えせてん
ということなんですが、DMでいちいち対応するのも面倒なので、note書きます。 最初に断っておくと、みなさんが一番気になる… 「ずっとE判定」から「ずっとA判定」の間に…
英語の発音には大昔からこだわってきました。中学1年生のとき、英語に苦手意識があり、その原因を自分で探ったところ、どうも「発音が悪い(発音に自信がない)」ことでは…
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私が何者なのかを語るために、まず私が何をやったのかを説明するのがいいだろう。
そう昔のことではありませんが、あるところに、おせっかいおばさんがいました。もちろん、自分でそう名乗っていたわけではありません。周りの人たちから、そう呼ばれてい…
「…まただ」 一体何度これを繰り返したのだろう。この、合わせ鏡のように無限に続く記憶の重なりの感覚。ニーチャの永劫回帰の教説に触れてからというもの、正志はいわ…
私は、病名不明の精神疾患(症状の種類が多様すぎて診断名がつかない)なのですが、今年は「鬱」との戦いでした。タイトルにもあるように、その過程で得られた、「負の思考…
以前、「あなたの歌声はまるで魔法のよう」と言われたことがある。嬉しい反面、しょせん恋する統合失調女の戯言だろうという気もして、素直に感謝を受け取れないでいた。…
「俺はもう帰るよ。蛙だからカエルわけじゃないぞ。そこんとこ、よろしく」 世界が終わって、人間を含めたあらゆる生き物たちが、海の岸辺に集まって、みんなでかつての…
ひとしきり泣き終えると、赤鬼は家にかえって、寝ました。寝ている途中で人間たちがやってきて戸を叩き、赤鬼を呼びましたが、赤鬼はその音に気づきませんでした。人間た…
ツイッターをやっていると、まぁいろんな人がいるんだけど、結局みんな同じような状況だなとも思う。 つまり、いろんな人がいるというようでいて、同じような人しかいない…
私が精神病になったのは、色々な理由・原因が考えられるだろうが、その「意味」としては、「狂気と絶望に関して体験的に知り尽くすこと」そして「その経験を生かして精神…
2020年3月12日 18:11
ということなんですが、DMでいちいち対応するのも面倒なので、note書きます。最初に断っておくと、みなさんが一番気になる…「ずっとE判定」から「ずっとA判定」の間に一体何があったのか!?という質問に対しては、「過去問演習をした」というめちゃくちゃありきたりな答えしか用意されていません。実際、その通りだったのですから。しかし、過去問演習なんて、誰でもやっているはず。私に限
2020年3月17日 21:43
英語の発音には大昔からこだわってきました。中学1年生のとき、英語に苦手意識があり、その原因を自分で探ったところ、どうも「発音が悪い(発音に自信がない)」ことではないか、と。そう思ったわけです。私はその日から、英語の発音の練習を始めました。恥ずかしかったので、毎晩布団に潜っって、こっそり練習しました。私自身は、紆余曲折あってようやく発音指導者レベルにまで達したのですが、近道というか、着実に正確な
2019年12月26日 10:24
2019年12月25日 04:25
2019年12月24日 03:18
そう昔のことではありませんが、あるところに、おせっかいおばさんがいました。もちろん、自分でそう名乗っていたわけではありません。周りの人たちから、そう呼ばれていたのです。おせっかいというのは、必要以上に人の身の上を心配したり、困っている人がいると事情を根掘り葉掘り聞こうとするような人のことです。おせっかいおばさんは、たしかにおせっかいでした。たとえばこんな具合です。 ある日、おばあさんが杖をつ
2019年12月23日 20:34
「…まただ」 一体何度これを繰り返したのだろう。この、合わせ鏡のように無限に続く記憶の重なりの感覚。ニーチャの永劫回帰の教説に触れてからというもの、正志はいわゆるデジャ・ヴに悩まされていた。宇宙が無限の時間を有するならば、いずれある時点と全く同じ状態へとたどりつく。宇宙が因果律に支配されているならば、つまり、過去が未来を決めるのであれば、宇宙の歴史はそこから全く同じことを繰り返すことになるだろ
2019年12月11日 10:40
私は、病名不明の精神疾患(症状の種類が多様すぎて診断名がつかない)なのですが、今年は「鬱」との戦いでした。タイトルにもあるように、その過程で得られた、「負の思考スパイラル」から(一時的にでも)脱出する方法を、今回は紹介したいと思います。まず、負の思考スパイラルとはどのようなものか、そしてその悪循環がいかに恐ろしいものであるかについて、Twitterから、みなさんの的を得たツイートを引用したいと思い
2019年12月5日 06:41
以前、「あなたの歌声はまるで魔法のよう」と言われたことがある。嬉しい反面、しょせん恋する統合失調女の戯言だろうという気もして、素直に感謝を受け取れないでいた。彼女は私に断薬を勧められて、その通りにし、彼女が私との時間を夢見ていたであろう12月の終わり頃に「私、おかしくなっちゃった。メリークリスマス」と言って、それ以降、音信不通になった。彼女は元気にしているだろうか。 思うに、言葉それ自体が魔
2019年11月18日 19:43
「俺はもう帰るよ。蛙だからカエルわけじゃないぞ。そこんとこ、よろしく」 世界が終わって、人間を含めたあらゆる生き物たちが、海の岸辺に集まって、みんなでかつてのふるさとへ帰ろうとしている中、蛙は親友の狼にこう言って、ひとりで自分の井戸へ帰りました。「『井の中の蛙、大海を知らず』か…、知らなくて正解だったのかもなぁ」 蛙はぴょんと飛び跳ねて、井戸の中に飛び込み、内壁にヤモリのようにぴったり貼りつ
2019年11月17日 05:37
ひとしきり泣き終えると、赤鬼は家にかえって、寝ました。寝ている途中で人間たちがやってきて戸を叩き、赤鬼を呼びましたが、赤鬼はその音に気づきませんでした。人間たちはあきらめて帰りました。 夜、目覚めると、赤鬼はすぐに青鬼がいなくなってしまったことを思い出して呆然としました。自分はひょっとしたら取り返しのつかないことをしてしまったのではないかと思いました。それから赤鬼は、考え事に耽ることが多くな
2019年11月3日 17:54
結局、相手の独我論を認めるかのような態度が必要だということだな。それでようやく対等の関係に立ったことになる。
2019年11月3日 17:16
ツイッターをやっていると、まぁいろんな人がいるんだけど、結局みんな同じような状況だなとも思う。つまり、いろんな人がいるというようでいて、同じような人しかいないと思える。そして、自分もまた同類であるということにも気づかされる。ところで、そのことに気づいている自分、これは一体何者なのだろうか。そいつがいるといないのとでは大違い、という気がするのだが、それがいないように見える人たちの中に
2019年10月21日 15:34
私が精神病になったのは、色々な理由・原因が考えられるだろうが、その「意味」としては、「狂気と絶望に関して体験的に知り尽くすこと」そして「その経験を生かして精神科医になること」だったと考えている。これは事後的な都合の良い自己正当化のための解釈ではなく、実際、狂気に陥るときには半ば自覚的にあえてそうしたのである。当時は「方法的狂気」と自称しており、また、「誤謬パターンの網羅」ということも言っていた。