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世田谷で縄文も楽しむ!とっておきのアート散歩
美術館巡りや街歩きがストレスなく楽しめる季節。
魅力的な数々の企画展に加えて、創造性豊かな縄文の遺物もアートとして見逃せないと、アート好きとしては忙しくも嬉しい日々です。
今回は「一人でゆったりアートを」という時にお勧めな、東京都世田谷区の東急世田谷線界隈を歩きます。
画家と彫刻家のかつてのアトリエや郷土資料館を訪ねながら、2~3時間で廻るアート散歩です。
① 向井潤吉アトリエ館
閑静な住宅
熊野らしいところ・・三重県の熊野②「自然崇拝の熊野」
前回、三重県の熊野地方の大きな特徴は、下記と紹介しました。
・熊野と伊勢神宮の間にある。
・今も熊野信仰の起源となった自然と信仰が多く残る。
今回は、この地域にある心が動かされる自然崇拝の熊野を紹介します。
明治時代の神仏分離令やその後の神社合祀令で、神仏習合からの仏教の分離、修験道や陰陽道の廃止だけでなく小さな神社や自然を神とする神社が廃止されます。
自然崇拝を起源とし、神道に仏教、修験道
古代の工場を見学 新池(しんいけ)ハニワ工場公園
前回投稿した高槻市の今城塚古墳から歩くこと30分、新池ハニワ工場公園に着きました。
この遺跡はマンションや一戸建ての立ち並ぶ住宅地の一角にあります。
現在は公園として整備されています。
古代なのに工場とはどういうことでしょう?
園内を進んでいくと目の前に埴輪を焼く窯が現れました。
公園内に展示された埴輪を見ながら「ハニワ工場館」に入ります。
内部には当時の窯がそのまま展示されていました。
窯
【参考にならない神戸観光】常宿に別れを告げ、さみしいふりをして結局ただ食べる一人旅
旅がはじまる。ライトな旅。
今は兵庫県の田舎でひっそり暮らしているが、2年前は神戸で働いていた。その神戸に繰り出すだけだ。とはいえ、電車で2時間ほどかかるんだし、これはまごうことなき旅だ。
慣れ親しんだ街とはいえ、仕事人ではなく旅人だという面持ちで訪れると、違う街のように旅先めいた表情を見せてくれる。天気も良好。風にブレンドされた花粉量もまだそれなりだ。いつも家でつけている箱入りのマスクではな
クマノザクラ・・100年ぶりの桜の新種
クマノザクラは、100年ぶりに発見された新種の桜です。
地域では、「早咲きのヤマザクラ」と思われていましたが、
2017年新種の桜と判明しました。100年ぶりの発見です。
特徴はいろいろあるようですが、早咲きであることとピンク色が鮮やかであることがクマノザクラのだれもがわかりやすい特徴でしょう。
3月上旬~中旬にかけて熊野で咲いている桜はほとんどクマノザクラです。
続いてソメイヨシノでその後にヤマ
熊野詣は日本人の旅の始まり。
熊野の成り立ちを振り返る
熊野は、自然崇拝が起源。山、森、水、岩、滝、川・・が神さま。
今でさえも、信仰を理解できる自然が何とか残されていますが、当時は火山活動(熊野カルデラ)に起因する人々を圧倒する景観に加え、温暖多雨のなか折り重なる深い山々には、密林のごとく自然林が天を覆うほど生い茂り、幽妖な空気を発していました。
紀元前後になると具体的に神さまをお祀りするようになります。
熊野本宮大社の
第2話 日向三代の巻
【いっしょに〝記紀〟を旅しよう!】第2話 神話 日向三代
多くの人にに読んでもらうためにはタイトルが重要という記事を見たので少し挑発的なタイトルにしてみました😁
まぁ、昭和の初期なら本当に日本人誰でも知ってたんじゃないかと思うんですけど、今は学校では教えないし、本も読まないし、マスコミで扱う事もないから、知らない人がほとんどでしょうね。
〝記紀〟の神代最後に描かれ、その後人代
イギリス旅行記-スコットランド・湖水地方を中心に①-
昨年、スコットランド、湖水地方を中心にイギリス旅行をしました。現地発着ツアーで出会った人々との語らい、トラブル、ハプニングに遭った際にサポートしてくれた人、そんな人たちを想いながら、今回から5回に渡って、イギリス旅行の様子を皆様にご紹介したいと思います。1回目の今回は1日目のハドリアヌスの長城への観光を中心とした内容です。
ハドリアヌスの長城・イングランド・スコットランド国境・ヴィンドランダ遺
「これが地球のエメラルドグリーン」
昨年9月下旬、長野県木曽郡大桑村の阿寺渓谷を歩いてきました。全ての道は次なる物語へと続く――はずだけれども、いざ足を踏み入れると、もう、なんだっていい。今、ここに居る自分。それだけが全て。
さあ、呑み込まれに行こうか
最寄り駅に着いたのが午前8時半くらい。昨日の雨模様が嘘のような晴天。朝から暑い、夏の名残りどころか太陽が眩しい。嫌いじゃない。
駅から渓谷の入口まで歩いて20分ほど。道は民家の