記事一覧
【1$とカタチ】その9(最終回)「その身を削るは誰のため」
2020年になりましたね、立体造形作家の長野です。
長野家では新年早々に暖房が壊れました。
好き好んで30年も前の暖房を使っていたのが敗因。
寒さに震えるワタクシを尻目に、買ったばかりのDJミキサーも壊れました。
音楽が駄目ならゲームをしよう!と思ったのですが、PS2の電源が付きません。
形あるものはいずれ壊れる、色即是空、栄枯盛衰、巨乳
五分前から家の奥で妙な音を立て始めた洗濯機を尻目に、
【1$とカタチ】その8「硬貨は紙幣を駆逐するか?」
立体造形作家の長野です。
一ドル札を手に「カタチ」に関する話を色々と掘り下げよう、とテーマを据えて八回。
ついに来ました、ネタ切れです。
手元にある一ドル札を何度眺めても、目に入るのは変なパーマのおっさんだけ。
そして思い出しました。
「一ドルって硬貨もあったじゃん!」
家中を探すこと一時間、やはり出てくるのはバーツやらウォンやら元ばかり。
一ドル硬貨の実在を疑い始め、あわてて「世界貨幣
【1$の価値】その8。(最終回)
シモダです。暑かったり寒かったり半端な天気ですね。
さて、過去7回に及び(今回で8回目)『1$(100円)で何ができるか』について言及してきたこちらの更新も、いよいよ今回が最終回。月1回ペースの更新なので、今日に至るまでおよそ8ヶ月もの間常に「100円あったら何ができるか」を考え続けたことになる。怖い。兎にも角にも最後なので、これまでに更新した記事を自身で振り返りながらセルフライナーノーツ的なも
【1$とカタチ】その7「グリーンバックブロー」
立体造形作家の長野です。
1ドル紙幣を眺めていて今更ながら思いました。
「なぜ裏一面はこの(変な)緑で印刷されているのか?」
これを解明しようと資料を探したのですが、使用されているインクに関するものがまったく見つかりませんでした。
それもそのはず、紙幣とはインクと紙でできており、その二つの詳細を明かすとそれはそのまま、偽札製造マニュアルになってしまうのです。
偽札の歴史は古く、展示会ラッ
【1$の価値】その7。
シモダです。冬がはじまりました。
前回からおよそひと月が経過。消費税10%もあっさり定着し、イートイン脱税をいかに取り締まるかに世間の注目が浴びせられているとかいないとか。なんて話はさておいて、今回も1$を使ってどれだけ楽しいことができるかについて書いておく。
とはいえこの企画もはや7回目を迎えて、これまでに駄菓子屋、古書店、中古CDショップ、100均とネタというネタをしゃぶり尽くした。そもそ
【1$の価値】その6。
シモダです。相も変わらず秋ですね。
10月に突入し、ついに消費税率も10%に。ただでさえ上限金額設定が厳しいこの企画において、2%(2円)の増額は致命傷レベル。テイクアウトをしたりなんだり、鼻で笑いたくなるような軽減税率の隙間にある小手先の技を駆使してなんとか企画を存続させよう。なんて強い志を持ちつつも、一方で消費税はノーカウントというガバガバ采配で今回もお送りしていく。ちなみに10月1日現在の