bizlogue / ビズローグ

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bizlogue(ビズローグ)は、ビジネスの現場=仕事場、職場における対話の可能性を考え、追求し、その対話を進化させていくための活動をしています。【bizlogueメンバー】本間浩輔、吉澤幸太、鈴木統也

マガジン

  • bizlogue / 1on1

    bizlogueメンバーの本間浩輔、吉澤幸太、鈴木統也が1on1、対話、人事、組織開発、ビジネス全般について考えるメインコンテンツです。

  • 慶應MCC『実践「1on1」の本質』編集後記シリーズ

    本間浩輔、吉澤幸太が講師を務める慶應MCCの講座『実践「1on1」の本質』。各セッション終了後に本間、吉澤がその日の内容を振り返る動画「編集後記」から抜粋した1on1に関する疑問、悩み、その他アレコレをお届けします。

  • Another Dialogue / もうひとつの対話

    日々のなにげない誰かとの会話が、その後の人生を少しずつかたち作っていくのではないでしょうか。あの時、あの人との会話の中で、あんな言い方をしなければよかった、こんなふうに言えばよかったとふり返ることはありますか? あり得たかも知れない別の人生を想像したことはありますか?

  • booklogue / ブックローグ

    bizlogueの中の人(吉澤幸太)による、読書ひとことメモです。人事や経営に関連するビジネス書が中心ですが、対話や言葉について興味深い読み物など、気まぐれにちょっとはずれたタイトルも紛れ込んでいます。正直言って雑で偏りのある選書ですが、こんな本もあるのねと、好奇心をくすぐる本と出会うきっかけになったらと思います。

最近の記事

1on1は最初の5分で決まる!――『ヤフーの1on1』本間浩輔からのアドバイス

こんにちは、bizlogueです。 新年度のスタートである4月を迎え、各企業、組織では新たなスタートを切った人たちもたくさんいることと思います。 そこで今回、bizlogueメンバーであり『ヤフーの1on1』、『1on1ミーティング』の著者である本間浩輔が、上長・マネージャーの立場になった人たちに向けて、とても重要なアドバイスを1つ送ります。 特にこの4月から新たに上長・マネージャーの立場になった人たち、新しい部下や新入社員と1on1をする人たちにとって必見の内容となっ

    • 1on1をする際に考えてほしい大事な前提――実は部下の言うことは上長にほとんど伝わっていない

      こんにちは、bizlogueです。 今回のテーマは1on1をする際の「前提」として考えてほしいことについて。 前回の対談ではbizlogueメンバーで『ヤフーの1on1』、『1on1ミーティング』の著者である本間浩輔がカナダでの出来事を熱量タップリに語ったものの、同じメンバーの吉澤幸太にはまったく伝わっていないというまさかの展開に……。 このことに本間は大きなショックを受けたわけですが、一方で同じことが1on1でも起こっていると再認識。つまり、話した内容を分かっているよ

      • 『ヤフーの1on1』本間浩輔が考える――内省の前にまず「経験」を取りに行くことの重要性

        こんにちは、bizlogueです。 前回に引き続き、今回もbizlogueメンバーで『ヤフーの1on1』、『1on1ミーティング』の著者である本間浩輔が先日滞在したカナダで体験した、ある印象的な出来事をテーマにしてお届けします。 キーワードとなるのは、ズバリ「経験」の重要性。30年ぶりとなるカナダ訪問で改めて実感した「経験することの大切さ」をもとに、同じbizlogueメンバーである吉澤幸太とともにビジネスにつながるヒントを探っていきます。 内省せざるを得ないような経験

        • カナダで1番人気の日本人スキーコーチの教え方、ビジネスにも通ずる「振り返りからの言語化」

          こんにちは、bizlogueです。 今回はbizlogueメンバーで『ヤフーの1on1』、『1on1ミーティング』の著者である本間浩輔が先日滞在したカナダで体験した、ある印象的な出来事をテーマとしています。 その印象的な出来事とは「日本とカナダにおけるスキーのコーチングの違い」。 日ごろビジネスの人材育成やコーチングに携わる身として、人に教えるばかりではなく「人から習う経験」が生きてくるのではないかと考えた本間。カナダのウィスラーで1番人気と噂の日本女性コーチの教え方は

        1on1は最初の5分で決まる!――『ヤフーの1on1』本間浩輔からのアドバイス

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        記事

          定年になっても『必要とされる人』になるために、今から会社の中でできること

          こんにちは、bizlogueです。 今回は「キャリア自律」に関するテーマから、bizlogueメンバーで『ヤフーの1on1』、『1on1ミーティング』の著者である本間浩輔が、ある“残念な3つのシナリオ”を用意しました。 この3つの話はどれもが架空のものではなく、全ての人に起こり得るシナリオ。その場面に遭遇してしまったときに後悔しないように、そして手遅れにならないために今から会社の中でできることがある――本間、そして同じくbizlogueメンバーの吉澤幸太が「キャリア自律」

          定年になっても『必要とされる人』になるために、今から会社の中でできること

          『ヤフーの1on1』本間浩輔からの提言-1on1でぜひ上長に尋ねてほしい「どうすれば給料が上がるのか」

          こんにちは、bizlogueです。 前回、1on1は上長と部下の相互作用であり、上長だけでなく部下側の人たちも1on1の場にどれだけコミットしているのかが重要という話になりました。 では、部下側の人たちはどのような気持ちで1on1に臨めばいいのでしょうか。自身の成長のために部下側の人たちにぜひやってほしいこと、そして、こんな1on1には絶対にしてほしくないということを、bizlogueメンバーで『ヤフーの1on1』、『1on1ミーティング』の著者である本間浩輔と吉澤幸太が

          『ヤフーの1on1』本間浩輔からの提言-1on1でぜひ上長に尋ねてほしい「どうすれば給料が上がるのか」

          1on1で本当に重要なことは「リモートか、リアルか」ではなく「部下側のコミットメント」

          こんにちは、bizlogueです。 今回はbizlogueメンバーの吉澤幸太のもとに最近寄せられた問い合わせの一つである「リモートでの1on1」に関して。新型コロナの影響により世の中の働き方がガラリと変わりましたが、その最も分かりやすい形がリモートワークでしょう。今やリアル出社の方が少なく、リモートが当たり前という人も多いのではないでしょうか。 そうなると、bizlogueのメインテーマである1on1もリモートでいいのか、それともやっぱりリアルで対話する方がいいのかと疑問

          1on1で本当に重要なことは「リモートか、リアルか」ではなく「部下側のコミットメント」

          管理職の仕事とは「部下を元気にすること」、そこに大きな市場価値がある

          こんにちは、bizlogueです。 今回も「管理職」をテーマに、bizlogueのメンバーであり『ヤフーの1on1』、『1on1ミーティング』の著者である本間浩輔と吉澤幸太が話を進めていきます。 本間はかつて、日本におけるリーダーシップ、キャリア研究の第一人者である神戸大学名誉教授の金井壽宏先生のもとで学びたいと思い、同大学院に通いました。その金井先生が語ったあるひと言が今回の大きなキーワード。その言葉から、管理職にとっての大事な仕事とその存在価値について考えました。

          管理職の仕事とは「部下を元気にすること」、そこに大きな市場価値がある

          若い社員こそ管理職を目指せ! AIが来ても下がらない市場価値と希少性

          こんにちは、bizlogueです。 前回に引き続き、今回も『管理職の罰ゲーム化』についてbizlogueのメンバーであり『ヤフーの1on1』、『1on1ミーティング』の著者である本間浩輔と吉澤幸太が話を進めていきます。 罰ゲーム、あるいは貧乏クジとも言われている管理職ですが、実際に大きな社会課題の解決を目標としている組織にとっては必要不可欠な存在。だからこそ、市場価値は下がらず、むしろ希少性は今後増していくのではないか――そう考える本間がこれからの若い社員の皆さんにこそ伝

          若い社員こそ管理職を目指せ! AIが来ても下がらない市場価値と希少性

          『管理職の罰ゲーム化』ではマズい! これからの新しい管理職を“育む”ために必要なこと

          こんにちは、bizlogueです。 最近、bizlogueのメンバーであり『ヤフーの1on1』、『1on1ミーティング』の著者である本間浩輔が講義の中でよく出すワードが『管理職の罰ゲーム化』。 課長、部長、そして役員など、かつては誰もが就きたいと思った権威のある立場だったかもしれません。しかし多様性が進む今の時代、いろいろな人たちをマネジメントしなければいけない管理職の仕事は疲れることが多く、管理職になりたいと希望する人も少なくなってきているそうです。 もちろん、組織の

          『管理職の罰ゲーム化』ではマズい! これからの新しい管理職を“育む”ために必要なこと

          『あまり話さない』日本人が『よく話す』フランス人から学ぶこと

          こんにちは、bizlogueです。 bizlogueのメンバーであり『ヤフーの1on1』、『1on1ミーティング』の著者である本間浩輔が昨年、ラグビーワールドカップ観戦のためにフランスに行ったときのことです。同行した人が「フランスの人はみんなしゃべっている」と話したそうです。その何気ない一言から、本間が改めて気が付いたのは『話す』ことの大事さ――。 今回のnoteでは、よく『話す』ことによってその人自身に何が起きるのか、そしてビジネスにおける『話す』ことの重要性について、

          『あまり話さない』日本人が『よく話す』フランス人から学ぶこと

          「頭の中に“問い”がある」「1年に2回会う友だちを作る」―ビジネスの成長につながるキーワード

          こんにちは、bizlogueです。 昨年、4期目を迎えた『慶應丸の内シティキャンパス(慶應MCC)』の講座『実践「1on1」の本質』もおかげさまで全てのプログラムを無事に終了することができました。受講者の方たちにとって慶應MCCの講座がビジネスにおける新たな学び、きっかけになれば幸いです。 その一方で、講師を務めたbizlogueの本間浩輔、吉澤幸太にとっても毎回、受講者の言葉や姿勢から様々な学びが得られています。 2024年最初のnoteでは、第4期『慶應MCC』の中

          「頭の中に“問い”がある」「1年に2回会う友だちを作る」―ビジネスの成長につながるキーワード

          1on1導入を考えている企業へ、『ヤフーの1on1』本間浩輔からの提言

          こんにちは、bizlogueです。 ヤフーに1on1が導入されてからおよそ10年。当時、人事の責任者として大きな役割を果たしたbizlogueのメンバーであり『ヤフーの1on1』、『1on1ミーティング』の著者である本間浩輔は、現在の1on1とビジネス界全体の状況をどのように思っているのか。 本間が提言する、これからのビジネスにおいて大事な一つのキーワードは「正直者がバカを見ない」仕組みを作ること。 同じくbizlogueのメンバーであり『1on1ミーティング』の共著者

          1on1導入を考えている企業へ、『ヤフーの1on1』本間浩輔からの提言

          栗山さん、森保さん、ホーバスさん…最近の日本代表監督から学ぶ『小さなリーダーシップ』の重要性

          こんにちは、bizlogueです。 今年、スポーツ界では3月のWBC(野球)、8月のバスケットボールW杯、10月のラグビーW杯など、チーム競技による国際大会が数多く開催され、それぞれの大会で日本代表が活躍。それとともにチームを率いる監督にも大きなスポットライトが当てられました。 そんな中、bizlogueのメンバーであり『ヤフーの1on1』、『1on1ミーティング』の著者である本間浩輔は、野球の栗山監督、バスケのホーバス監督、また、サッカーの森保監督も含め、最近の日本代表

          栗山さん、森保さん、ホーバスさん…最近の日本代表監督から学ぶ『小さなリーダーシップ』の重要性

          なぜ1on1はポピュラーになったか? 『ヤフーの1on1』本間浩輔が考える時代背景の変化

          こんにちは、bizlogueです。 bizlogueのメンバーであり『ヤフーの1on1』、『1on1ミーティング』の著者である本間浩輔と吉澤幸太が講師を務める『慶應丸の内シティキャンパス(慶應MCC)』の講座『実践「1on1」の本質』。4年目を迎えた今年も満員という盛況の中、全6回の講座を修了することができました。ご参加いただいた受講者の皆さま、本当にありがとうございました。 今回の本間と吉澤による対談は講座の第2回目を終えた直後の収録となりますが、なぜここまで1on1が

          なぜ1on1はポピュラーになったか? 『ヤフーの1on1』本間浩輔が考える時代背景の変化

          なぜ1on1を定着させることができたのか―人事が振り返る導入からの11年

          こんにちは、bizlogueです。 bizlogueのメンバーであり『ヤフーの1on1』、『1on1ミーティング』の著者である本間浩輔、吉澤幸太が講師を務め『慶應丸の内シティキャンパス(慶應MCC)』の講座『実践「1on1」の本質』が9月から開講しました。 今年で4年目を迎えた本講座では、毎回のセッションの終了後に本間、吉澤がその日の内容を振り返る動画「編集後記」を受講者向けに配信し、1on1や対話、人事、経営などに関して、ざっくばらんに意見を交換しています。 このno

          なぜ1on1を定着させることができたのか―人事が振り返る導入からの11年