろうと心臓は頑張って勢いよく血液を流します。これが血圧が高くなる理由です。ドロドロの血液を大量に投入された腎臓は疲弊し壊れてしまいます。これは糖尿病性腎症と呼ばれ、人工透析(腎臓が行う排泄処理等を機械で定期的に行う)やインスリンの注射に一生通院する事になります。

また、血圧が高まると脳の血管が詰まり脳梗塞を起こしたり、血栓が出来て心筋梗塞に発展。眼の毛細血管が破壊される事で失明に発展したり、壊死した細胞が増える事で脚が壊死し、脚を切断する事になったり・・・。糖尿病患者のうち、毎年2万人が脚を切断しています。

身近にある「糖質」というありふれた食べ物は、摂り方を間違えると、人生を棒に振ってしまうほど、取り返しがつかない事態に発展してしまうのです。

3.精製された炭水化物の例

精製された炭水化物には次のようなものがあります。

・白米
・パン
・パスタ
・そうめん
・うどん
・ラーメン
・餅
・ショ糖
    等

これらは血糖値が上がりやすく、血糖値スパイクを起こしたり、毎日食べる事で糖質依存症になりやすい状況を作り出してしまいます。

4.糖質依存症とは

糖質依存症は毎日大量の糖質を摂ることで、腸内の常在菌であるカンジタ菌が変異し、有害物質を産生し腸内環境を悪化させます。また、カンジタ菌自体が生存する為に脳に糖質を摂るように命令し、体がどんどん糖質を欲してしまう病気です。

糖質依存の怖いところは、摂れば摂るほど欲しくなる、麻薬のような依存性と、酷くなると糖尿病に発展。それに起因した毛細血管の破壊、ドロドロの血液による高血圧、脳梗塞、糖尿病性腎症、心筋梗塞、四肢の壊死や失明にまで発展してしまうところです。

これだけ身近に糖質がたくさんあると、そりゃあ簡単に糖質依存症になり、「甘い物大好きー!」という人が世の中にめちゃめちゃいるのも頷けます。甘い物が好きという人は、まず糖質依存症であると思って良いでしょう。食品業界はリピート率を高める為に敢えて依存性の高い炭水化物だらけな世の中にしているのでは?とすら思ってしまいます。

5.有害食品でも売れれば商品化する世の中

体に有害なトランス脂肪酸を食べ物に多用しているのも、自分達の利益が上がればそれで良い、そんな考えのもと平然と販売される。悲しい事ですが、それで莫大な利益が出るとなれば販売してしまうのが人間です。
「そんな健康を害する物を、販売するはずが無い」と思う方もいるかもしれませんが、世の中正しい事だけで回っていません。

こんな事を言う元政治家もいます。

「世間が政治に興味を持たないでいてくれるおかげで、自分達に都合の良い、敢えて理解しずらい法案を作り、そのおかげでオイシイ思いが出来る。
だから世間には政治に興味を持たないでいてくれる方がありがたい。」

世の中、正義に溢れた人ばかりでは無いという現実も理解しておく必要があるかと思います。
自分にとって有益な情報は自分でつかみ取らなければ、取り返しのつかない事態になる事も有り得るのです。

6.糖質依存症を克服するには

ご飯茶碗1杯の白米に角砂糖14個分の糖質が含まれているなんて、誰が想像できるでしょうか。
ジュース1杯にはどれだけ大量の砂糖が・・・。焼き菓子には・・・。 甘さ控え目と書かれた飲み物とそうでない飲み物は砂糖の量がほぼ変わらないという現実。

これだけ糖質に囲まれていると、意識的に食べ物を選ばない限り、知らずに大量の糖質を取り続けてしまいます。
糖質依存症を克服するには、糖質以外の食べ物にはどんなものがあり、食べても血糖値が上がらない物はどんなものなのか、きちんと把握する必要があります。
糖質依存症は日々糖質をたくさん摂っているかぎり、治ることはありません。つまり、何の対策もせずに白米を毎食食べていれば、(角砂糖を毎食14個食べていれば)糖質依存症からは抜けられるはずもないのです。

糖質に関して、次の事も把握しておくと今後の理解が深まります。

・ 糖質は糖質を呼ぶ

糖質は摂れば摂るほどもっと欲しくなります。糖質をたくさん摂ると、その後の空腹感が強くなり、さらに早くお腹が空く傾向にあります。
おやつの時間に食べる間食も糖依存ならなおさら摂りたくなります。

・ 間食が悪いとされる理由

間食せずにはいられなくなると、間食する為のオヤツや菓子パン、ジュースやアイスを買い貯めるようになります。安価な為、ついやってしまいがちな行動かと思いますが、その間食は血糖値スパイクを引き起こします。

なぜなら間食時は食物繊維を先に食べる等の血糖値抑制の手段はまず取らないこと、すきっ腹に血糖値が大幅に上がる糖質を投入し、さらにスナック菓子や洋菓子等はトランス脂肪酸を多用しており、血糖値は跳ね上がります。また悪玉コレステロール、悪玉菌を増やし、普段からビタミンミネラルが不足している人ならなおさら、その影響をもろに受けてしまいます。

・ 何か1つだけ集中して食べると過食になる

焼肉食べ放題等を想像して頂くと分かりやすいと思いますが、お肉を立て続けに食べていると、普段の食事では考えられないくらいの量のお肉をそれほど満腹感を感じずに食べてしまいますよね。ただ、そこにご飯ものや麺類を食べると、途端にお腹がいっぱいになるという経験はないでしょうか。

スイーツ食べ放題や麺類などを食べる時も、食べている量の割になかなかお腹がいっぱいになりません。

人の体は炭水化物、タンパク質、脂質、野菜、果物等、様々な種類の栄養素を必要としている為、1つの種類の食べ物ばかり食べていると、その欠乏を補おうと他の食べ物を食べるまで満腹感が得られ難くできています。
バランス良く食べる事で食欲をコントロールし、我慢せずに満足出来るように食べる物を選びましょう。

6.精製されていない炭水化物

白米や白いパンや麺類は精製され食物繊維が除去されています。この状態で食べると早く体に吸収され、血糖値が急激に上がり、血糖値スパイクを起こしやすくなります。

玄米や全粒粉のパン等の精製されていない炭水化物は食物繊維が残っている状態の為、吸収に時間が掛かり血糖値を少しづつ上昇させる為、腹持ちの良い食品です。
食物繊維を始めに食べるのは血糖値を急上昇させない方法として有効ですが、そもそも血糖値を上げる炭水化物も血糖値が上がりにくい物を選ぶ事で、さらに高い効果を得る事ができます。

7.間食するならナッツ

ナッツは脂質と食物繊維、タンパク質等で構成され、ビタミンやミネラルも含まれており、血糖値を上げない食品です。オメガ3を含む物もあり、健康的で積極的に摂りたいものの一つです。
ピーナッツ、アーモンド、カシューナッツ、マカダミアナッツなどがあります。

8.野菜ジュース、100%ジュースは糖質の塊

市販されている100パーセントの野菜ジュースやフルーツジュースは加熱処理でビタミンミネラルが消え、食物繊維も入っていないのでただの糖質です。

9.便秘は便が栄養を吸収し、お腹が空く

お腹に便が溜まっていると、便が栄養を吸収してしまい、お腹が空きやすくなってしまいます。しっかりと食物繊維、水分を摂り、便通を良くしておく事が大切です。

10.人工甘味料は結局、血糖値を上げる

人工甘味料はカロリーゼロで血糖値は上がりません。しかし、人工甘味料を摂り甘味を感じると、脳は「甘い物が来る!」と認識し甘い物が来る準備をします。しかし、いつまで経っても甘い物が来ない為に脳が混乱し、その影響で食欲を刺激して食べ過ぎになるという研究結果も。また、腸内細菌にも影響があり、太らないからと人工甘味料を大量に摂ることは糖尿病のリスクを上げる恐れがあると言われています。

   ◆電解水、水素水、アルカリイオン水、またはクエン酸を飲む

体は弱アルカリ性の状態が最も健康な状態といわれています。
アルカリイオン水、電気分解水、水素水、クエン酸は、効果はそれぞれ異なりますが、酸性に傾いた体のphを中和したり、抗酸化作用があったりと健康上良い効果があります。

1.アルカリイオン水

アルカリイオン水は、ミネラルを豊富に含むことが特徴であり、消化器官の機能を改善し、酸性体質を改善することが期待されます。また、アルカリ性の水を飲むことで、体の酸性を中和して免疫力を高めるといわれています。

2.電解水

電解水は、マイナスイオンを豊富に含んでいるため、体内の老廃物を排出する効果が期待されています。また、電気分解によって水素が発生するため、水素水同様に抗酸化作用があり、アンチエイジングや疲労回復など様々な効果が期待されています。

3.水素水

水素水は、水素が豊富に含まれているため、体内の活性酸素を抑え、細胞の酸化を防ぐ効果が期待されます。また、体内でのエネルギー代謝を促進し、身体の疲れを取りやすくすることが期待されています。また、アレルギー症状の緩和や肝機能の改善などにも効果があるとされています。

ただし、すべての効果について科学的に証明されているわけではない為、利用は自己責任で行って下さい。私はアルカリイオン水を15年以上飲んでいますが、毎日のように調子が悪かったお腹を下さなくなりました。

4.クエン酸

クエン酸や筋肉疲労の回復に即効性があり、「もうこれ以上出来ない」というところまで腕立て伏せ等をした直後に摂ると、筋肉疲労がすぐに解消され、再度運動を継続する事ができてしまいます。

これは、筋肉疲労の原因とされる物質が筋肉内に溜まる事でphが下がり、筋肉機能の低下とともに人は疲労を感じます。
クエン酸はこの疲労物質を中和する作用がある事が確認されています。ただし、アルカリ性の水でクエン酸を飲むと、激しい胃痛を引き起こす為、クエン酸を飲む際は通常の水で飲むことをおすすめします。

   ◆夕食後、30分以内にヤクルトを飲む

夕食後30分以内に、常温にしたヤクルトをよく振ってから飲みます。これがかなり大きな効果をもたらしてくれ、免疫が桁違いに強くなります。私もこれが最も顕著に効果を実感しており、これを始めてから全く風邪を引かなくなりました。
ヤクルトは通常品、ヤクルト400、ヤクルト1000等ありますが、通常品で十分効果があります。ちなみにヤクルトを飲んだ後はその日、もう食べ物は食べないようにしましょう。

(7) 自律神経のコントロールの仕方

仕事中、頭がボーッとしてシャキっとしない、眠気に襲われ仕事が進まない、そんな経験ありませんか?寝不足ならそれも分かりますが、十分睡眠を取っているのに眠くなる。それは朝の過ごし方に問題があるかも知れません。

起床後2時間位はバタバタせず、ゆっくりとリラックスして過ごさなければ、自律神経がしっかりと働いてくれません。
自律神経とは、活動的になる際は交感神経が働き心拍や呼吸を早めて心と体を活動モードに。休息時には副交感神経が働き心拍や呼吸を遅くし、心と体を休息モードに、自動的(自律)に切り替えてくれる体の仕組みの事をいいます。

日中に頭と体をしっかりと目覚めさせるに、次の様な行動を取る事が必要です。

1.起床後、交感神経の働きが良くなる行動

・目をつぶってゆっくりと
呼吸しながらストレッチをする。
(効果抜群で最もオススメ!)
・朝日を浴びる。
・穏やかな音楽をかける。
・ゆっくりと朝食を摂り、
余裕を持って支度をする。
・通勤時も時間にゆとりを持って
早めに出発する。
・心が穏やかになることをする。
心拍数を上げず、興奮しない。

これらを実践すると、交感神経が徐々に働き頭がシャキっとし、日中のパフォーマンスが明らかに上がります。

逆に良くない朝の過ごし方は、

2.起床後、交感神経がよく働かなくなる行動

・ギリギリの時間にベッドから飛び起きる。
・朝ごはんを急いで食べる。
・急いで身支度をする。
・時間を逐一確認し慌ただしくする。
・激しい音楽を聴く。
・走る。
・心拍数が上がる事、興奮する事をする。

これらをすると交感神経がしっかり働かず、日中ずっと頭がボーッとし、ミスし易くなり、細かい事には目がいかず、頭にモヤがかかったような状態になります。
また、このような頭がボーッとした状態が続くと大抵仕事でミスをします。さらに、それについて上司から叱責されると、ヒートショックプロテイン等のストレス耐性がない場合、その言葉が頭からずっと離れなくなってしまいます。

夜に熟睡する為にはいくつか条件がありますが、そのひとつに、「日中にしっかりと交感神経を働かせる」というものがあります。
頭がボーッとした状態では、交感神経はしっかりと働かず、深い睡眠に繋がりません。また上司から言われた事が頭から離れず寝る時まで考えてしまい、二重に眠れない状態に陥ってしまいます。
やっと寝れたと思っても寝起きがスッキリせず、眠気を晴らそうと二度寝をし、時間ギリギリに起き、急いで支度し、通勤中に急いでダッシュ・・・バタバタと朝に過ごすとやはり交感神経がしっかりと働かず頭がボーッとし、またミスをし・・・という負のスパイラルに陥ってしまいます。

日中頭がボーッとする、眠くなる、ミスが多い等、心当たりのある方は是非一度起床後にゆっくり過ごす事を試してみてください。

⑻ 耐ストレスタンパク質・ヒートショックプロテインを生成する方法とその効果

人の体はストレス等で傷付いた細胞を修復するために、外的ストレス、特に熱ストレスを受けると「ヒートショックプロテイン」という細胞を修復するタンパク質を生成します。
運動やサウナでもヒートショックプロテインは生成されますが、お風呂に浸かることで誰でも安全手軽にヒートショックプロテインを生成することが出来ます。
ヒートショックプロテインには以下のような働きがあります。

1.ヒートショックプロテインの効果

・ストレスに対する耐性の向上
・美肌効果
・運動後の疲労軽減
・運動能力の向上
・免疫力の向上
・抗うつ作用

2.ヒートショックプロテインを生成する方法

・入浴方法
湯船に浸かる時間やお湯の温度は以下のようにする必要があります。

・42度なら10分
・41度なら15分
・40度なら20分
※必ず事前に水分を取ってから行いましょう。

湯船に浸かる時は、なるべく全身を温めることが良いとされています。ヒートショックプロテインは熱ストレスを与える細胞が多ければ多いほど生成される量も増えるので、半身浴ではなく全身を温めるようにしましょう。
冬場でお湯の温度が下がりやすい場合は風呂フタをギリギリまで閉めるとお湯の温度も下がりにくく体も効果的に温まります。

・入浴後の体温の保温

お風呂から出たらバスタオル等で体を覆うなどして体が熱い状態を維持したまま10~15分保温します。

その為、浴室内で濡れた体を十分に拭き、浴室から出たらすぐに厚めのバスタオル等で体を覆います。この時室温は冬場等でも最低20度程にしておきましょう。たくさん汗をかく為、水分補給をし脱水症状にならないように注意します。

ヒートショックプロテインはうつ病への効果も確認されており、新たな治療法としても取り入れられています。

ヒートショックプロテインの生成は3~4日持続する為、週に2回この入浴法を取り入れれば、常に疲れにくく、ストレスに強く、肌も若々しく、病気等にも強い状態を維持する事が出来るとされています。ただし、個人差や環境の違いでヒートショックプロテインの生成期間はハッキリした事が言えないというのが現在の研究結果のようです。その為、状況や体調を鑑みて実施回数を調整する事をおすすめします。

⑼ 姿勢を整える事の重要性

1.背骨は自律神経の通り道

背骨は自律神経の通り道と言われており、姿勢が悪くなると自律神経も乱れてしまいます。また、姿勢の悪さは眼精疲労、首コリ、肩コリ、背中のコリ、めまい、頭痛、腰痛、股関節痛等、体の様々な不調に繋がります。

2.姿勢が崩れるメカニズム

人の頭はおよそ5キロあると言われており、頭が前傾してしまうと自然と首が前傾し、それを支えるため肩や背中の筋肉が緊張します。筋肉は弱い緊張状態が長い時間続くと、硬くなってその状態を維持しようとします。これがコリの正体です。
また、この姿勢を維持するために背骨は湾曲し下腹がポッコリ出た様な姿勢や、逆に無理に姿勢を良くしようと腰を反らせる姿勢になったりと、腰や股関節のバランスも崩れてしまいます。体は全て繋がっている為、どこかのバランスが崩れると連動して他の場所もバランス崩し、さらに姿勢が悪くなってしまうのです。

3.姿勢を改善する為に必要な事

姿勢は人それぞれで症状も様々な為一概には言えませんが、改善する糸口は次のような所にあります。
・「頭のてっぺんのヒモを真上から吊られている」という状況をイメージし、その時の姿勢を「良い姿勢」とし、さらに両肩を下げる。
・自分のコリや痛みの症状から、何が姿勢を崩す原因になっているのか考える。
・自分の姿勢を鏡でよく観察し、猫背や反り腰、体がどちらかに傾いている等がないか確認する。
・通勤中の姿勢、仕事中の姿勢、自宅での姿勢に問題がないか、バランスを崩すような前傾姿勢、左右非対称になるような姿勢や座り方をしていないかを洗い出す。
・スマホやパソコンを長時間使っている場合、その時の姿勢に問題が無いか、問題があれば姿勢を改善出来る使用場所が他にないか探す。

整体のプロに初めから診てもらうのが近道のように思いますが、数々の整体院に通い分かった事は、脱臼やぎっくり腰等は治してもらえても、慢性的な腰痛や肩コリ等、姿勢や生活習慣が関係する痛みや違和感は、何ヶ月通ってもさほど良くならない事が、非常に多いという事です。

ただ、中には神がかり的な「ゴッドハンド」と呼ばれるような名医が存在する事も事実なようです。そのような名医に診てもらえれば、姿勢改善の的確なアドバイスをもらえるかもしれません。

4.整体院に頼らず姿勢を改善する為には

整体に精通した方が出しているセルフ整体の本がおすすめです。整体師の方も、ずっと症状が良くならない患者さんに対して申し訳なさで葛藤があるそうです。頑固なコリにならないように常に自分でケアし、ストレスのない体になって欲しいという想いからセルフ整体を紹介して下さっています。
そのような本は、ほとんどの場合1000円台で購入でき、整体院でかかる1回分の施術費用だけで、数多くのセルフ整体を知る事ができます。youtubeに本と同等の内容を載せている人も中にはいますので、まずは書籍で良さそうな本を探して、その作者のyoutubeを観てみるのも1つの手だと思います。

⑽ 口内環境、歯ぎしり、食いしばり改善

自覚症状が無いだけで、約7割の人が歯ぎしりや食いしばりをしてしまっているそうです。
私も自分では自覚がありませんでしたが、歯医者さんで歯がすり減っていると言われ、寝ている間に食いしばりをしている事が分かりました。

マウスピースを買い装着していた時期もありますが、歯のすり減りは防止できても、食いしばり自体は防止できませんでした。
寝ている間に食いしばりをすると、アゴの筋肉が緊張する為、眠りを浅くしてしまい、目覚めると当然アゴが疲れており、すっきりした目覚めが得られずにいました。

そこで見つけたのが「舌マウスピース」です。向き不向きはあると思いますし、私も何年かお世話になっていますが、正直不満な部分もあります。ですが、食いしばり自体はなくなり、さらに私は扁桃腺(喉の両脇にある膨らみ。)が大きい為、いびきや睡眠時無呼吸症候群も併発していましたが、それも同時に無くす事が出来ました。
朝起きた時にアゴが疲れている等、心当たりのある方は、舌マウスピース等の検討をしてみる事をおすすめします。

(11)内臓を冷やす、冷たい飲み物の害

熱いお風呂やサウナに入ったあとはキンキンに冷えた飲み物を飲みたくなりますが、実はこの行動が次の日のパフォーマンスを著しく低下させてしまう原因になってしまいます。

1.暑くても内臓は冷やしてはいけない

飲み物に氷をたくさん入れて飲む等、常温以下に冷やした飲み物は必要以上に内臓を冷やしてしまいます。内臓の冷えは、慢性的な疾患を引き起こす事に繋がります。便秘、下痢、胃腸炎、胃炎、慢性的な消化不良、虚弱な胃酸分泌、内臓の慢性的な疲労、内臓の病気や炎症などを引き起こすことがあります。

また、腰痛、関節痛、頭痛、不眠症等に繋がる場合もあります。
疾病に至らなくても、常に体がだるい、やる気が出ない、頭がぼーっとするなど、パフォーマンスが著しく低下します。特に夏場は冷たいものを摂りがちになりますが、内臓を冷やさない食べ物を摂ることが夏バテ防止に最も効果があります。

2.冷たいものをガブ飲みしない為に

お風呂上がりや暑い日に冷たいものを猛烈に欲してしまうのは、そもそも脱水症状に陥っている可能性があります。脱水症状になると冷たいものを少し摂ったくらいでは満足出来ずに、必要以上にガブ飲みしてしまいます。そうならない為には、こまめな水分補給が欠かせません。まず暑い環境に身を置く前に水分を摂るようにするだけで、猛烈な冷たいものへの欲求は避けることができます。

私も若い頃、夏にはアイスや冷たいジュースなどをたくさん摂って爽快感を得ようとしていましたが、当時それで身体が快調なことは1度もありませんでした。夏といえば毎日のように夏バテで毎日気だるく過ごしていました。

夏になると決まって夏バテになってしまう方は、「必要以上に冷たいもの」を控えてみることを強くおすすめします。

(12)おならの意外な原因

私は以前まで、仕事中におならがしたくなるという困った事態に陥っていました。おならは我慢するとお腹の鈍痛や冷や汗等の不快な症状をもたらします。
おならの原因は

「腸内の発酵」
「呑気(空気を飲み込むこと)」
「歯に詰まった食べカスが腐敗する事」

等が主な原因です。

呑気
乳製品や糖分、肉類の食べ過ぎで腸内が発酵してしまう、というのは想像に容易いと思いますが、「呑気」は物を食べる際に空気も一緒に飲み込んでしまう事で起きる現象で、お腹に入った空気が胃に隙間を生み、その影響で消化液の分泌が滞り、消化不良を起こしガスが発生するというものです。

歯に詰まった食べカスの腐敗
食べカスは長い時間歯の間に挟まっていると腐敗し、腐敗した食べカスから出た雑菌が体内に入り込み、腸内環境を悪化させてしまいます。
歯と歯の間に隙間がほぼ無い人や、歯並びが良くない人は1度歯の間に食べ物が挟まると、歯を磨いた程度ではそれを除去する事はなかなか出来ません。市販の糸ようじや歯間ブラシで事足りれば良いのですが、私のように歯の隙間がほぼ無いような人は、歯の間に糸ようじが入らず、糸もすぐに切れてしまい使い物になりません。

そのような方は歯医者さんやネットで買える、Y字タイプの非常に丈夫な糸ようじや、糸が細いタイプの糸ようじを試してみることをオススメします。私もY字タイプの丈夫な糸ようじを愛用していますが、それ以来ドブ臭い口臭が無くなり、仕事中のおならもしたいと思う事がほぼ無くなりました。よく、口が臭い人は内臓が悪い、という言葉を耳にしますが、もしかしたら歯に詰まった食べカスがその原因かも知れません。
普段おならをよく我慢している、という方は是非参考にしてみて下さい。

(13)16時間断食のすすめ

ここで言う断食は「固形物を一定時間食べない」
事を指します。昼食後から翌朝食までの16時間、固形物を食べずに過ごす事で胃腸を存分に休め、胃腸のコンディションを最適な状態に導き、また睡眠の質も向上させます。

普段胃もたれや消化不良がある方には特におすすめで、胃部不快感が驚くほど解消します。
メンタルが弱っていて胃腸の調子が良くない方等には特におすすめです。

この16時間断食は飲み物はいつ飲んでもOKです。お粥やスムージー、プロテインも飲み物として分類します。飲み物だけとは言え、食物繊維、タンパク質、オリーブオイル等の脂質をバランス良く摂りさえすれば空腹感も感じず、それでいて栄養をしっかりと吸収し体の機能を回復させる事が出来てしまいます。

ランチで食べ放題のお店や焼肉、バーベキュー等で食べ過ぎたという場合は、16時間断食をする事で胃腸に休息を与え、翌日の体のだるさ等を回避する事が出来ます。

1.夕食に固形物を食べない理由

・胃腸を休めた状態で眠るとこで睡眠を深くする事ができる。
・朝食時は胃腸が120%の働きをする為、朝こそしっかりと食事を摂る。
・夕飯を飲み物にする事で胃腸の負担が少ない分、時間に余裕ができ、早く就寝する事ができる。

ビタミンミネラルは2時間程で消費されるものもある為、夕食時の飲み物は野菜、果物、プロテイン、酢等を混ぜたスムージーがおすすめです。
その場合、脂質と塩分も摂るとバランスがさらに上がる為、別でスープや味噌汁にオリーブオイルやグラスフェッドバターを溶かして飲むと完璧です。

2.グラスフェッドバター使用時の注意

朝食でグラスフェッドバターを使用する際は、次のような方法で摂取してください。

スープに粉末寒天を小さじ1杯とグラスフェッドバターを大さじ1/2入れてレンジで熱々にチンし、よ〜くバターをかき混ぜ撹拌し、一気にバターの部分だけ飲まないように注意しながら、かき混ぜながら少しずつ飲む。

そうしないと物凄い下痢に見舞われてしまいます。このバターは腸での吸収が非常に早く、それゆえ液状の下痢を引き起こしてしまいます。

ただ、グラスフェッドバターを摂ることで脳の働きを非常に良くする事が出来ます。

どうしても慣れない、グラスフェッドバターが手に入らない方は、オメガ3とオメガ6の油をどちらも摂る事で同等の効果が期待できます。


さて、ここまで読んで頂きありがとうございました。20年分の健康知識はなかなかの量になりましたが、もくじから何度も必要な部分を繰り返し見返して頂いて、是非実践して頂きたいと思います。
普段の生活でこれらを実践し、効果を実感して頂くと、気持ちに余裕が出来たり、視野が広がったり、行動的になったりと、今まで見えていなかったものが見えて来る事と思います。あなたの人生がさらに豊かに、幸せなものになる事をお祈りしております。





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