記事一覧
Milano Design Week 2024の記録と雑感
こんにちは。フィンランドのAalto大学大学院にデザイン留学をしています、Mayuです。
タイトルの通り、ミラノデザインウィークを見に行きました。ちょうど大学でEvaluation Weekと呼ばれるピリオド間の休みと重なっており、丸1週間滞在することができたものの、全く見切れず、改めてその規模の大きさを感じることに。ですが4月のミラノは既に初夏の陽気で、今年はお天気も良く最高でした。
今年で
Garden Futures展:大好きなデザイン博物館・建築博物館にあと何回いけるのか
こんにちは、フィンランドのAalto大学大学院にデザイン留学をしています、Mayuです。
ヘルシンキのデザイン博物館と建築博物館で共同開催中の展示会、Garden Futures: Designing with Nature に行ってきました。
ヴィトラデザインミュージアムがキュレーションした展示会の巡回展になるのですが、デザイン博物館と建築博物館の初の共同開催ということで、けっこう大々的に告知
カイヤ・アーリッカ展:アーリッカの創設者、お茶目で可愛くて子どものような強い人
こんにちは、フィンランドAalto大学大学院にデザイン留学をしています、Mayuです。
先日、ヘルシンキのタイデハッリで開催されていた、カイヤ・アーリッカの展示を見てきました。
カイヤ・アーリッカ(Kaija Aarikka1929-2014)はフィンランドのデザイナーで、アーリッカ社を設立した起業家でもあります。アーリッカと聞いてピンとこずとも、この羊を見たことがある、という方は多いのではない
ヘルシンキデザインウィーク2023
初めてのヘルシンキデザインウィーク訪問でした。メイン会場での展示に加えて、街中の店舗や施設でも130近くの関連イベントが行われています。
2023年度の全体テーマは Once upon a time(昔々)
2025年のヘルシンキデザインウィーク20周年に向けて、過去から持続可能な未来へのストーリーを語る、というテーマ設定でした。
ヘルシンキデザインウィークは思ったよりこじんまり、していたんで
ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで
東京都現代美術館で開催中の「ジャン・プルーヴェ展 椅子から建築まで」
Jean Prouvé(ジャン・プルーヴェ)は、1901年フランス・パリ生まれ。金工職人としてキャリアをスタートさせます。その後、その知識と経験を椅子、建築へと展開させていきます。特にスチールやアルミといった工業材料に親しみ、家具や建築における新たな可能性を示しました。
ジャン・プルーヴェの仕事を見ていてると、「ものを作る人
Dimore Gallery-ミラノサローネ2022
中央駅の西側エリアにある、ディモーレギャラリーの新拠点となるディモーレチェントラーレ。ミラノサローネと直接の関係はないですが、面白かったものです。
元々、このエリアは治安が悪く、地域住民からも改善を求める声が多かったそうです。実際歩いてみると、長く暗いトンネルがあったり、中央駅から離れるにつれ、徐々に不安になる雰囲気はありました。薄暗い高架下は、ギャラリースペースとして開発が進んでおり、ディモー
LOUIS VUITTON-ミラノサローネ2022
ルイ・ヴィトンはサンバビラ駅の近くにて展示。会場は、ジュゼッペ・デ・ミンが1939年に構想したパーキングビルで、現在はショッピングモールとなっているそうです。
オブジェ・ノマドの新作を含むコレクションを展示。パトリシア・ウルキオラ、フェルナンド&ウンベルト・カンパーナ、アトリエ・オイ、ロー・エッジズ、アトリエ・ビアゲッティ、吉岡徳仁、ネンド、バーバー&オスガビー、マルセル・ワンダーススタジオ、