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野球⚾️が好きな方に読んでもらいたい記事

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日本のプロ野球(NPB)、特に埼玉西武ライオンズに関する内容が中心です。野球に関する有益な内容・前向きな内容を意識して、記事にしています⚾️
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記事一覧

日本のプロ野球(NPB)で外国人選手(野手)の活躍が減っている理由

日本のプロ野球(NPB)で外国人選手(野手)の活躍が減っている理由

◯1990年以降の外国人野手の活躍について 以下は1990年代、2000年代、2010年代に打率、本塁打、打点でパ・リーグとセ・リーグのベスト10に外国人選手が入った回数です。

1990年代・・・打率52回 本塁打86回 打点81回
2000年代・・・打率38回 本塁打83回 打点78回
2010年代・・・打率26回 本塁打84回 打点71回

 次に1990年代、2000年代、2010年代に外

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2024年3月16日 西武ライオンズ初のOB戦 LIONS CHRONICLE 西武ライオンズ LEGEND GAME 2024 現地の様子

2024年3月16日 西武ライオンズ初のOB戦 LIONS CHRONICLE 西武ライオンズ LEGEND GAME 2024 現地の様子

 全てスマホで撮影したので、見にくい写真もあると思いますが、当日の雰囲気が伝わったら嬉しいです。ライオンズに関する記事を他にもたくさん作っているので、ぜひ、読んでください。

いつかは来るであろう読売ジャイアンツの1軍本拠地移転 -私が考える最高の移転先は築地ではなく、よみうりランド-

いつかは来るであろう読売ジャイアンツの1軍本拠地移転 -私が考える最高の移転先は築地ではなく、よみうりランド-

◯読売ジャイアンツの1軍本拠地移転に関する話題が増えている理由 長らく、プロ野球の盟主として君臨してきた読売ジャイアンツ。今でも多くの観客を動員しており、人気球団であることは間違いありませんが、プロ野球が放映権料で利益を上げるビジネスモデルから、球場に足を運んでもらい、チケットや物販で利益を上げるビジネスモデルへ移行したこと、各球団が地元のファンに応援してもらえる球団作りに積極的に取り組んだことで

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オリックス・バファローズが人気球団になった理由

オリックス・バファローズが人気球団になった理由

 かつては不人気球団の象徴のような存在だったオリックス・バファローズ、もし今でもバファローズは不人気球団だと思っている人がいるなら、それは間違いです。バファローズは2023年シーズン公式戦の主催試合で1947453人(1試合平均27048人)を動員、2024年の春季キャンプでは2月12日にこの日の12球団最多となる29196人を集客、今のバファローズは人気球団の1つといえる状況になりました。今回は

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2024年 埼玉西武ライオンズ野手が使用しているグラブのメーカーについて〜全野手まとめ〜

2024年 埼玉西武ライオンズ野手が使用しているグラブのメーカーについて〜全野手まとめ〜

 2024年の自主トレ、春季キャンプで最新の情報を確認して掲載をしていますが、違うメーカーに変更している選手もいるかもしれません。その際はご了承ください。

◯捕手
2 岡田雅利 HATAKEYAMA
22 古賀悠斗 ZETT
27 炭谷銀仁朗 MIZUNO(ブランドアンバサダー)
37 柘植世那 ZETT
38 野田海人 ZETT
65 古市尊 SSK
117 牧野翔矢 MIZUNO
122 是

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2024年 埼玉西武ライオンズ投手が使用しているグラブのメーカーについて〜全投手まとめ〜

2024年 埼玉西武ライオンズ投手が使用しているグラブのメーカーについて〜全投手まとめ〜

 2024年の自主トレ、春季キャンプで最新の情報を確認して掲載をしていますが、違うメーカーに変更している選手もいるかもしれません。その際はご了承ください。

◯投手
00 ジェフリー・ヤン 44
11 上田大河 MIZUNO
12 渡邉勇太朗 Rawlings
13 髙橋光成 DK3(髙橋投手プロデュースのブランド)
14 増田達至 WORLD PEGASUS(グラブアドバイザー)
15 與座海人

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埼玉西武ライオンズ 武隈祥太さんの「球団本部ハイパフォーマンスグループ付バイオメカニクス担当兼ファームコンディショニングチェック担当」の仕事とは

埼玉西武ライオンズ 武隈祥太さんの「球団本部ハイパフォーマンスグループ付バイオメカニクス担当兼ファームコンディショニングチェック担当」の仕事とは

◯球団本部とは

 まずは球団本部について。これはよく耳にしますが、球団本部とは何なのでしょうか。プロ野球の球団にも多くの部署があり、球団本部はその1つです。GM、スカウトなどの編成スタッフ、スコアラー、打撃投手、ブルペン捕手などのベンチに入ったり、グラウンドに出る機会が多いスタッフは球団本部に属しており、監督、コーチ、選手も組織図内では球団本部に属しています。ライオンズの場合、公式Webサイトの

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福岡ソフトバンクホークスがおかしくなった理由

福岡ソフトバンクホークスがおかしくなった理由

※今のホークスに対する否定的な内容が中心ですので、特にホークスファンの方が読む際はご注意ください。

 まさか、2023年のプロ野球シーズンオフがこんなにも荒れるとは思っていませんでした。特にパ・リーグの球団で様々なニュースありましたが、その中でも大きく荒れたのが福岡ソフトバンクホークスだと思います。山川穂高選手のFA獲得から和田毅投手の人的補償騒動、いつの間にかプロ野球選手会による人的補償廃止の

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プロ野球 春季キャンプとは何か

プロ野球 春季キャンプとは何か

◯プロ野球 春季キャンプの歴史

 日本のプロ野球(NPB)ではシーズンの開幕に合わせて、各球団が2月に春季キャンプを実施します。春季キャンプが開催されるようになった経緯ですが、これはアメリカのメジャーリーグ(MLB)がシーズン開幕前にスプリングトレーニング(アメリカではオープン戦も含めてスプリングトレーニングと呼ばれています)を実施しており、それをお手本にしたからです。

 視点を変えると、プロ

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【埼玉西武ライオンズが山川穂高選手のFA移籍に伴う人的補償に福岡ソフトバンクホークスの和田毅投手を獲得】の報道は何だったのか

【埼玉西武ライオンズが山川穂高選手のFA移籍に伴う人的補償に福岡ソフトバンクホークスの和田毅投手を獲得】の報道は何だったのか

 2024年1月11日の朝の5時00分、FA(フリーエージェント)権を行使して福岡ソフトバンクホークスに移籍した山川穂高選手の人的補償として、和田毅投手が埼玉西武ライオンズに移籍するという衝撃的なニュースを日刊スポーツが報じました。私も最初は驚いたのですが、時間が経つにつれて、疑問に感じることがありました。

 それは他のメディアが和田投手のライオンズ移籍について報じなかったことです。日刊スポーツ

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大谷翔平選手の移籍決定 ロサンゼルス・ドジャースを移籍先に選んだ理由

大谷翔平選手の移籍決定 ロサンゼルス・ドジャースを移籍先に選んだ理由

 野球とベースボールの常識を覆し、数々の偉業を成し遂げてきた大谷翔平選手の移籍先がついに発表されました。大谷選手が移籍先に選んだのはロサンゼルス・ドジャースです。今回は大谷選手がドジャースを移籍先に選んだ理由について考えました。あくまで私の勝手な考えですので、それを踏まえて、ぜひ、読んでください。

◯MLB挑戦から今回の移籍までの大まかな経緯 大谷選手は2018年シーズンから6年間、MLBのロサ

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2024年 観客動員数を増やすため、埼玉西武ライオンズに取り組んでもらいたいこと

2024年 観客動員数を増やすため、埼玉西武ライオンズに取り組んでもらいたいこと

 12月に入り、各球団のファン感謝祭が終了して、プロ野球は本格的なシーズンオフに入りました。2024年のプロ野球公式戦の日程は既に発表されており、今の時期から2024年の試合観戦の予定を立てているファンも多いと思います。

 2023年シーズン、ライオンズは71試合を主催して、合計1422853人、1試合平均20040人を動員しました。今年から声出し応援が復活、自粛ムードから解放され、ライオンズは

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埼玉西武ライオンズのファン感謝祭について思うこと〜多くの人が満足するファンイベントとは〜

埼玉西武ライオンズのファン感謝祭について思うこと〜多くの人が満足するファンイベントとは〜

 2023年11月26日(日)、ベルーナドームで埼玉西武ライオンズのファン感謝祭『LIONS THANKS FESTA 2023』が開催されました。プロ野球チームのファン感謝祭は11月の中頃から後半の時期を目安に、ファンへの1年間の感謝を込めて各球団が開催しているイベントです。

 しかし、今年のライオンズのファン感謝祭についてSNSを確認すると、内容に不満を感じたファンの投稿を多く目にしました。

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プロ野球でパフォーマー(チアリーダー)の卒業が多い理由

プロ野球でパフォーマー(チアリーダー)の卒業が多い理由

 2023年のプロ野球は阪神タイガースの38年振りの日本一で幕を閉じ、現在は選手の移籍などの話題で野球ファンは盛り上がっています。そんな中、最近あるニュースを耳にすることが増えました。それは球団に所属するパフォーマー(チアリーダー)の卒業についてです。今回、パフォーマーと表記するか、チアリーダーと表記するか迷ったのですが、各球団の公式サイトを見てみると、パフォーマーやパフォーマンスチームなどの言葉

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