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小説における固有名詞
すばる文学賞まであと1ヵ月、最高にヤバい!僕はこういうとき、「BLACK SABBATHの『PARANOID』もDEEP PURPLEの『SMOKE ON THE WATER』も大急ぎで作られたものだし、頑張るしかない」と思うことにしている。とにかく自分よ、頑張ってくれ。
今回は、小説の演出についてのお話。
僕が書く小説では、基本的に登場する作家、ミュージシャン、映画などは固有名詞を出すこ
考えてみるとおかしな話
都市伝説が昔から好きだ。それも、大好きと言っていい。どこに惹かれるのかを説明するのは難しいけれど、都市伝説や怪談には人間の潜在意識みたいなものがうかがえるのが好きなんだろう。そんなわけで、自分で書いている小説にもなにかしらの怪奇現象を盛り込んだりする。
初めて都市伝説を意識したのは、1997年のことだ。あの年には、神戸連続児童殺傷事件があった。当時の自分は中学校2年生で、犯人は自分より1学年
いつもボヤッとしている
あれは19年前、2005年の夏のこと。徹夜で働いて職場の仮眠室で寝ていたとき、先輩に叩き起こされ電車で所沢駅まで行った。そして西武ドームで西武ライオンズvs千葉ロッテマリーンズを観た帰り。試合終了から1本目の西武池袋線に乗った際、空いてる席に座ろうとしたところ、急にその空いた席にポスターかなにかを丸く筒状にした物が投げられ、「え?」と思ってたら「どうもすみませ〜ん」と若い女性がその席に座った。僕
もっとみる今年の目標を立ててみる
みなさん、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。という、通り一遍の挨拶が意外と大事だなあと、この歳になってようやく気づいたこがわです。去年は1月4日に父親が死んでから、あっという間に過ぎた。特に良い年でも悪い年でもなかったけれど、健康に関してはほとんど虚弱体質と言っていい年だったな…。
まあ、そんな2023年は去って、2024年。どういう年にしようか、そんなことを考えて
どうして悲劇を求めるのか
最近、執筆やインフルエンザや中耳炎や転職活動でnoteをサボり気味でした。申し訳ない。これ以上に休むとせっかく習慣化したものを手放すことになりかねないので、今年の最後に更新をして、また来年からは毎週金曜日にちゃんと記事を書きます。
今回の話は、「なぜ僕は悲劇に惹かれてしまうのか」です。この記事は人の意見も聞きたいので、よければ読んだらコメントをいただけると幸いかなと思ってます。
僕は小説