ケイト@ヨーロッパ一人旅

3年間サラリーマン生活を続けた後、日本を抜け出したくなって一念発起し、アイルランドのゴ…

ケイト@ヨーロッパ一人旅

3年間サラリーマン生活を続けた後、日本を抜け出したくなって一念発起し、アイルランドのゴールウェイに留学。 半年間過ごしたのち、9月よりヨーロッパヨーロッパ20ヵ国を巡る一人旅にでかけます。 留学記と旅行記を中心に書いていきます。積極的現実逃避中。

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    アイルランドのゴールウェイに留学していた時のログ

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    ヨーロッパ各国の旅行記のまとめです。 ガイドブックに載っているような所だけではなく 何気ない街角の姿を写していきます。 現在の国!→アイルランド 訪問済!→フランス、スペイン

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ストックホルムで中世探検!【欧州街角探訪⑮=スウェーデン編=】

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25歳にして飛び出しました~アイルランド留学生活~

どうもお久しぶりです。ケイトです。

前回投稿からはるか時を超え、2018年4月になりました。こんにちは。

自分がどういうことを今後やっていきたいのか、自分が好きなことって何なのか…そんなことがわからないまま毎日が過ぎて行くことに不安と疑問があって、いろいろと紆余曲折の結果…

はい。私は今日本からはるか9700km以上離れたここ

アイルランドはゴールウェイに滞在しております。

ほとんど海外

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更新停止しております…

どうも、ヨーロッパ周遊中のケイトです。

現在、スイスを出てフランスのドイツ国境の街、コルマールに滞在中です。

旅行の終わりも迫ってきたのですが

noteを

更新できておらず

申し訳ございませんでしたあああああ!!!(土下座)

理由は色々ありまして
まず、一眼で撮った写真を取り込んだり、googleフォトにアルバムを作成するだけの
データ送受信に足るwifi環境になかなかありつけない点

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大復興!ワルシャワ歴史地区【欧州街角探訪㉖=ポーランド編=】

大復興!ワルシャワ歴史地区【欧州街角探訪㉖=ポーランド編=】

ヨーロッパ各地を回っていると、第一次、第二次世界大戦の戦禍が、どれだけ熾烈だったかを物語る遺産が各所にあり、流石人類の戦争の歴史の先端を、ひた走ってきただけあるなと感じるのですが

ここ、ワルシャワの歴史地区はレベルの違う、奇跡の大復興を遂げた街として有名です。

カラフルで美しい中世の街並み。町全体が世界遺産にもなっています。しかし、これらは全て、第二次大戦が終結した後、つまりごく最近に建てられ

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苦難の国ポーランドへの旅【欧州街角探訪㉕=ポーランド編=】

苦難の国ポーランドへの旅【欧州街角探訪㉕=ポーランド編=】

ポーランドって、あんまり日本で注目されている国ではないと思うのですが、世界史を勉強してきた方は「大変なおもいをたくさんしてきた国」っていうイメージを持っていると思います。

大陸に大小様々な国がひしめくヨーロッパ。配置の妙といいますか、ポーランドは欧州きっての強大国、ドイツとロシアに挟まれるというあまりにも苦しい位置の国です。

その国土は両国に度々占領されて、地図上から数回、国自体の存在が消える

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バルトを制覇!ヴィリニュス散歩【欧州街角探訪㉔=リトアニア編=】

バルトを制覇!ヴィリニュス散歩【欧州街角探訪㉔=リトアニア編=】

なんかこの旅行始めてから、バスで酔うようになってしまったんですよね。

乗り物酔いなんて、ほんとに小さい時以来なったことなかったので、対処が出来ずどうしたもんやらって感じです。

なんでなんでしょ。ヨーロッパのバスの運転が合わないのかなぁ笑

さて、カウナスでの滞在から一夜明け、またもやバスで揺られること1時間半、リトアニアの首都、ヴィリニュスに到着しました。

どうも、またもやバスで気持ち悪くな

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カウナスで日本を感じる日【欧州街角探訪㉓=リトアニア編=】

カウナスで日本を感じる日【欧州街角探訪㉓=リトアニア編=】

皆さんは東洋のシンドラーと呼ばれた男、杉原千畝(スギハラチウネ)さんのことを知っていますか??

2015年に唐沢寿明主演でその功績が映画化もされた方です。今日はリトアニアのカウナスにある、彼の記念館にいってきました。

どうも、日本食が恋しいケイトですー。

シャウレイからカウナスまではまたもバス移動。1時間半くらいだったかな。

まずはカウナスの街を散歩してみましょう。

街の中心には聖ミカエ

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圧巻。聖地 十字架の丘【欧州街角探訪㉒=リトアニア編=】

圧巻。聖地 十字架の丘【欧州街角探訪㉒=リトアニア編=】

僕は日本で生まれて、日本で育ってきて、あまり自分の中の信ずる宗教について思う機会もなかったのが正直なところなんですが

海外でしばらく暮らしてみて、日々の生活に密接に結びついていた神道や、仏教を初めて感じました。語学学校の課題で調べたりもしたので。

僕は対外的に見たら仏教徒、または神道の信徒なんだと思います。積極的に信じてる訳ではないですが。なので、キリスト教徒では当然ながらないわけです。

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バックパッカーの受難【欧州街角探訪㉑=ラトビア編=】

バックパッカーの受難【欧州街角探訪㉑=ラトビア編=】

バックパッカー(英語: backpacker)とは、低予算で国外を個人旅行する旅行者のこと。バックパック(リュックサック)を背負って移動する者が多いことから、この名が付けられた。

一般的な旅行者との違いとして、世間的な休暇よりも長い期間に亘ること、バックパックを使うこと、移動に公共交通機関を利用すること、高級なホテルではなく、ユースホステルや安宿を利用すること、観光地を見るだけでなく、地元の住人

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ラトビア首都リガ 自由賛歌【欧州街角探訪⑳=ラトビア編=】

ラトビア首都リガ 自由賛歌【欧州街角探訪⑳=ラトビア編=】

バルト三国は、その立地上激動の歴史を辿ってきました。

元々エストニア、ラトビア、リトアニアはそれぞれ別々の文化、民族でした。しかし、エストニア、ラトビアは北国の雄スウェーデンに支配され、リトアニアはポーランドと同盟を組み周囲の大国に対抗していました。

が、18世紀に三国揃って巨大国ロシア帝国に編入されました。その後はヨーロッパの戦いの歴史に翻弄されていきます。

1918年に、ロシア革命により

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タリン到着 琥珀と繊維とチョコレート【欧州街角探訪⑲=エストニア編=】

タリン到着 琥珀と繊維とチョコレート【欧州街角探訪⑲=エストニア編=】

目が覚めると、船内は真っ暗。就寝時間が早かったから、深夜に目が覚めてしまったのかも。

船の揺れはあまり気にならなくなっていて、気持ち悪さも全く無くなっていました。まぁ、もうひと眠りするか…と思い再び目を閉じたところで気づきます。

あれ?そういえばこの部屋窓ないし、朝でも真っ暗なんじゃないか??

とりあえず時間を確認しようとスマホの画面を見てみると

なんと寝てる間にエストニアの首都タリンに到

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海を渡って、いざバルトの国へ【欧州街角探訪⑱=スウェーデン編=】

海を渡って、いざバルトの国へ【欧州街角探訪⑱=スウェーデン編=】

ヨーロッパ大陸と、スカンジナビア半島に囲まれた海、バルト海。古くから沿岸の主要都市にとっての重要航路を多く抱えた海域で、今でも船による行き来が頻繁に行われています。人口18万人を超える都市が沿岸に16個所もあるんですよ。

どうも、海洋大学出身のケイトです。

今回、スウェーデンのストックホルムから、エストニアのタリンへ船で渡ることにしました。約15時間の航海です。

タリンへ向かうフェリーの発着

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私、魔女のキキです。こっちはモデルになった町ヴィスビュー【欧州街角探訪⑰=スウェーデン編=】

私、魔女のキキです。こっちはモデルになった町ヴィスビュー【欧州街角探訪⑰=スウェーデン編=】

ジブリ映画『魔女の宅急便』を観たことがありますか?
見習い魔女のキキは13歳の満月の夜、立派な魔女となる修行のため、黒猫のジジと共に、コリコという港町に降り立ちます。
期待と不安を抱えた少女が降り立つその美しい街に、憧れを抱いた方も少なくないと思います。

どうも、ジブリ大好きケイトです。

スタジオジブリのスタッフが、魔女の宅急便の制作の際にロケハンを行ったとされる街は、スウェーデンのストックホ

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夜.ガムラスタンのシルエット【欧州街角探訪⑯=スウェーデン編=】

夜.ガムラスタンのシルエット【欧州街角探訪⑯=スウェーデン編=】

今から約200年前、ガス灯が夜の街を照らし始めました。今では明かりがない生活というのも考えられませんし、ガス灯はほとんど電気の明かりに取って代わられましたが、その明かりによって照らされるガムラスタンの街並みは、遥か昔からその姿を保ったままです。

どうも、ポエミーなケイトです。さて、今回は夜のストックホルムを一緒に巡りましょう。

明るい時間では観光客が行き来していた小路Mårten Trotzi

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ストックホルムで中世探検!【欧州街角探訪⑮=スウェーデン編=】

ストックホルムで中世探検!【欧州街角探訪⑮=スウェーデン編=】

どうも、IKEAに行ったら家具よりレストランが楽しみなケイトです。

北極圏の街、トロムソの次は、スウェーデンのストックホルムに向かいます。トロムソ市街から空港までは、来た時と同様市内バスを使いますが、空港行きのバスは来た時とは違う乗り場になるので注意です。美術館の向かいのバス停から42番のバスに乗ります。

バスの時間まで少し余裕があったので、美術館に入ってみることに。
空港行きのバスが出るまで

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トロムソの街を見下ろして【欧州街角探訪⑭=ノルウェー編=】

トロムソの街を見下ろして【欧州街角探訪⑭=ノルウェー編=】

2018/09/10 アルバムURLを追記しました。

どうも、帯広に住んでいる時は寒さに慣れた気がしていたケイトです。いや寒いもんは寒い。

翌朝、とりあえず溜まった洗濯物を初めて洗うことに。バックパッカー旅に洗濯機はなかなかの高級品。日本のようににどこにでもコインランドリーがある街もヨーロッパには少ないので、洗面所で手洗いをします。このために粉の洗濯洗剤をペットボトルに詰めてきました。

さて

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北極圏トロムソからこんにちは【欧州街角探訪⑬=ノルウェー編=】

北極圏トロムソからこんにちは【欧州街角探訪⑬=ノルウェー編=】

どうも、アイスホテルに泊まってみたいケイトです。

ヨーロッパ周遊の2か国目は、北欧ノルウェーです。一度北極圏に行ってみたかったので、首都のオスロで飛行機を国内線に乗り換えて、北極圏の玄関口トロムソに向かいます。

ダブリン市内からダブリン空港まではいくつか交通手段がありますが、16番の市内バスで向かうのが最安のハズ。運賃€3.30です。ランドマークのThe spareにほど近いバス停から40~5

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