記事一覧
履歴書⑫ひつじシェフになる。
福岡へ引っ越す
元同僚のAからシェフにならないかとのメールが届いた時、最初はためらい、少し悩んだが結果その誘いに乗ってみることにした。
鎌倉のお店ではスーシェフを経験していたし、次のステップとしてシェフを経験するのは自然な流れだったからだ。
スーシェフになった時もまだまだ経験も精神力も未熟で自信など全く無かったが、ウジタさんについていけば何とかなる!という安心感が多少はあり、そこまで危惧していな
履歴書⑪ひつじ再びフランスへ逃亡する。part.2
香ばしい小麦粉の焼ける匂いがして、明け方目覚めた。そうだ、私はパン屋の2階で眠っていたんだっけ、と思い出す。数週間前は日本の鎌倉市のパティスリーで毎日、毎日、朝から晩まで働いていたのに、今はフランスのラングドック地方の片田舎のパン屋の2階のベットで眠っている。当たり前だった日常さえちょっとした行動で簡単に過去の思い出となる。
ベットから起き上がり、簡単な身支度をして一階に降りると、厨房ではJJ(
履歴書⑨ひつじ日本のパティスリーで職探し
背中を押され泣く泣くパリの街から帰国した。先輩パティシエからは「日本で働くなら絶対東京だ!しかも有名店!」といわれていた。
実は気が重かった。
なぜなら東京には中学生以来行った事がなかったし、大都会すぎてパリよりも怖い街だと思っていた。しかし、色々なパティシエからもお薦めされていたし、サダハルアオキにいた事もあり、ある程度のレベルのお店でないと意味がないと思っていたので東京で探す事以外、選択肢は
履歴書⑧ひつじ、パリのパティスリーで働く
いよいよ履歴書シリーズも今回から修行編に入ります!それに伴い有料記事にさせていただく事にしました。
どのような感じで書けばいいのか、悩んで悩んで、ずっと書けずにいました。
沢山の方に読んで頂くには無料公開がいいと思うのですが、修行編は私にとって決して全て楽しい事ばかりでは無かったですし、一緒に働いてきた方達のプライバシーにも関わりそうなので、沢山の方に見てもらいたいというよりも私自身が体験して
あけましておめでとうございます。
こんにちは。2019年になりましたね!
昨年は結局ほとんどnoteが書けませんでしたが、今年も気が向いた時にちょこちょこ更新したいと思います。
さっそく、今年の目標ですが「無理をしない。幸せに生きる」にします。
昨年は通常の予約制販売以外にも地元の他店さんで委託販売、福岡の護国神社、門司港、東京などなど出店したり、新しい企画として「ひつじ製菓の見学会」や「スナックひつじ」なども行いました。
日本一田舎のスイーツビュッフェパーティー
鳥取県は全国で一番人口の少ない県です。
いわゆる「ど田舎」です。
田舎でもホテルなどでたまにビュッフェパーティーを開催していますが、料金は2000円でも高いと言われると思います。
しかし、私のスイーツビュッフェパーティーは、田舎にも関わらずお一人様6000円頂いています。
この金額は都会でも、もしかしたら高い方に入るかもしれません。
使用する材料、作業にかける時間などを考慮するとけっして高
履歴書⑦ひつじ、パリで部屋を探す
いや~あっという間に8月ですね。猛暑ですね。今朝は心に余裕が出たので久しぶりの履歴書更新です!!
1ヶ月間の語学学校とホームステイ生活を卒業し、いよいよパリで部屋探しをする事になりました。この頃は何も決まっていないし、なんのあてもない状況で漠然とした不安がありました。
初めての家探しホームステイ先の娘さん達は「明日からパパとバカンスに行くの!ユミコこれからも頑張ってね」と言い残し一枚のハガキを