osamuTatuji_dahlia246

写真や詩を表現していきたいと思います。

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記事一覧

アフォリズム集

心の細波がぶつかって重い言葉が 取り残される   命の価値は同じでも人それぞれは違うカタチ 世界中は一つになれないから 命はそこで別の意味を持つ

詩 未踏のカラードリップ

あなたを見る目が滲んでいく程 光の粒が揺れて笑っている 藍色に少しの白を混ぜて 広げた世界に点を重ねた 虚ろな言葉が口から水分を奪って 得体の知れぬ欲望を寄越し…

9

詩 夜の風

暖かな夜の風が痛みを梳かすように 転生出来ない僕は足下に広がる地面を 蹴り上げる 誰かが語る歳相応なんかになれやしない 一日で1ミリ進むのがやっとのクズです 誰も…

4

詩 ミリメートルの灯り

昨日の自分にさよなら 今は明るい言葉は少し重過ぎるから 今更ではなく今ここから始めよう 楽しい気持ちに近づくには 寂しい気持ちに気づくこと 誰かに感謝出来なくても …

3

読書 今日誰のために生きる?

この本を紹介したくてずっと考えていました。 この本は自分が紹介しなくても多くの人々が 手にとってすでに知られている本なので 何を伝えたら良いのか戸惑いました。 上の…

9

詩 右脳ドレッシング

命閉じる 命閉じる  そんな歌が響いて来る 涙溢れて、愛が溢れて 夜に泣いて、笑顔溢れて 汚れた服で息を止めて 光求めて、出口探した 愛しているが乾いていく そんな…

2

詩 心の中の旅人

瓦礫の下にある物を 気にせずにいられた人生 画面の向こう側の叫びすら聞き流した 過去や未来に取り囲まれて 自分の事だけを優雅に考えていた 劣等感と言い訳が脳裏を支…

9

かって大人だった子供達

いつも通り無難に生きれば 望み通り安心 あの人が消えてから 明るみになった真実 同調圧力で隠蔽した出来事 声を上げることも恐怖に潰されて 保身だけを望んだ胸のうちに…

10

詩 溶ける

日が沈むみ、あなたの輪郭が 溶け始める頃 寂しさが心から浮かびあがる 夏の濃度を掻き回して 生ぬるさを運んだ風に 弾きだされた胸の思い ファンタジーと名付けた恋愛が…

14

詩 ロウプライス

午後6時のサッカー台難民 献立の攻防を乗り越えて 帰路に向かう群れから外れて 最後尾に並びレジへと向かう 籠の中は1人分の命を繋ぐ材料 暗い部屋に帰れば 冷蔵庫の…

18

バスキア風ペインティングで芸術を気取って 幾つもの色も剥がれ落ちる体たらく 無色の色を塗り重ねて 無職の叫びをブルーに残して 無残な傷みをかき記す スマイルを媚び諂…

11

孤独をただひけらかして 胸の中で蠢くものを 簡単に置き去りにしていた おはようやありがとうの中に 大切な物がある気がした 転んだ数は覚えていないけれど 痛みは身…

8

詩 サインバトン

いつから雨は、憂鬱の記号になった ジーンズに染み込んだ錘を引きづって  ビニールごしにモザイクの街をみた 傘の上に咲く線香花火を感じて 水面を蹴り上げた 現実が…

12

詩 揺れてる遺伝子

鼻や目や口を通して 伝わる物がある 手の指さきで 伝えたい気持ちがある 揺れてるだけで怖くなった あの日の気持ちも 『自分のせい』から逃げたくなった あの日の過…

詩 セルフパスポート

後悔をして水だけでつぶれる夜は 貴女の名前だけを連呼する ジッパーの下開いた傷は 時計の足音をいつも警戒していた 鏡が写すのは憧れから遠い人 だらし無い髪型と嘘の顔…

詩 反響因子

暗闇の中で 生き返る為の数を数えて 息を止めた間に見えた光りは 誰かの憎しみで歪んでいた 耳を閉じて届いた嘲笑は 魂を歪ませた 目を開いても見たくないのは 憎しみがも…

アフォリズム集

アフォリズム集

心の細波がぶつかって重い言葉が
取り残される  

命の価値は同じでも人それぞれは違うカタチ
世界中は一つになれないから
命はそこで別の意味を持つ

詩 未踏のカラードリップ

詩 未踏のカラードリップ

あなたを見る目が滲んでいく程

光の粒が揺れて笑っている

藍色に少しの白を混ぜて

広げた世界に点を重ねた

虚ろな言葉が口から水分を奪って

得体の知れぬ欲望を寄越した

ありがとうがいつも重くなってしまうのは

後ろめたさが底に隠れていて

止めどない愛しさを隠してしまう

羨ましさは何度塗り潰しても

私を浮かび上がらせる

どうして私だけがを喉もとに詰まらせて

張り付いた笑顔で誰かの為

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詩 夜の風

詩 夜の風

暖かな夜の風が痛みを梳かすように

転生出来ない僕は足下に広がる地面を
蹴り上げる

誰かが語る歳相応なんかになれやしない

一日で1ミリ進むのがやっとのクズです

誰もが同じ経験なんてしないのに

哀れみと共に一般化を求めてきます

微々たる風で吐きそうな日々に

引きつった顔で受け止めて欲しい

オルゴールの板を引っ掻いた想いが

空っぽの胸に滲む

詩 ミリメートルの灯り

詩 ミリメートルの灯り

昨日の自分にさよなら
今は明るい言葉は少し重過ぎるから
今更ではなく今ここから始めよう

楽しい気持ちに近づくには
寂しい気持ちに気づくこと
誰かに感謝出来なくても
今日生き延びた自分に
今更のありがとう

例え1ミリメートルの一歩でも
誰かに笑われる言われは無い

今日も泥だらけの靴で
足跡を明日の自分に残して

夢についていた曲輪をはずして
おかえりに飛び込もう

寂しさを玄関で待ち伏せした昨

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読書 今日誰のために生きる?

読書 今日誰のために生きる?

この本を紹介したくてずっと考えていました。
この本は自分が紹介しなくても多くの人々が
手にとってすでに知られている本なので
何を伝えたら良いのか戸惑いました。
上の写真はこの本を読んで自分で
絵を描きたいと思い描きました。
正直言って下手な絵であることは
分かると思います。でもこの絵は
自分の為に、自分を喜びの為に描いた
特別な絵です。自分を喜びの為に
動かしてくれた本です。
対象年齢が全日本人の

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詩 右脳ドレッシング

詩 右脳ドレッシング

命閉じる 命閉じる 
そんな歌が響いて来る

涙溢れて、愛が溢れて
夜に泣いて、笑顔溢れて
汚れた服で息を止めて
光求めて、出口探した

愛しているが乾いていく
そんな歌は終わるのだろう
戦いが醜てもそこで息をしろ

いつも何故か優しさを
はにかんでしまう情けなさ
砂の味が忘れぬ場所で
今日も歌うよ

詩 心の中の旅人

詩 心の中の旅人

瓦礫の下にある物を
気にせずにいられた人生

画面の向こう側の叫びすら聞き流した
過去や未来に取り囲まれて
自分の事だけを優雅に考えていた

劣等感と言い訳が脳裏を支配して
怒りを踏み台にして生きた  

今ここにある痛みと苦しみに
素通りする街で
助けての言葉を噛み殺して
誰かが叫びを踏みにじった

心の奥に築いたバリケードの隙間に
侵入した風に優しさを感じて

明日になれば憎しみに心を
支配さ

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かって大人だった子供達

かって大人だった子供達

いつも通り無難に生きれば
望み通り安心

あの人が消えてから
明るみになった真実

同調圧力で隠蔽した出来事
声を上げることも恐怖に潰されて
保身だけを望んだ胸のうちに
夜が囁きかける

今日も偽造された優しさで
誰かに笑顔届けて来れるあなた
小さなそのエールをその腕に抱いて

涙を影に隠して
強さを手放して
約束は破いた

闇に選ばれた者だけの
記した優越

疑いが晴れてから
浮かび上がった現実

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詩 溶ける

詩 溶ける

日が沈むみ、あなたの輪郭が
溶け始める頃
寂しさが心から浮かびあがる

夏の濃度を掻き回して
生ぬるさを運んだ風に
弾きだされた胸の思い

ファンタジーと名付けた恋愛が
窓の隙間から侵入してきた

目覚めたらあなたが隣にいるような
都合の良い物語を思い込んでいた

見苦しい程自分勝手で
息苦しい程あなたが重い

隠してきた醜さが夜と共に暴かれる
誰もが愛情と呼ぶそれを
優しい嘘と言った

取り返せ

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詩 ロウプライス

詩 ロウプライス

午後6時のサッカー台難民

献立の攻防を乗り越えて

帰路に向かう群れから外れて

最後尾に並びレジへと向かう

籠の中は1人分の命を繋ぐ材料

暗い部屋に帰れば

冷蔵庫の寝息が聞こえてくる

店内に取り残された商品達の叫びを

脳裏に思い浮かべた 

後ろめたい願いは叶わず

消費期限切れの言葉で君に呼びかけた

振り返る事も無いだろうから

添加物の入ったセリフは聞きたくないから

明日には

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底

バスキア風ペインティングで芸術を気取って
幾つもの色も剥がれ落ちる体たらく
無色の色を塗り重ねて
無職の叫びをブルーに残して
無残な傷みをかき記す
スマイルを媚び諂って
スタイルを取り繕って
外側はダサい
内側は遥か遠く
ノルウェーの森
微かに見えるよこしま
恍惚と不安
衝突と欺瞞
複雑骨折にバンテリン
胸焼けにブテナロック
漏れだすたい液
暴れだす独り言
苦しい振りは上手くなった
涼しい顔はデカ

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声

孤独をただひけらかして

胸の中で蠢くものを

簡単に置き去りにしていた

おはようやありがとうの中に

大切な物がある気がした

転んだ数は覚えていないけれど

痛みは身体に刻まれている

生きる為に押し殺してきた

歪な自分のカケラを雨の中に流した

あなたを撃ち抜いた言葉が

ここにあることを祈った

ありふれた言葉をよじ登って

伝えた思いを空に託した

静寂が花火になって消えていく夜に

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詩 サインバトン

詩 サインバトン

いつから雨は、憂鬱の記号になった

ジーンズに染み込んだ錘を引きづって 

ビニールごしにモザイクの街をみた

傘の上に咲く線香花火を感じて

水面を蹴り上げた

現実が崩落する事故現場で

今日も生温い地獄を選んでしまった

流れついた惨めな場所で

もう駄目だと叫んでも、目を閉じても

浮かんでくる顔の中に

あなたを必要とする人を見つけるだろう

昨日の自分が渡すバトンは

あなたの声を繋い

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詩 揺れてる遺伝子

詩 揺れてる遺伝子

鼻や目や口を通して 伝わる物がある

手の指さきで 伝えたい気持ちがある

揺れてるだけで怖くなった

あの日の気持ちも

『自分のせい』から逃げたくなった

あの日の過ちも

繰り返す現実を美化してきた景色

あなたからはみ出した体液が

僕の鼓動を掴んだから

震える声で君に近づいた

大切な弱さを知ったから

無様な姿で夜を飲み込む

喜びに気づくのが遅くても

そこで待っている人に気づくな

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詩 セルフパスポート

詩 セルフパスポート

後悔をして水だけでつぶれる夜は
貴女の名前だけを連呼する
ジッパーの下開いた傷は
時計の足音をいつも警戒していた

鏡が写すのは憧れから遠い人
だらし無い髪型と嘘の顔
少しだけ良い事を探すから
今は鏡を壊すのはよそう

消えかける笑顔を取り戻す日まで
変わらずに歪さを引きづって行こう
きおつけの姿勢のまま進んだ道 
やましさの記憶を引き連れて歩く

板についた泣き言を幾つも数えては
体の奥で会いた

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詩 反響因子

詩 反響因子

暗闇の中で
生き返る為の数を数えて
息を止めた間に見えた光りは
誰かの憎しみで歪んでいた
耳を閉じて届いた嘲笑は
魂を歪ませた

目を開いても見たくないのは
憎しみがもう充分すぎるから
悲しみが僕を空っぽにする
優しさも今は届かなくて
誰よりも叫びたくて
苦しみの箱で悶えている

今の僕が昨日を超えるから
どうかこの糸よ切れないで欲しい
恥ずかしくて死ぬのではなく
恥ずかしくても生きて夜を塗り潰す

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