今無職

ブワっときたものを書いてこうと思います。

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記事一覧

クソ食らえ

シャワーを浴びてる時と歩いてる時、原付に乗って走ってる時、バイトで作業してる時、そんな時にこんな事してる場合じゃないと急に悩みの原因が不安となって襲ってくる。 …

今無職
3年前

浮気する勇気

はしがき あゝ、心が痛い、重たい……。 自分の中に悪さを抱えたまま、誰かのたまに見る幼子のようなあの、純粋な無垢と向き合う時、自分が貴方を立ち直れない程悲しませ…

今無職
3年前
7

不安から逃げる、退屈な自分から脱する

どうしても不安から逃げたい、なんとかつまらない自分から脱したい、そういう時がくる。 そういう時に自分がやるのは、酒と眠剤を多めに摂ること。 そうしたら、何日か眠…

今無職
3年前
3

愚か者

彼女がいようが、家族がいようが、何故かいつからかそんな事がどうでもいいと考えだし、自分のことだけを考えるようになってた。 どこにいてもどんな問題があっても、いつ…

今無職
3年前
6

何を書きたかったのか分からないが、書く

人と接することに疲れ、部屋で過ごす時間が増えた。 友達と呼んでいた人達の多くが実は、自分にとって知り合い程度の繋がりしかないと思った。 そんな知り合い程度の繋が…

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3年前
2

不安が燃料

世間一般的にも、何か突出した才能を持ち生きていくにもどちらにもなれそうにない自分は、それでも、与えられた人生を愉しく生きてくる事ができた。 日常を愉しむ道具を揃…

今無職
3年前
2

酒と眠れるやつ

悲しかった 飲まずにいられなかった 酔っ払わないとその時は生きられなかった 派手にやろうとしたら安定剤と眠剤があった 拗らせた姉から貰った強いやつだ 酒癖の悪い…

今無職
3年前
3

正常がネガティブ

親の苦労の上に成り立っている生活を自覚して生きる事を忘れていた。 堕ちる処があればどこまでも堕ち続けた。 堕ち続けていたら、やっと上が見えた。 上を見たら、自分…

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3年前

脳震盪

昔、酒好きの知人たちと外飲みをした。 後からスケボーをしながら合流した友人が来て、だいぶベロベロな私は調子に乗ってそれを借りた。 原付を持ってきたやつもいて、私…

今無職
3年前

社不者

今日一つ気づいたことがある。 それも、決して私にとっては全く優しくない、残酷的な気づきだ。 これに気づいた時、私は自分に対して酷く絶望した同情もした。 私…

今無職
4年前
4

無一文人間

ただの無一文人間に私はなりたいです。 全てを零から始めたいです。 ですが、私には今自分以上に大切な人が傍にいて、これまで独り立ちするまでにお世話になり過ぎたり迷…

今無職
4年前
3

生活の愉しみ

朝起きて、すみません嘘です、昼過ぎに起きました。 昼過ぎに起きて、まだ寝ようかの迷いに、寝ることへの負い目を感じた私は二度寝に勝って優しく布団から身体を出し、ボ…

今無職
4年前
2

偏った普通

僕、生々しいものが書きたいんだ 自分で感じた事を書きたいんだ 誰かがそれを手に取って読んだ時に、僕が何をしてるのかが分かっても、それが本当か嘘か分からなくても僕が…

今無職
4年前
10

グータラが大好き

僕らは行動力のない二人だ。 僕はそんなだらしない付き合いが好きだよ。 無気力な君は、僕が部屋でだらしなくグータラグータラしてたって何にも言わない、だって君も僕とは…

今無職
4年前
3

女の表現を疑ってみたんだ

なんで女って化粧をしようと思ったんだろ  綺麗とか美しくなりたいからじゃない? 綺麗や美しさを意識しても、最初に自分の顔に何か塗った人って、本能の表現の仕方が凄い…

今無職
4年前
2

深い夜の中を歩く(寒)

夜になって珈琲を淹れた それが寝れない理由か ま、近頃不眠生活だからショックは受けない 1年間、綺麗な昼夜逆転生活を送った頃もあった もう日が変わって起きてることに…

今無職
4年前
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クソ食らえ

シャワーを浴びてる時と歩いてる時、原付に乗って走ってる時、バイトで作業してる時、そんな時にこんな事してる場合じゃないと急に悩みの原因が不安となって襲ってくる。
そんな時はいつもこの不安は後でゆっくり考えよう、後にとっておこう、後でならゆっくり考えられる場所で考えられるだろうとその時の不安を「後で」という言葉で誤魔化す。
それで結局、事が終わっていざ考えようとすると、もうその不安を頭の中で掴めずただ

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浮気する勇気

浮気する勇気

はしがき

あゝ、心が痛い、重たい……。

自分の中に悪さを抱えたまま、誰かのたまに見る幼子のようなあの、純粋な無垢と向き合う時、自分が貴方を立ち直れない程悲しませ、綺麗な貴方を傷つけ、元に戻る事が無いことにしてしまうなんて……

心が泣き止みません。

裏切り

自分がなぜ浮気を考えたか……

それは自分が一番に愛してしまった貴方が僕より経験していた人間だったからです。

自分が浮気をするのは、

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不安から逃げる、退屈な自分から脱する

不安から逃げる、退屈な自分から脱する

どうしても不安から逃げたい、なんとかつまらない自分から脱したい、そういう時がくる。

そういう時に自分がやるのは、酒と眠剤を多めに摂ること。

そうしたら、何日か眠ったままで居られる。

勿論、時々起きるらしいが、その時に自分が何をしてたかなんて薬でなんにも覚えてない。

目が覚めると、自分には見慣れた光景も何がなんだか一時的にわからなくなる。

空白の時間… ぽっかりと自分には空白の何かがある。

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愚か者

愚か者

彼女がいようが、家族がいようが、何故かいつからかそんな事がどうでもいいと考えだし、自分のことだけを考えるようになってた。

どこにいてもどんな問題があっても、いつも自分にしか興味がない。

どこか自分が一番面白くて自分のことが楽しいと思ってる。

周りの事を巻き込んでしまっても全然気にしない、迷惑を掛けても仕方ない、自分のためだと。

それでも道徳だけはあると思ってる。非人道的な事だけはしてない。

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何を書きたかったのか分からないが、書く

何を書きたかったのか分からないが、書く

人と接することに疲れ、部屋で過ごす時間が増えた。

友達と呼んでいた人達の多くが実は、自分にとって知り合い程度の繋がりしかないと思った。

そんな知り合い程度の繋がりの人間と会って話すなり、何かするのも超つまらないって分かった。

そいう人達からの連絡が来ることすらも嫌って、全て無視した。

自分の周りに、自分と似たような人間は本当に少なくて、波長は合っても心から深く繋がる事が出来る人間はもっとい

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不安が燃料

不安が燃料

世間一般的にも、何か突出した才能を持ち生きていくにもどちらにもなれそうにない自分は、それでも、与えられた人生を愉しく生きてくる事ができた。

日常を愉しむ道具を揃え、愛する人を傍に置き、退屈と孤独を紛らわせる事もできた。

何の愚痴を言えばいいのか…、最近は、幸せが自分を腐らせるなどと自棄にも程があるだろう事ばかり言っている。

自分に無いものより、ある方を数えた方が簡単だ、だってほんの数個しかあ

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酒と眠れるやつ

酒と眠れるやつ

悲しかった

飲まずにいられなかった

酔っ払わないとその時は生きられなかった

派手にやろうとしたら安定剤と眠剤があった

拗らせた姉から貰った強いやつだ

酒癖の悪い奴の悪い勢い、ヤケクソでかなり飲んだ

2日寝込んだ

女が言うには1日に一回20分程起きてご飯だけは食べていたらしい、食べたら寝る、覚えてない

そんなこんなで気持ちがよかった

2日ぶりに起きた身体は寝過ぎと薬で酷く怠かった

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正常がネガティブ

親の苦労の上に成り立っている生活を自覚して生きる事を忘れていた。

堕ちる処があればどこまでも堕ち続けた。

堕ち続けていたら、やっと上が見えた。

上を見たら、自分が人の人生を奪い過ぎている事に気付いた。

自分が生きていることが間違っているや産まれた事が間違っていると思えば良いのに、そんな言葉に納得がいかない。

ここまでしてきて、普通に生きるなんて許さない。

誰よりも自分の事が嫌いで誰より

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脳震盪

昔、酒好きの知人たちと外飲みをした。

後からスケボーをしながら合流した友人が来て、だいぶベロベロな私は調子に乗ってそれを借りた。

原付を持ってきたやつもいて、私は原付に掴まりながらスケボーをしたいと言い、ベロンベロンで原付の後ろを掴みスケボーに乗り発車してもらった。

原付のもの凄いスピードに自分の酔いはついていけず派手に転ぶ。

頭から落ち、その頭はバウンドする程強く打ったと覚えている。

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社不者

社不者

今日一つ気づいたことがある。

それも、決して私にとっては全く優しくない、残酷的な気づきだ。

これに気づいた時、私は自分に対して酷く絶望した同情もした。

私は自分を真底どこまでも可哀想な人間だと思った。

何に気づいたかと言うなら自分の人間性にだ、やっぱり私はそういう人間なんだと。

私はこれから小説を一編書いてそれを応募する予定で、さっきまでそれに取り掛かろうとしていた。

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無一文人間

ただの無一文人間に私はなりたいです。

全てを零から始めたいです。

ですが、私には今自分以上に大切な人が傍にいて、これまで独り立ちするまでにお世話になり過ぎたり迷惑を掛け過ぎたりした人も居ます。

借金だって阿保ほどあるんです。

そういう存在があっては自暴自棄になって全てを捨てて逃げ切るなんて私には出来ません。

全く、真っ白で綺麗な薄情人間であればどこまででも突っ走れると信じてます。

です

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生活の愉しみ

朝起きて、すみません嘘です、昼過ぎに起きました。

昼過ぎに起きて、まだ寝ようかの迷いに、寝ることへの負い目を感じた私は二度寝に勝って優しく布団から身体を出し、ボヤボヤの視界と頭に感じる髪の毛のふわふわを踊らせながらキッチンへ向かう。

キッチンの茶色い電気をつけて赤い色のホーロー鍋に水を流し込み、ローリエの葉っぱに切れ目を入れてそれを水と一緒に沸かす。

キッキンに置いてある椅子に座って出来上が

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偏った普通

僕、生々しいものが書きたいんだ
自分で感じた事を書きたいんだ
誰かがそれを手に取って読んだ時に、僕が何をしてるのかが分かっても、それが本当か嘘か分からなくても僕が書いたものは本物でありたいんだ
人間の汚い処、恥ずかしい事、悪い事、ほかに何があるんだろう
空想を練りに練って、それそのものになれるようにしたり、役になりきってとかじゃなくて、自分で体験して、何も感じなくていいから、それを書いてみたいんだ

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グータラが大好き

僕らは行動力のない二人だ。
僕はそんなだらしない付き合いが好きだよ。
無気力な君は、僕が部屋でだらしなくグータラグータラしてたって何にも言わない、だって君も僕とは別にグータラグータラしてるから。
でも何故か僕は焦ったよ、このだらしなさは僕たちが死んだ時に何が残るんだろうってね。
だから僕は君とピクニックに行きたいんだ。
グータラするのは部屋より外でした方がドラマチックだと思ったから。
僕が提案した

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女の表現を疑ってみたんだ

なんで女って化粧をしようと思ったんだろ
 綺麗とか美しくなりたいからじゃない?
綺麗や美しさを意識しても、最初に自分の顔に何か塗った人って、本能の表現の仕方が凄いよね
女っていつから女なんだろう
 それは流石にうちにも分からないよ
僕にだってわからないよ、そんなの
でも、自分を綺麗に美しく保とうとかなりたいとかって思って、自分の身体や顔に手を加えようって思った事が凄い発想だよ
女はいつから女を意識

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深い夜の中を歩く(寒)

深い夜の中を歩く(寒)

夜になって珈琲を淹れた
それが寝れない理由か
ま、近頃不眠生活だからショックは受けない
1年間、綺麗な昼夜逆転生活を送った頃もあった
もう日が変わって起きてることには慣れてる
そして夜は変にテンションが上がる
沸沸と沸沸と・・・・・・
明日も何もない。
嘘、あるけど行かない
勝手に決めて私はちょっと勝ち取った自由に興奮して、冷蔵庫のビールをとる
早めに出したコタツの中で残った鍋とビールで深夜ドラマ

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