記事一覧
争わない、怒らない、信じない、諦めない
最近になって気づいたが、私は人と争うのが苦手だ。
不動産業者をライバルと思ったこともないのだが、地方だと客も業者も少ないので、取られたみたいに思う人が多くて驚く。
争うのが嫌なので、あまり同業者に荒らされない場所で頑張ってきた。それを見つけられたことが救いだ。同業者よりも、出版業や士業変形の方が、よっぽどシンパシーを感じたりする。
世は、他人がしてることでうまく行ってるものを真似る方が楽。と思う
ジェンダーバランス問題、それ以前の話
先日も、国交省の公務員アーバニストスクールの講師25人が全員男性だと言うのに批判が相次いだと、ネットで盛り上がっていました。
ジェンダーバランスの観点から、女性がゼロということが問題だと。業界が男性が多いから仕方ないとも。どちらも一理だと思います。
今後こういう抗議の声が大きくなり、行政が批判を恐れて、これまで以上に委員選定にジェンダーバランスだけを優先してしまう。これが一番、私が恐れていること
アフターコロナの住まい予想図
今春、新型コロナの影響で、日本も世界も、状況が一変しました。
私の暮らす京都でも、様変わり。あれだけ宿泊施設が増え、街がインバウンド仕様に変わっていったのに、観光客はぱったり。3月末の大学生のクラスター感染にはじまり、緊急事態宣言の後、店舗という店舗が休業。
緊急事態宣言が段階的に解除され、終息の兆しが見えだした感はあります。一方で、事態が劇的に好転することはないと諦め、緩やかに生活や事業がはじ
新聞折り込みチラシというメディア
今朝の京都新聞に、折込チラシを入れました。
お恥ずかしながら、独立して5年ではじめて自ら行った営業活動。独立以降、テレビ書籍テレビ書籍、とたまたま続いていて、気づけば売り込み下手な温室育ちでしたw
なぜ今さらかというと、良い建物が潰されまくってる最今、仕事したいってより使命感みたいな感情がはたらいてるんです。なので、今のような感度の高いオーナーさんだけでなく、普通に困ってる人にもきちんと届けたい
ひとりで持ち運べる屋台ができるまで
ひとりで運んで、ひとりで組み立てられるひとり屋台。ある仕事がきっかけで、「京都にオシャレなひとり屋台があったら、ある人の人生が少し前に進められるかもしれない」。そうふと思いつき、制作した。
ポップアップや什器が得意な工務店アトリエロウエさんの、10歳年下のオシャメンと、あれやこれやと相談しながら一緒に作ったのが、この「コウリコ」だ。効率よく小売を楽しんでほしい、との想いを名前にこめた。
(完成
京都駅は京都最後の未開拓地
京都駅は京都最後の未開拓地だと思ってる。
最近、2日に1回くらい人にこう説明している。
京都という街に戻って3年半になるが、やはり京都は特殊条件が多い。まず土地の歴史の分だけ人間関係が複雑だ。悪いわけではないけれど、実際仕事をするにはかなり難しい土地だと思う。
そして、新しきも古きも文化の層が厚い。
帰ってきて7ヶ月間は、もう既にあらゆることがやりつくされていて、今さら私ごときが何かこの都市に対