記事一覧
グランドツアー今回は日本初!世界遺産の日光・輪王寺境内でキャンプ!
今回のキャンプオンパレード グランドツアー日光の会員様に配布しているDMの表紙の絵です。
日光・輪王寺にある徳川家光が眠る大猷院(たいゆういん)の門です。そして杉並木の中にエアストリームの前に僧の姿。このふだんはあり得ない光景…これが今回のグランドツアーの風景。
朝起きてエアストリームを出たら…目の前には東照宮が目に入る。
あれ?ここはどこだっけ。
その景色に思わずタイムスリップした気分に
熊野を越えたもう一つの鯖街道・柿の葉寿司
今回は吉野山の名物、柿の葉寿司について書こうと思う。吉野山をお花見がてら歩き、小腹が減った時に食べるもよし、お土産にも良し。一口サイズに一つ一つ葉っぱでくるまれて杉の箱におさまってる様はなんともかわいらしい。でもそもそも海のない奈良県になぜ魚のお寿司ができたのか、吉野の名物になったのかを探ってみようと思う。
なぜ海のない奈良に鯖のお寿司があるのだろう?なぜ海がない奈良県に海の魚である鯖のお寿司が
吉野山の桜の楽しみかた
東京はすっかり桜が散りはじめましたが、吉野の桜は今からが見ごろになりつつあります。谷から一斉に舞い上がる桜吹雪、吉野の桜の楽しみ方をご紹介します。
吉野の桜は段階をわけて咲くから楽しめる時期が長い
吉野山は平たんな土地ではなく谷が多く起伏が多いので、その山肌に桜がたくさん植わっています。山を覆っている木がほとんど桜というイメージです。標高が低い順から下千本→中千本→上千本→奥千本と桜の見どころ
グランドツアー次の舞台は桜の名所吉野
4月に入り、今年も日本に桜の季節がやってきた。グランドツアーは4月から奈良県は日本一の桜の名所と呼ばれる吉野へ舞台を移します。
グランドツアーはエアストリームを連ねて日本全国いろんな土地で移動するホテルです。月に一度、停泊地を変える大移動をします。4月にグランドツアーが選んだ土地は、奈良の吉野です。すでに会員の方には会報誌をお送りしていますが、今回も編集部が取材に行って吉野の桜のこと、歴史のこと
鉄と大島紬(奄美大島取材日記3)
CAMPonPARADE編集部です。
以前、奄美大島の土壌の正体が鉄だったと書いた。栄養分が少なく農作物が育ちにくい土壌、雨が多い亜熱帯気候で土の中の鉄分だけが残り、空気に触れて赤くなった土。これだけ聞くと奄美が貧しい土地に思えるが、実はこの土が世界に誇る伝統工芸品を生み出していた。一反200万は下らないという織物「大島紬」だ。この織物最大の特徴ともいえる黒にこそ奄美大島の鉄の土壌が大きく関係し
奄美の黒糖と薩摩藩の事情(奄美大島取材日記2)
あ回は奄美大島を代表する特産品、黒糖と黒糖にまつわる政治的な背景をお話しします。
奄美といえば特産の黒糖
奄美大島は黒糖や黒糖焼酎で有名ですね。島を取材中、いたるところにサトウキビ畑。毎年1~3月頃に収穫され、獲った先から工場に運ばれ純黒糖や黒糖焼酎に加工されています。今は特産として奄美大島を大きく支えていますが、この黒糖が奄美の人々を苦しめた時代がありました。
江戸時代、奄美大島は琉球王国
土とソテツの話 (奄美大島取材日記1)
CAMPonPARADE編集部です。今日からいよいよ3月ですね。CAMPonPARADEのグランドツアーは来週7日から約1か月間、奄美大島の宇検(うけん)浜に停泊予定です。
奄美を歩いていると時々目にする赤い大地。これは赤黄色土という奄美以南でよくみられる降水量が多い亜熱帯の独特の土壌です。色々な成分が含まれる岩石が時間をかけて風化して細かい土になっていく中で、たくさん雨が降ると鉄やアルミ以外の
はじめまして、キャンプオンパレードです。
はじめまして、CAMPonPARADEです。
キャンプオンパレードは、東京・神宮前にあるヴィンテージとオリジナルのキャンプギアを販売しているお店ですが、2018年秋から自然を旅してまわる移動式ホテル「グランドツアー」をスタートさせました。キャンプギアショップがツアー??という方へ。自己紹介をかねてご説明をさせていただきます。
キャンプという冒険を共にする道具たち
まずはお店のご紹介。世界中か